2日目は6時前の列車に乗るために早起きして準備します。
前日に食事を食べに行く際に通ったホワイティ梅田という地下街にあるクックハウスホワイティうめだ店というパン屋さんで朝食用のパンを買ってきていたので朝食はコチラをホテルで頂きます。美味しいパンでした。
今回の旅の2日目も青春18きっぷで移動です。大阪駅の改札で3回目のスタンプを押して頂きました。
大阪環状線の列車に乗ります。車両は323系。
天王寺駅で乗り換えます。前回大阪に来た時は天王寺からも近い西成のホテルに泊まったのですが、今回のように和歌山方面に行く場合でしたら大阪駅近くの宿では無くて西成にとまった方が便利だったなと宿の予約をした後になって思いました。クーポンを使って予約していたし18きっぷなので列車の運賃も変わらないので変更しませんでしたが。
阪和線の快速列車に乗ります。車両は225系。まだ朝早い時間帯で下り列車であったので車内は空いてました。
和歌山駅へ向かう紀州路快速と関西空港駅へ向かう関空快速を連結して途中の日根野駅でそれぞれの方向に分かれる列車でした。僕は和歌山駅行きに乗っていたんですが、いかにもこれから飛行機乗りますという感じの荷物をたくさん持った外国人ファミリーが同じ和歌山駅行きの方の車両に乗っていたので空港行きたいのか声かけようと思っていたら途中で気が付いたみたいで移動していったので一安心でした。
和歌山駅に到着です。和歌山ラーメンを本場で食べてみたいなと思いつつ今回は朝早いですし時間も無いのでまたの機会に。
紀勢線(きのくに線)の列車に乗ります。車両は227系1000番台。227系の1000番台は2両編成ですがこの区間は2編成を連結して4両編成で運行されていました。
御坊駅で乗り換えます。
引き続き紀勢線(きのくに線)の列車に乗ります。車両は227系1000番台。ここかからは2両編成になりました。227系1000番台は南海トラフ地震が起きた場合に被害が予想される区間を走行する事があるので車内には避難用のハシゴなどが分かりやすいように設置されていました。
紀伊田辺駅に到着。ここで乗り換えの時間が結構あったので駅の近くをプラプラと散歩したりしてました。この駅からバスに乗ると湯の峰温泉に行くことができます。
引き続き紀勢線(きのくに線)の列車に乗ります。車両は227系1000番台。この区間も2両編成でした。
海が綺麗に見える区間も多くてテンション上がります。18きっぷの旅は景色が綺麗な区間をゆっくり楽しめるのも魅力の一つだと思います。
串本駅に到着です。串本では2泊して観光や温泉を楽しみます。
本州最南端の駅です。駅以外の線路の最南端の場所は串本駅の少し手前のカーブのようなのですがGoogleマップで確認しながら乗ってたらいつの間にか通過してました。
駅前にはトルコ友好の町と書かれた大きなゲートが。1890年串本付近の海でトルコ軍艦エルトゥールル号が海難事故にあった際に串本(紀伊大島)の住人が救助した事がきっかけで今でも有効があるそうです。
駅前にあったエルトゥールル号。
駅前のタクシー乗り場の奥に小型バスが。
亀のイラスト入りのバスのりばです。
串本海中公園の無料送迎シャトルバスに乗ります。車両はトヨタの小型バス コースター。駅から結構距離があるので送迎バスがあるのは助かります。水族館までの道は海岸沿いを走る区間もあって気分爽快でした。
串本海中公園へ来ました。こちらの水族館では串本の海にいる魚たちが展示されています。
建物から外に出た所にウミガメプールがありました。
このウミガメプール、大きなウミガメがめちゃ沢山いてかなりテンション上がりました。優雅に泳ぐウミガメたちが素敵です。
そしてウミガメプールの手前の建物の中では小さいウミガメたちがいました。めちゃかわいい!!
少し成長したウミガメたち。かわいすぎてずっと見ていたくなりました。
水槽の中のトンネルも見ごたえありました。
そして水族館エリアから野外に出るとすぐ海になっていて海中展望塔という施設まで歩いて行けます。
途中までは埠頭のようなところを歩いて行って途中から橋になっています。この橋結構な高さだったので高い所が得意ではない僕はちょっとビビりました(笑)
橋を渡り階段を降りると海中展望塔に到着です。海中展望塔分のチケットをスタッフさんに渡して入場します。(僕は水族館の受付で水族館と海中展望塔がセットの入場券を購入しました。他には水族館のみのチケットもあります。)
中央の入り口から入ります。入り口の周りはベランダのようになっていて海の魚にエサやりをすることもできます。(エサは売っています)
階段は下の方に続いています。
階段を降りると塔の中で一周できるようになっていて丸い窓が沢山付いています。
そしてこの窓から塔のまわりの海の様子を見ることができます。ふぐみたいな魚がいました。
めちゃ魚が集まっている所もありました。どうやら塔の外側のベランダみたいなところから餌やりをすると魚が沢山集まってくるようでした。
水族館と海中展望塔の他に半潜水型海中観光船ステラマリスという船の底にある窓から海の中を見ることができる船にも乗ることができます。(別料金です)残念ながらこの日は運休でした。またの機会に乗ってみたいです。
串本海中公園は他にもレストランやお土産物屋さんもありました。水族館のエリアはそんなに大きくないのですが他にも見どころや遊べる場所があって良い施設だと思います。僕は特にウミガメのエリアが好みでした。家族連れのお客さんも多く賑わっていました。
帰りも串本海中公園の無料送迎シャトルバスで駅まで送っていただきました。車両はトヨタの小型バス コースター。送迎バスと時間が合わない場合は路線バスも走っているようです。
串本駅に着いてから歩いてこの日に宿泊した宿に向かいます。ビジネスホテル串本 本店です。ホテルと道を挟んで隣にある串本温泉と書いてある建物はこのホテルの温泉施設で日帰り入浴もできるようになってます。
ビジネスホテル串本 本店についてはこちらの記事にて。 続きを見る
ビジネスホテル串本 本店(和歌山県)
快適なビジネスホテルでした。
温泉の大浴場は硫黄(硫化水素)の香りがするとても気持ちがいい良いお湯でした。源泉は自由に蛇口から投入する事ができ源泉かけ流しで使用できます。
夕食の提供は無いホテルなので夕食は近くの飲食店へ。串本駅周辺に飲食店は沢山ありますし、コンビニやスーパーもあるので夕食には困らないかと思います。
レストラン・サンドリアというお店に来ました。こちらのお店は地元のお客さんが多い印象で地域に根付いた人気のお店のようです。高校生くらいのグループから年配のお客さんまで来店していて老若男女に支持されてる感じだと思いました。店内は席も多く落ち着いた雰囲気ですがアットホームな感じで好みでした。営業時間が長いので食べに行く時間を気にしなくてよいのもありがたかったです。
プレミアムハンバーグを頂きました。このハンバーグは和歌山で育てられたイブの恵みというイノブタのお肉で甘みのある肉汁がたっぷりと含まれているのと旨味がありつつサッパリとして癖も無くて美味しかったです。ソースも美味しかったです。付け合わせのチーズがかけられたポテトも美味しくてボリュームもありました。
今回食べたハンバーグやカレーライス、スパゲッティ、ピザといった洋食メニューの他に定食、蕎麦、うどん、お刺身などの和食メニューやパフェ、ケーキ、サンドイッチといったカフェメニューもあるので串本で何か食べたい時このお店にくればメニューが豊富で困らなそうです。
食事の後はホテルに戻り就寝。次のページの翌日に続きます。