2024年の4月に熊本県のHOTEL THE GATE KUMAMOTOというホテルに宿泊して来ました。熊本駅から近い便利な立地にあるホテルでビジネスホテルより手軽な宿泊料でカプセルホテルよりプライバシーがあるような感じでビジネスホテルのカプセルホテルの間のような宿でした。
この日は福岡、熊本に2泊3日の旅行の初日で成田空港から福岡空港までLCCの飛行機で移動し博多でうどんを食べた後に熊本まで来ました。翌日は熊本の温泉4ヵ所に入り最終日はまた博多でうどんを食べてから帰りました。旅行全体についてはこちらの記事にて。 続きを見る
LCCで行く福岡~熊本へ。温泉とお食事のドライブ旅。2024年4月
4月に宿泊した時好印象だったので、その後2024年の9月に熊本へ旅行に行った際にも宿泊しました。その時は3泊4日で熊本と長崎へ行く旅で初日は人吉で好きなラーメン屋さんや温泉に行った後に水俣の温泉宿に宿泊。2日目に温泉巡りなどをしたあとにこちらの宿に宿泊しました。翌日はフェリーで長崎に渡り軍艦島やペンギン水族館など2日間の観光をしました。その時の旅の事はこちらの記事にて。
熊本駅の白川口(東口)駅前広場から路面電車の停留所近くまで歩いて行くと道路の上を通れる横断歩道橋があるので登っていきます。エスカレーターも付いてるので便利でした。
熊本は熊本駅近くはそれほどお店などは無く、路面電車(熊本市電)に乗って熊本城や熊本桜町バスターミナルなどがある方面に向かうと上通や下通といった大規模な繁華街地帯があります。その分熊本駅周辺で宿泊すると夜も落ち着いた雰囲気なのが良いと思います。(飲食店などが色々ある繁華街に行きたい場合は熊本市電に乗って20分位で着く通町筋あたりの電停で降りると良いかと思います)
歩道橋の奥に見える建物の中にHOTEL THE GATE KUMAMOTOがあります。駅前や歩道橋に屋根は付いていなく天気が悪い時は傘などがあった方が良い距離だと思います。
歩道橋の下は広い道路になっていて熊本市電の路面電車が走る線路の上も通ります。
歩道橋から繋がるくまもと森都心という3つの建物の一番手前のA棟の中にHOTEL THE GATE KUMAMOTOがあります。同じ建物には2階から6階まではくまもと森都心プラザという図書館や会議室、ホールや託児室などが入っている情報交流施設があります。
HOTEL THE GATE KUMAMOTOは1階に有ります。同じ1階には銀行やレンタカー会社などもあります。
ホテルの入口は大きなゲートのようになっている中の自動ドアから入るようになっていました。こちらのメインの出入り口は深夜から早朝は外から入れないように鍵がかかるので外出して深夜などに戻ってきた場合は別の場所にある夜間出入口(チェックインの際に教えてもらえるパスコードを入力が必要)から出入りします。
入口から入るとフロントがあるのでこちらでチェックインです。宿の使用法の説明をしてもらって鍵を受け取り説明書きの紙ももらえました。近くのテーブルにアメニティ類があるので必要な物があれば持っていきます。
フロント近くにある丸いソファー。有料で自転車のレンタルもあるようです。
フロントから中に進んでいくと共有のラウンジスペースがありこちらで持ち込んだ食べ物などの飲食ができます。
夜の時間帯にはバーカウンターが営業していてアルコール類などのドリンクを注文する事もできました。
バーカウンターは券売機で食券を購入して利用できます。
靴を脱いでくつろげるスペースもありました。
電子レンジもあるのでコンビニなどで買ってきたものを温めて食べることもできます。自動販売機はこのフリースペースには無かったですが夜間出入口があるコインランドリーの中にありました。コンビニは駅にあるところは24時間営業ではなく24時間営業のコンビニは少し歩いた所にしかないようなので買い物があれば駅にあるコンビニの営業中にすましておいた方が良いと思います。駅前にビッグカメラもあったのでスマホ充電器などの電化製品が必要な場合の買い物に便利そうです。
中央の入り口~ラウンジエリアの奥の扉から通路に繋がっていてそこから各客室のエリアへ移動するような造りでした。避難経路図で2つの出入り口が書かれていますが下の方がメインの出入り口で左のがコインランドリーに繋がっている扉です。
宿泊するカプセルルームが並んでいる通路ですが一般的なカプセルホテルと違い直接ベッドが見えない作りなので落ち着いた雰囲気で他の人の気配みたいのもほとんど感じませんでした。
扉は鍵付きです。
扉の中に入ると縦長のロッカーとベッドがあります。今回宿泊したのは下側にベッドがあるタイプで反対に隣の部屋はこの部屋のベッドの上の部分がベッドになっているようです(側面から出入りするカプセルホテル的な造りです)
厚さがあるマットレスのベッドで寝心地良かったです。タオルと使い捨てスリッパが用意されていました。
ベッド奥の壁にはにはコンセントと充電用のUSBプラグとベッド内の照明のスイッチが一体になってるパネルがあります。壁にちょっとした小物を置けるスペースもあるのでスマホなどの充電の時に便利です。
ベッド上の照明をつけるとベッドのスペースも明るいので寝る前にスマホで調べものをしたい時とかもしやすいと思います。
ロッカーの中にはハンガーもあり上部に仕切りもあってカバンなどをおけるようなっています。ロッカーにも鍵がかけられるようになっていました。
内側からも鍵を掛けられるので就寝時も安心感有ります。
壁は天井までは繋がっていなくある程度の高さまでしかないタイプでした。とはいえ扉の上もかなりの高さまで壁があるので外が気になったり外から中が見えるという事はまずないとおもいます。
2回目に宿泊した際は別のエリアの部屋でした。
今回の部屋は1つの扉に部屋番号が2つついています。
ベッドが2段になっている部屋でした。こちらは2人用の部屋でロッカーも2つありました。
下の段のベッドです。1人用の部屋と設備やサイズは変わらなそうです。
上の段にはハシゴで登れます。
上の段も下の段と同じサイズ、設備のようでした(1人で宿泊したので上の段は使用していません)壁の上の方が天井に繋がっていない造りなども1人用と同じ作りでした。
シャワールームは共有で男女別に分かれてそれぞれ一か所にまとまっています。数は十分な数があると思いました。通路にはシャワーの入り口前に敷くマットが用意されていてセルフで交換できるようになっていました。
それぞれのシャワールームの前に脱衣所があり鍵も扉についています。
シャワールームは一般的なカプセルホテルなどによくあるタイプです。
洗面台もシャワールームと同じ男女別の共有スペースにありますが通常のカプセルホテルと比べるとかなり数が多いと思いました。
コンパクトにまとまっている洗面台ですが綺麗ですし隣との距離も十分にあるので使いやすかったです。
小便器も沢山並んでいます。こんなに同時におしっこする事があるのかは疑問です。
個室トイレも沢山ありました。しかもウォシュレット付きです。カプセルホテルやドミトリータイプのゲストハウスでは宿泊者に対してトイレの数が足りないのでは?と思う場所も結構ありますがこのホテルは十分な数があるのがかなり良いなと思いました。
館内着は通路にある棚から使用する場合にセルフサービスで持って行くようになっていました。
コインランドリーは廊下の一番奥の方の扉の先にあります。
コインランドリーは宿泊者以外も利用できるようでホテルの入り口と別の場所に建物外側からの出入口があります。
このコインランドリーと宿泊者用の館内の間の扉がホテルの入り口が閉鎖されいいる夜間~早朝の通用口になっています。オートロックになっているのでコインランドリー側から扉を開ける時はチェックインの時に教えてもらう番号の入力が必要になります。
コインランドリーは一般的なタイプで洗濯機と乾燥機が設置されています。
コインランドリーには自動販売機が設置されいるのでバーカウンターの営業時間外に飲み物を買いたい場合などはここの自販機を利用するのが便利です。コインランドリーから館内に戻るにはパスコードの入力が必要なのは注意です。
JRなどで熊本駅に着いた場合、駅前からは道を挟んですぐの場所なので迷いにくいかと思います。駅を出てからは屋根が無い所を通るので雨が降っている時などは傘が必要になるかとは思います。
HOTEL THE GATE KUMAMOTOは熊本駅駅前にありJRの新幹線や在来線の利用に便利だったりレンタカーの店舗やカーシェアのステーションも近くにあるので翌日にレンタカーで観光という時の拠点にも良さそうです。熊本市電の停留所も道を挟んですぐの場所なので市電に乗って上通、下通などの繁華街行って飲食や買い物、熊本城周辺の観光、熊本桜町バスターミナルから各方面の高速バスなどに乗りたい場合も便利かと思います。繁華街から離れている場所にあるので近くのお店は夜遅くまではやっていないので買い物や食事は早めの時間にすませておく必要がありますが、その分夜は静かな場所なので宿泊するには良い場所だと思いました。