長野でのぬる湯温泉2泊3日の旅の2日目は沓掛温泉からスタートです。朝食も叶屋旅館の隣の隣の千楽で朝食を頂きます。
真ん中のお皿の漬物(手作り)は沢山ある種類の中から好きなだけ頂くことが出来ました(セルフサービスで自分でさらに乗せたのでちょっと雑な見た目になってます…)
朝食を食べてからもう一度温泉に入りチェックアウトして出発です。
平日でしたら青木村営バスに乗って沓掛温泉から青木バスターミナルに行くことができるのですが青木村営バスは土日祝日、年末年始がお休みなので青木バスターミナルまで歩いて行きます。
沓掛温泉は少し高い位置にあるのでま坂を下っていきます。この景色がとても良かったです。
地図で見た時に川に沿った道があったのでそこを歩いて行こうかなと思っていたのですが、千楽の女将さんに話したらその道で行くより広い道路の方を通って行った方が良いとアドバイス頂いたので県道を歩いて行くことにしました。歩道もあって歩きやすかったです。
青木バスターミナルから千曲バスの路線バスに乗ります。車両は三菱ふそうの大型路線バス エアロスター。
上田駅前に到着。ここで昼ご飯を食べていきます。
麺将武士(もののふ)という駅の建物にあるラーメン屋さんで 幻の王様中華そばをいただきました。前回上田に来た時にもこちらのお店でこのメニューを頂きましたが、美味しかったので今回も食べに来ました。王様中華そばは黒コショウが効いた醤油味のスープにネギが沢山入ったメニューで長野にあった光蘭というお店のラーメンのテイストを再現した長野のご当地ラーメンです。
ラーメンを食べた後、この日の宿泊地に向かいます。
千曲バスの鹿教湯温泉へ向かう路線バスに乗ります。車両は車両は三菱ふそうの大型路線バス エアロスター。青木村から乗ってきた車両でした。
鹿教湯温泉より手前の途中のバス停で降ります。宮沢というバス停で霊泉寺入口という案内もあります。ここから宿までは送迎をお願いできたりもしますが霊泉寺温泉までの道を前回歩いて好みだったので今回も歩いて行きます。
霊泉寺川に沿って道を歩いて行きます。こちらは前回霊泉寺温泉に来た時に教えていただいた稚児ヶ淵。川が渦を巻いて石を転がし削り取られたポットホールというものでが川の水も綺麗でとても綺麗です。道沿いにありますがちょっと急な川岸なので歩きやすい靴でないと見えるところまで降りるのはちょっと危ないです。
夏休み感のある風景で最高でした。
霊泉寺川にかかっている橋を渡ると霊泉寺温泉に到着です。
温泉街の入り口近くには温泉地名の由来になっている霊泉寺があります。968年に創建されたと言われているお寺で平維茂という平安時代の武将が鬼を退治した際に傷を癒すために入った温泉が霊泉寺温泉の始まりという伝説があるそうです。何度か再建や建物の焼失があり現在の建物は大正時代のものだそうです。
道沿いにある霊泉寺の不明門というこの門は通行する事はできないですが鎌倉時代に建てられた歴史あるものということでした。
約一年ぶりに霊泉寺温泉にやってきました。4軒の温泉宿と1つの共同浴場がある温泉地で前回来た時にここのとても静かな雰囲気がとても好みだったのでまた来たいと思っていました。前回は旅館 遊楽という宿に宿泊してそちらもアットホームな雰囲気と貸し切りで入れるぬる湯の温泉が素晴らしいとても良い宿でした。
温泉街唯一のカフェ的スペースです。
今回宿泊させていただいた松屋旅館です。霊泉寺温泉の温泉街の一番奥にある宿です。
霊泉寺温泉 松屋旅館について詳しくはこちらの記事にて。 続きを見る
霊泉寺温泉 松屋旅館(長野県)
広縁の窓から入ってくる光か気持ち良い部屋でした。
浴室は広々としていて湯口から浴槽に沢山のお湯が投入されていて源泉かけ流しで使用されています。前日に宿泊した沓掛温泉より若干高めくらいの温度でこちらもぬる湯のいつまでも入っていたくなるような気持ちの良い温泉でした。
そして3階にある浴室で窓の外には霊泉寺温泉を囲んでいる山の木々が見えてとても素晴らしかったです。夏の景色を見ながらのぬる湯の温泉。もう最高です。
夕食は宿で頂きます。部屋までお食事を持ってきていただけて部屋で食べることができます。川魚を中心としたお料理で、どのお料理も丁寧に調理されている印象で美味しかったです。ご飯もとても美味しかったのですが、自家栽培のお米を使用しているようです。
霊泉寺温泉の静かな夜でゆっくりと休んで今回の旅の2日目も終わり翌日の3日目は次のページに続きます。