東北への旅最終日。上山温泉の旅館からスタートです。
朝食は宿で頂きます。鮭が好きなので旅館の朝食で出てくるととても嬉しいです。この日は移動時間も多いので朝からしっかり食べて備えます。
朝食を食べた後にチェックアウトして歩いてかみのやま温泉駅へ向かいます。
この日は月曜日。という事で平日限定で使用できるキュンパスを使います。
かみのやま温泉駅から山形新幹線つばさ号に乗ります。車両はE3系2000番台。
キュンパスは新幹線自由席が使用可能ですが山形新幹線は自由席がありません。そのかわりに福島駅~新庄駅の間のみで乗る場合は空いている指定席を利用できたので2回使えるキュンパスの指定席枠は使わずに乗車にしました。(福島駅よりさらに先まで乗車する場合は指定席枠を使用しないといけないのですが今回福島駅までだったので)乗車前にえきねっとで指定席の空席を確認して空いていそうな席に座りました。
米沢駅をでると次の停車駅が福島駅なのでそれまでは空いてる席が使えるので窓際の席を探して座りました。米沢駅~福島駅の間の風景はやっぱり好みです。
福島駅に到着。乗り換えます。
東北新幹線やまびこ号に乗ります。車両はE6系。E5系と連結して17両編成のやまびこ号という珍しい列車でした。17両もあるので自由席も沢山あります...が、キュンパスが大人気だったためキュンパスで乗ってる人が多かった(自分もそのうちの一人)ようで自由席は満席でした。仙台駅までは混んでその後は空席あるだろうなと思っていたので想定内です。予想通り仙台駅でだいぶ空席ができたので座る事ができました。
やまびこ号の終点盛岡駅に到着です。盛岡駅には前年の1月にどこかにビューーンで来たとき以来です。
その時の事はこちらの記事にて。JREポイントを使って候補の駅から抽選で行き先が決まるどこかにビューーンで旅行をしてきました。 続きを見る
どこかにビューーン!で盛岡へ。温泉、麺、焼肉、パンや喫茶店など岩手への旅(2023年1月)
盛岡駅で乗り換え時間が30分ほどあったので駅ビルのフェザンでお買い物。巖手屋のまめごろうを購入しました。こちらはピーナッツ入りの南部せんべいでバンドメンバーへのお土産にしました(自分も美味しくいただきました)
少し早めにホームに戻ると次に乗る列車がやってきました。
東京駅からやってきた赤いこまち号と緑のはやぶさ号です。
こまち号は切り離されて秋田方面へ発車していきました。
残されたはやぶさ号は連結器のカバーが閉じられていきます。
出発の準備が完了です。東北新幹線のはやぶさ号に乗ります。車両はE5系。はやぶさ号も自由席が無いのですがキュンパスでは盛岡駅~新青森駅の区間のみで乗り降りする場合は指定席枠を使用せずに空いている席を利用できます。キュンパスで朝早くに東京を出発するはやぶさ号はかなり混んでいたようですがお昼だったのでそこまでは混んでいなく通路側の席なら座ることができました。途中八戸で降りる人もけっこういてそこからは窓際にも座れました。
新青森駅に到着しました。新青森より先は北海道新幹線になりJR北海道の路線なのでキュンパスで乗れるのかここまでです。
新青森にはどこかにビューーン!先行イベント 新幹線 どこかに冒険daysというので来た事がありました。こちらはイベントのような感じで当日の朝に行き先が決まる日帰り旅行で何かのテレビ番組みたいでかなり楽しかったです。日帰りで時間が限られている中でご当地ラーメンを食べインパクト大の温泉に入りに行った後に観光などもしてきました。その時の事はこちらの記事にて。 続きを見る
どこかにビューーン!先行イベント 新幹線 どこかに冒険days で大宮から青森へ。2022年10月
新青森駅から奥羽本線の列車に乗ります。車両は701系。お昼前の平日ですが結構混んでました。多分キュンパス効果です。
青森駅に到着しました。
味の札幌 大西に来ました。
お昼過ぎの時間でお店に着いた時に外に並んでいる人がいなかったからすぐ食べれるかなと思ったら外に並ぶのではなく建物内の廊下と階段部分に並ぶシステムで結構並んでました。僕が到着した後にもどんどん行列が伸びてたので急いできて良かったです。地元のお客さんだと思われる方が何人も何で今日はこんな混んでるんだ?と言ってたのでこのお店もキュンパスの影響(僕もその一部)で普段混まない時間帯まで行列ができていたようです。
味噌カレー牛乳ラーメン(バター入)を頂きました。前回青森に来た時はこちらのお店が定休日だったので歩いて5分くらいのところにある味の札幌 浅利というお店(元々のルーツが同じお店のようです)で同じく味噌カレー牛乳ラーメンを頂いてとておも美味しかったので、その味噌カレー牛乳ラーメン発祥のお店である味の札幌 大西でも食べてみたかったのです。名前にインパクトあるラーメンですが絶妙な組み合わせで完成度が高いラーメンで味噌とカレーのスパイシーさ、牛乳のまろやかさとバターのコクが加わりとても美味しいスープです。スープは前回食べた浅利の方と比べるとアッサリしてる感じがしました。麺は中太麺で札幌ラーメンのようなタイプでスープによく合っていました(元々、札幌でラーメン屋さんをやっていた方が青森で味の札幌というお店を作り、そこから独立したのが味の札幌 大西とのことです)具のワカメとモヤシも濃い目の味のスープと一緒に食べるのが美味しくチャーシューは懐かしいタイプだと思いました。
美味しいラーメンを食べれて大満足です。味噌カレー牛乳ラーメンは青森のご当地ラーメンになっていて他にも提供しているお店があるようなのでまた食べに来てみたいなと思います。
青森県観光物産館アスパムに来ました。青森駅から徒歩で10分くらいのところにあり、お土産物屋さんや飲食店、催事スペースなどがある施設です。
13階にある展望台に来ました。こちらは入場料がかかりますが360度の展望で青森やその先の津軽海峡、年に何回かは函館まで見える日もあるそうです。なんですが、この日は天気が悪く海の方の視界はイマイチでした。
青森駅や前回青森に来た時に見学した青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸が見えます。
青森の市街地も一望できます。
いくべぇ という公益社団法人青森県観光連盟のゆるキャラがいました。青森を気に入り住みついた妖精なんだそうです。
天気が悪くて海側はそこそこの展望でしたが青森の市街地などは綺麗に観れて満足でした。また晴れてる日とか夜景が見える時間とかも来てみたいですね。(19時までの営業のようなので夜景が見えるかは日の入りが早い時期になりそうです)
アスパムには青い森ホール/360°3Dデジタル映像シアターというのもあり気になったのですが今回は時間の都合で断念。
アスパムを出発して駅の方へ。八甲田丸の近くも通ります。
A-FACTORYというこの写真で真ん中の左奥の方にある施設に寄ります。前回青森に来た時も寄った施設でお土産物屋さんがある他、シードルを製造販売しているお店などもあり前回は生シードルを頂きました。今回は時間の都合でお土産物を急いで購入しました。
青森りんごドーナッツを購入しました。しっとりとしていてほんのりとした甘さとリンゴの味で玉子とバターの風味も美味しかったです。こちらも自分用とお土産用に購入しました。
次に乗る列車の時間が地数いてるので青森駅へ。青森駅にある自動販売機は前回来た時も見ましたが2つ並ぶうち1つが全部青森のリンゴジュースなのテンション上がりますね。
青森駅改札内の跨線橋からの眺め。昔はこの先で青函連絡船へ乗り換えたり貨物列車を載せたりとしてたり上野から走ってきた東北本線の列車の終点だったんですね。今では北海道まで行く東北新幹線は青森駅を通りませんし東北本線は盛岡までになってしまって青い森鉄道になってたりと昔と比べると寂しいですが広くて長いホームが奥まである姿は風格ありますね。
青森駅に着いて約2時間で出発です。青森へは今まで日帰りでしか来た事無いのでまた泊まりとかでも来てみたいです。
奥羽本線の盛岡駅~秋田駅を走る特急つがる号に乗ります。車両はE751系。交流型の特急用電車で東北新幹線が盛岡までだった時代に盛岡駅~青森駅をスーパーはつかり号として使用されるためにデビューしたそうです。その後東北新幹線が伸びてきて今では元々の6両編成から4両編成と短くなりつがる号で使用されています。
キュンパスで新青森から新幹線で帰れば青森の滞在時間が長くなりますが、在来線の特急列車でしかも青森駅~秋田駅間に乗る事は今後もなかなか無いなと思い今回キュンパスの指定席枠1つをこのつがる号で使用しました。
つがる号の車内でつがる(りんご)のジュースを飲みながら外の景色を眺めてます。
秋田駅に到着。秋田は10年以上前に車で来た事ありましたが列車で来たのは初めてです。
なまはげも歓迎!悪い子は歓迎されません!
でっかい秋田県もお出迎え!
ここで夕食を頂きます。せっかく秋田県に来たのでご当地グルメを楽しみたいところですが乗り換え時間が30分なので駅の改札を出た所にある駅そば しらかみ庵というお店で頂くことにしました。こちらのお店は関根屋という秋田で駅弁屋仕出し弁当を製造販売している会社のお店です。店内も広く商品の提供も早かったので乗り換え時間に余裕をもって食べれました。
ぎばさそば を頂きました。甘じょっぱい汁のお蕎麦で美味しかったです。ざばさは秋田で昔からよく食べられている海藻らしく初めて食べました。ネバネバとした食感で汁ともよくあっていてお蕎麦に絡めてツルっとと食べるのが美味しかったです。関東の駅蕎麦は殆ど同じお店になってしまいましたがそれ以外の旅先ではこういうその地の駅弁屋さんがやってる特色ある駅蕎麦を食べれる事が多くて嬉しいです。
秋田新幹線こまち号に乗ります。車両はE6系。秋田新幹線は秋田駅~大曲駅までを奥羽本線、大曲駅でスイッチバックして方向転換し大曲駅~盛岡駅は田沢湖線を走り盛岡駅から東北新幹線を通り東京駅まで乗り入れます。
事前にえきねっとなどで確認していたので途中の盛岡駅からは満席(キュンパス効果)というのは知ってましたがホントに満席だったので早めに指定席予約しておいて良かったと思いました(盛岡から東京の間はキュンパスだと指定席枠使わないと指定席しかない列車には乗れない)今回、帰りの便は確保しないとと思い、一ヶ月前の切符の発売日に指定席を予約しておきました。
東京駅に到着です。普段JR東日本の新幹線に乗る時は大宮で乗り降りしていますが今回はキュンパスなので終点まで(笑)
3月後半にもう一つ旅行の予定を組んでいた後にキュンパスが発表になり、キュンパスの旅行に行くかちょっと迷ったのですが普段あまり乗らない新幹線や在来線の特急列車にも乗れて良かったです。(3月のもう一つの旅行も5日後に行きました(笑)青春18きっぷで和歌山県へ。)山形の気になっていた温泉地2つに行くことができたのも良かったです。山形にはまだ行ったことないけど気になっている温泉とラーメンが沢山あるのでまた別の機会にも行きたいなと思います。青森、秋田は今回滞在時間短かったので今度は泊りとかで行きたいです。