群馬温泉、ラーメン、八ッ場ダム(2022年6月)

2022年の6月に群馬へ1泊2日の旅行に行ってきました。吾妻線沿線の源泉かけ流しの温泉3ヶ所と八ッ場ダムに行ったり美味しい食べ物を食べたりしてきました。

東武東上線で自宅最寄り駅から乗り小川町駅からJRの列車に乗ります。駅名標が歴史を感じだいぶ味がある感じに思います。この前ネットを見てたら東京の小川町駅と間違えてこの埼玉の小川町駅に来ちゃう人が1ヵ月に1組くらいいると書いてあったんですが、逆にここまで気が付かずに来れるの凄いなと思います。ずっと寝てたとかなんですかね。

小川町駅からは八高線に乗ります。車両はキハ111系。首都圏では貴重な気動車（ディーゼル車です）エンジンで動くので車内では賑やかな音が聞けます。

高崎駅に到着です。

2，3，4番線ホーム（ホームの端に八高線ホームがあるので1つの島式ホームで3つの番線があるとこ）にある駅そば第5売店でお昼ご飯を頂きます。（ちょっと時間早いけど）昔からあるタイプのちょっと低いカウンターの駅そば屋さんでめちゃシブいです。

朝得セットという具だくさんなお蕎麦に漬物がのったご飯が付いてくるセットを頂きました。いかにも駅そばという蕎麦に揚げ玉、卵、ネギ、山菜、ワカメとバランスよく栄養もとれ、程よく満腹になるボリュームで大満足です。

朝ごはんには遅くて昼ご飯には早いアイドルタイム的な時間帯だったので他にお客さんがたまたまいなく、気さくな従業員さんと世間話とかこれから行く場所の話とかしてまた旅の気分が高まりました。コロナ流行の影響でお客さんの数も少なくなったりしてると聞きましたが、こういう駅そば屋さんもどんどん少なくなっていってるのでここはこれからも営業続いて行って欲しいなと思いました。

そういえば以前高崎駅の駅弁で朝にしか売ってないお粥があって、高崎にオールナイトのイベントへライブを観にきた帰りに売ってるのを見かけて気になっていたんですが、2019年に販売終了してしまったそうで残念です。気になった時に食べておかないとだめですね。

吾妻線に乗り換えします。車両は211系3000番台。高崎周辺の211系はロングシートなので旅の気分の盛り上がりには欠けますが通勤通学時間はだいぶ混むようなのでロングシートじゃないと大変なのでしょう。

吾妻線は無人駅でSuicaの読み取り機もない駅が多く、今回の目的地も無人駅だったので高崎駅で切符を買っておきました。（小川町駅で買っても良かったのですが今回は高崎駅で乗り換えのが時間あるので小川町駅から高崎駅まではSuicaで乗ってきて高崎で一度改札の外に出て切符を購入若干割高です）

川原湯温泉駅に到着です。川原湯温泉駅は八ッ場ダムの建設で元の線路から高台に移動していて駅の前後の区間は長めのトンネルになっています。

吾妻川から繋がるダム湖の八ッ場あがつま湖沿いを歩いて行きます。

川原湯温泉王湯に到着しました。駅からは歩いて10分ちょっとくらいでした。

王湯についてはこちらの記事にて。

: 川原湯温泉王湯（群馬県）

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源泉かけ流しの気持ちいお湯の温泉で独特の香りがしてかなり良かったです。露天風呂からは湖もちょっと見えました

温泉を後にして八ッ場ダム方面へ。

八ッ場ダムとその周辺については別の記事に書きました。

: 八ッ場ダム

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下側から眺める八ッ場ダム。圧巻の迫力でした。

帰りは川原湯温泉から駅まで湖沿いを通らずトンネルを通って帰りましたが天気が悪い時はこちらのルートの方が快適かもしれません。

川原湯温泉駅に戻ってきて再び吾妻線に乗ります。今度は来た方向に戻ります。車両は211系3000番台。

小野上温泉駅に到着です。温泉と付く駅から温泉と付く駅へ。

川原湯温泉駅も小野上温泉駅も無人駅で切符の券売機もSuicaの読み取り機もないので車内で車掌さんに清算していただきました。川原湯温泉駅の乗車証明書の発券機でもらった乗車証明書を車掌さんに渡して運賃をお支払い。

同じく無人駅が多い身延線に乗った時は車掌が駅のホームに降りて切符の受け取りとか清算をしていましたが、吾妻線では無くて車内改札もあるときと無い時があるようだったので今回は列車の一番後ろの車掌室の前まで行って車内の扉をノックして清算をお願いしました。だいたい駅を出発して次の駅の案内アナウンスが終わると少し手が空くようなので話しかけるチャンスがある感じでした。