2021年の12月に箱根への日帰り旅行に行く際、新宿駅からロマンスカーのはこね号に乗りました。
車両はVSEと呼ばれている50000形。乗った時にはまだ発表になってませんでしたが、2022年の3月で定期運用が終了(2023年には完全に引退らしい)してしまったので、この時乗れて良かったなと今になって思います。(2022年4月にブログ書いてます)ロマンスカーは今まで乗ったことなかったのでワクワクしながら新宿駅に向かいました。
このVSEとオレンジ色のGSEは先頭と最後部に展望席があり、お客さんが景色を楽しむことができます。(運転士さんは2階の部分で運転)
ドアはプラグドアという外にスライドするタイプです。かっこいい!!
先頭車と最後尾の車両はドアが開かないので隣の車両から乗り込みます。今回は10号車だったので9号車から乗りました。
行先の表示が縦というのも珍しい気がします。
VSEは車両と車両の連結部分に台車がある連接構造になっています。(連結部分のしたに車輪がある感じ)初代ロマンスカーからいくつかのロマンスカーで採用されていましたが、現在走っているロマンスカーだとこのVSEだけになっています。
今回はなんと最後部の展望席の席を予約することができました。先頭車の最前列に乗りたいなと思ってましたが予約開始に1瞬で売り切れというのを何日か前から予約サイトを観察していて見ていたので、初めから最後尾の一番前(一番後ろ)の席を狙うことに。
ロマンスカーの席の予約はこちらの小田急のHPに案内があります。。2種類の予約方法があるうち僕はe-Romancecarというサービスで予約しました。(クレジットカード決済でネット予約できます)頻繁にロマンスカーに乗るという予定が無い場合や、クレジットカード決済でOKな場合はこのサービスが良いと思われます。
ロマンスカー@クラブというサービスでも予約できますが、こちらはあらかじめポイントをチャージみたな事をしてポイントを使って予約するというもののようです。こちらはクレジットカードで1000ポイント単位でポイントをネット購入できるほか現金で駅の券売機からポイントを購入したりOPカードという小田急のポイントカードからポイントを移すこともできるようです。頻繁にロマンスカーに乗る場合やOPカードを持ってる場合とかはこちらも便利そうです。(JR御殿場線に乗り入れのロマンスカーはコチラのサービスだと予約できないようです)
1号車と10号車(先頭と最後尾)のドアは開きません。
一番後ろの展望室の席は進行方向と関係なく展望室の大きな窓ガラスの方を向いてます。
一番後ろの席に座ると普段見慣れた新宿駅もなんだか新鮮です。内装パネルがちょっと外れてるのが気になりました(笑)
新宿駅を出たところです。何度も乗ったことある路線ですが展望席から見るといつもとだいぶ雰囲気が違く感じます。
下北沢あたりの地下トンネル通るときは景色が楽しめないなとか思ってたらトンネルがワープしてるみたいな感じに見えて異世界な感じが逆にめちゃカッコよくてビックリしました。
複々線区間では新宿方面に向かう列車や同じ方面に向かう列車が沢山見れます。同じ方向に並走する列車がをじっくり見れるという面では一番前より一番後ろの方が見ごたえあるかもと思いました。
だんだんと都心から離れていきます。
少し前まで色々な建物が見えたのが自然が沢山楽しめる眺めになりました。
のどかな風景の中を進みます。
小田急小田原線の終点小田原駅。ここから先は箱根登山鉄道の路線です。
小田原駅をでて少し進んだところで海が遠くの方に見えました。
箱根らしい風景でテンション上がります。
屋根の形がドーム状になっているのも特徴的でした。今度は先頭車以外の車両も乗ってみたいなと思っていたら定期運用が終了してしまったのでなかなか機会が無さそうです。
初めてのったロマンスカーは色々な景色を楽しめ、普段小田急線に乗るのとまた違った旅行気分を味わえました。定期運用終了数か月前にVSEに乗れたのもよかったです。またの機会に違う車両のロマンスカーにも乗ってみたいと思います。
箱根湯本駅からは箱根登山鉄道のんびりきっぷというフリーパスを使い箱根登山鉄道に乗ったり箱根湯本の温泉に入ったりラーメンを食べたりしました。そのことはこちらの記事にて。 続きを見る
ロマンスカーと登山鉄道のんびりきっぷで行く箱根日帰り旅行(2021年12月)