どこかにビューーン!で盛岡へ。温泉、麺、焼肉、パンや喫茶店など岩手への旅(2023年1月)

2023-01-26

2022年1月の後半にJR東日本のどこかにビューーン!というサービスで新幹線に乗って岩手県に2泊3日の旅行に行ってきました。

どこかにビューーン!はJREポイントを6000ポイント使用して、ガチャをひく感じでシステムによって選ばれたJR東日本の新幹線の駅のどこかに行くことができるというものです。

最初このサービスの予告を見たときにJREポイントそんなに無いしな~...と思ったのですが、そういえばマイナポイントってJREポイントに付ける事できたなと思い、2022年にスタートした分のマイナポイントをJREポイントに。

今回の旅行に行く前年の2022年10月に開催された先行イベント 新幹線 どこかに冒険daysにも参加してその時は新青森へ日帰りに行ってきました。その時の事はこちらの記事に書いてあります。(どこかにビューーン!とどこかに冒険daysはシステムに違いがあるので、どこかにビューーン!とは別のサービス内容になります)

この先行イベントもかなり楽しかったので本サービスの開始も楽しみにしてました。どこかにビューーン!は12月から開始してましたが12月は他の旅の予定(18切符で温泉へ)があったので1月後半に行くことにしました。

どこかにびゅーーん!を申し込めるのは出発日の 21 日前~6 日前までの間で、現地での滞在日数は最短で日帰り、最長で7日間を申し込み時に選択できます。

出発駅は東京駅、上野駅、大宮駅の3駅。復路で帰ってくる駅は出発した駅と同じ駅になります。

列車の時間は往路の出発時間、復路の到着時間を時間帯で指定することができます。時間帯の区分は
6:00~9:59
10:00~12:59
13:00~16:59
17:00~19:59
20:00~23:59
時間帯指定なし
の6つの時間帯を往路、復路それぞれで選ぶことができます。この時注意しないと行けないのが、往路(行き)は列車が出発する時間、復路(帰り)は列車が到着する時間というとこですね。行きは乗りたい時間、帰りは出発した駅に帰ってきたい時間になります。

僕は現地で初日に行動する事を考えると出発は8~10時台が良いな。と考えたのですが、1枠目にするか2枠目にするか迷いました。1枠目にしてもそんなに朝早い時間にはならないんじゃないのかな~と思いながらSNSなどで検索すると無慈悲に6時台とかの列車が割り当てられる事も多いようなので東京駅に6時台は自分の住んでるとこからの移動を考えると厳しいなと思い2枠目の時間帯で申し込むことにしました。帰りは最悪、最終時間帯になっても自宅に帰る列車に乗り換え間に合うのを確認したので最後の枠に。

時間帯を決めたら申し込む人数を1人~6人の中で選びます。僕はいつも一人旅なのでここら辺の詳しいことは調べていませんでしたが、申し込む人が人数分×6000ポイントを使う事も、参加者それぞれのJREポイントを6000ポイントずつ使う事でも申し込むことができるようです。

発着駅、日程、時間帯、人数をセットしたら【この条件で検索する】というボタンを押すと行き先候補が4つ表示されます。表示された4つの候補駅が気が進まないな~という場合は画面をスロールすると、【この条件で再検索する】というボタンがあるのでこのボタンを押すと新たに先候補が4つ表示されます。(この時に先ほど選んだ時間帯などの項目は変更することもできます。そのままでよければ【この条件で再検索する】ボタンを押すだけで次の候補が出てきます。

という事で、実際申し込むまでに結構な回数の検索をしてみて傾向を見てみましたが、上越新幹線、北陸新幹線は、どちらか、もしくは両方が出てくるのと東北新幹線は1つは必ず出てくるようです。【この条件で再検索する】ボタンを押すと前に戻る事は出来ないのであんまり欲張ると、さっき出たのにしたかったな~!!!という事もあるかもしれません(笑)

ちなみに北陸新幹線で富山行きたいな~とか東北新幹線の先の函館まで行きたいな~と思っても北陸新幹線のJR西日本の駅や東北新幹線の新青森より先の北海道新幹線の駅は行き先の候補駅では無い駅になります。

あと、そんなにはないようですが、すでに列車の指定席の枠が少なくなってる日や時間帯だと検索しても候補を用意できなかったという風な感じで申し込めない時があるようです。このサービスが12月に始まりましたが、年末年始のような繁忙期ではそういうこともあったみたいで。もしかすると東日本パスの時期とかもそういう事があるかもしれません。混雑しそうな時期に利用したい場合早めに申し込んだ方が良いかもしれません。

どこかにビューーン!で、どんな感じで候補地とか出るのか気になるなというかたは、どこかにビューーン!のHPで実際に申し込みするページの他に
【4つの駅の組み合わせを見てみる(お試しページ)】
というデモモードのようなページもあるので、そちらのページで試しに検索してみると良いと思います。(いきなり本番ページで申し込むよりお試しページでどういう候補の組み合わせが出るのかある程度慣れていた方が傾向が分かって実際に申し込みするときに迷わないと思います。)このお試しページでは4つの候補駅が出てくる画面までで、その後の申し込みや4つの候補うちのどれになるかというとこまでは進まないようになってますが、再検索を何度も試してみたりもできます。

そして、お試しページで試したりを繰り返して旅の妄想をしながら過ごし、行きたい日程の受付日になったので本番ページで申し込むことにしました。切符の予約のように10時からスタートという事はなく、日付が変わってすぐの時間から申し込む事ができます。各項目を選んだ後に好みの候補4つが出るまで【この条件で再検索する】ボタンを押して検索していきました。

Aの大石田駅だったら在来線乗り換えてで温泉へ、飯山駅ならバスか私鉄か第三セクターの列車に乗って温泉へ、盛岡駅ならバスに乗って温泉へ、二戸駅なら第三セクターの列車に乗り換えて温泉へ。と、どの駅でも好みの温泉行けそうなのでどこになってもOKです。どこかにビューーンで行ける所の多くは冬は雪が降ったりする場所なのであまり無理して出歩くのも大変そうだなと思い、もう今回は温泉に行くことしか頭にありません(笑)ポイントはまだあるので次回申し込む時は暖かい時期にしたいと思います。

東北新幹線、上越新幹線と北陸新幹線の駅の中でも近いところはは新幹線じゃなくても行ける距離だなという感覚だったので、あまり近くの駅が出てない4ヵ所になった時に申し込もうと思ったのでこれはなかなか良さそうです。【✔この4つの駅で申込む】というボタンをポチっと押します。

という事で申し込み完了です。あとは抽選(?)で、目的地がどこになるかを待つのみ。3日以内に行き先が決定されて連絡がメールで送られてきます。

申し込んだ日の14時過ぎにメールで行き先が決まったという連絡がありました。今回は0時過ぎに申し込んで14時に決定のメールが来ましたが、SNSでみてみると、昼間に申し込むと数時間で決定メールが来ることもあるようです。メールには行き先は記載されていないのでメールにリンクがある、えきねっとのどこかにビューーンページにあるマイトラベルページを表示させて確認するというボタンを押します。

すると発表のカウントダウンアニメーションが表示され…

行き先が発表になりました。今回の行き先は盛岡駅になりました!

時間もこの時にわかります。行きは12:36と結構遅め。到着が16時前くらいなので1日目はほぼ移動で終わってしまうのが残念ですがJRとしては空いてる時間帯の席を有効活用という面もあるのかな?と想像するのでみんなが便利だと思う時間帯、列車は割り当てられる事は少ないかなと思いますのでしょうがないところでしょう。

列車が決まったので宿の予約や行きたい場所の選定をして当日を待ちます。先行イベントの 新幹線どこかに冒険DAYS の時は当日朝に行き先が発表でしたが、どこかにビューーン!はあらかじめ予定が組めるので安心です(冒険DAYS参加したの時の当日発表もかなり楽しかったですが)。今回は冬だったので、レンタカーで雪道は初めて行く場所では不安だなと思い申し込みませんでしたが、どこかにビューーン!と連携したえきレンタカーのお得なプランもあるようです。夏とかだとレンタカーで車でしか行けない温泉とかに行くのも良いですね。

行き先や列車が決まった後は変更できるのは席の位置(同じ列車の普通指定席で空いてる席でしたら変更できます)くらいになります。キャンセルする場合は申し込みと同じポイントが手数料として引かれてしまうので実質キャンセル不可(キャンセルしてもポイントは無くなる)なので、日時などについては申し込み前にしっかり確認した方が良いと思います。

当日の乗車の方法はSuicaやモバイルSuicaといったICカードに列車の情報を登録して自動改札を通ることになるので、えきねっとでICカードへの紐づけも必要です。(みどりの窓口で切符を発行する事も出来るようですが、公式に案内されているわけではないイレギュラーな方法のようなのでICカードを持ってない等でどうしてもという時の方法でしょうか)複数人で申し込んだ場合はそれぞれの人のICカードに紐づけが必要となります。

という事で次のページから実際の旅の事を書いてあります。

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