2024年の6月にぬる湯の温泉がある長野の温泉地2か所へ2泊3日の旅行に行ってきました。行きは高速バス、帰りは普通列車と路線バスで往復の交通費を少なくしつつのんびりとした旅行です。前年の夏がとても暑かったので今年も酷暑になるだろうなと思い、暑くなりだす時期にぬる湯の温泉に入って体の調子を整えてこようと思い今回の旅を計画しました。
今回は高速バスで上田駅前まで行くのでバスに乗るために池袋駅東口近くのバス停から出発です。前回同じ高速バスに乗った時は途中の川越的場停留所(関越道にあるバス停)から乗ったのですが今回は時期的に梅雨で雨が降ってるなら街中の停留所からの方が良いかなと思い池袋駅からで予約しました。
川越的場停留所から高速バスに乗った時のことはこちらの記事にて。 続きを見る
高速バスと青春18きっぷで長野へ。2023年7月
池袋の停留所は池袋駅からサンシャインシティ方面に少し歩いた場所にあり池袋に行きなれてないと分かりにくい場所だと思うので初めて乗る場合は早めに停留所に行ったほうが良いかもしれません。結局この日は雨だったので池袋からにして良かったです。
千曲バスの高速バスに乗ります。車両は三菱ふそうの大型観光バスのエアロエース。池袋駅前(一部は新宿バスタ)から上田営業所までの路線バスで千曲バスと西武観光バスの共同運行路線です(今回乗った便は千曲バスが担当)今回の高速バスは楽天トラベルで予約しました。
4列シートのバスですが隣の席との間にはカーテンがあり隣の席の人が気にならないようになっていました。(この日は空いていたので隣に人は座ってませんでしたが)池袋を出発しいくつかの停留所を経由してから関越道に入り、以前乗車した高速上の川越的場停留所で停まった後、関越道のSAで休憩が1回ありました。その後長野へ入ってから他のお客さんが下りる停留所に寄りながら上田駅前に到着しました。
上田駅前に到着は予定より15分過ぎくらいでした。前回乗った時も同じく15分位遅れでの到着だったので高速バスを使用する時は降車後は余裕を持った時間のスケジュールを組んでおいた方が良いですね。この日は上田駅前で残っていたほとんどのお客さんが下りてその後最終目的地の上田営業所と向かっていきました。僕はここで路線バスに乗り換えます。
青木バスターミナルへ向かう千曲バスの路線バスに乗ります。車両はいすゞの大型路線バス エルガ。
今回の旅行で何度か千曲バスの路線バスに乗りましたが運賃の支払いに交通系ICカードは使用できないので現金を用意しておく必要があります。もしくは専用のアプリをスマホに入れるとQRコード決済も使用できるようなので現金以外の支払いで乗りたい場合はあらかじめ調べてアプリのインストールと利用者の登録をしておくと良いかと思います(乗ってからとか乗る前とかに準備するのは難しそうです。千曲バスのHPの路線バスのページにQRコード決済の利用方法が記載されてました)
青木バスターミナルで青木村営バスふるさと号に乗り換えます。車両はトヨタ ハイエース。バスターミナルから昼食を食べるお店の近くまで乗せて頂きました。
こちらの青木村営バスは青木バスターミナルから沓掛温泉や田沢温泉まで行くことができるバスなのですが時間帯によってはバス停を廻る時間が決まっていなく予約が必要だったりしたりするデマンドバスとして運行しているので、青木村のHPで詳細を確認しておいた方が良いかと思います(僕が乗車した時間帯は上田からの路線バスに合わせて予約不要で乗車できる便だったので乗車してから行きたい場所を運転手さんに伝えればOKでした)。くらしの情報というページの村営バス・デマンドバスというページに載ってます。また土日、祝日、年末年始はお休みです。
蕎麦屋やまさん という青木村にあるお蕎麦屋さんへ。もりそば と 野菜の天ぷら を頂きました。
もりそばは青木村産のタチアカネの蕎麦粉を使っていてお蕎麦の風味をとても感じて美味しかったですタチアカネは 。細切りのお蕎麦ですが味を強く感じるお蕎麦でコシも強かったです。つけ汁もお蕎麦と相性が良い感じでした。野菜の天ぷらはその時により内容は変わるようですが、この日は山芋とリンゴとピーマンでお塩をつけていただきます。サクッとした天ぷらで素材の良さが出ている感じで美味しかったです。
食後に頂いた蕎麦湯はちょっとトロミがあるくらいの濃いものでこれも美味しかったです。とても美味しいお蕎麦だったのでまた食べに行きたいです。
蕎麦屋やまさんは沓掛温泉からは徒歩で15分くらいの場所にあります。(沓掛温泉に向かう場合は少し上り坂があります)
この日に宿泊した沓掛温泉 叶屋旅館です。画像の真ん中の建物が叶屋旅館で右の建物は共同浴場の小倉乃湯です。沓掛温泉は上田あたりの盆地から少し高台にある温泉地で2つの温泉宿と2か所の日帰り温泉施設がある静かな雰囲気でした。
叶屋旅館は元々この温泉地に古くからある湯治宿だった旅館が後継者が無く休業していたところを現在のオーナーが引き継いで素泊まりの宿として経営していて歴史ある建物ですが色々な個所に手が入ってリノベーションされていてとても居心地の良い宿でした。
沓掛温泉 叶屋旅館について詳しくはこちらの記事にて。 続きを見る
沓掛温泉 叶屋旅館(長野県)
今回宿泊した部屋は6畳の部屋で和風の落ち着いた雰囲気でのんびりと過ごすことができとても良かったです。
ぬる湯の源泉かけ流しの温泉に入れる浴室が2つあり、1時間ごとの貸切でゆっくりと入ることができます。体温より少し高いくらいの温いお湯でいつまでも入っていたくなるような気持ち良さでした。最高です。
夕食は叶屋旅館の隣にある味処 千楽で頂きます。
自家製タレの豚焼肉定食を頂きました。それぞれのお料理が美味しくボリュームもあって大満足でした。お食事を頂きながら千楽の女将さんや叶屋旅館の他のお客さん(僕以外に2組宿泊なさってるかたがいらっしゃってましたが、温泉好きで色々な場所に泊まりつつ叶屋旅館がお気に入りでよく泊まる常連さんのようでした。)と色々なお話もできてとても楽しい時間を過ごせました。
夕食後にまた温泉に入ってから就寝。次のページの翌日に続きます。