2024年の7月に栃木県日光市にある日光中禅寺温泉 ホテル 湖上苑に宿泊して来ました。以前から宿泊してみたいと思っていた宿で避暑地の日光に夏に来たいなというのもあったので梅雨明けの時期に早めに宿泊予約をしてとても楽しみにしていました。
この日は2泊3日の栃木での旅の1日目で東武日光駅からバスで中禅寺湖まで来て華厳の滝や二荒山神社 中宮祠に行った後にこちらの宿へ。翌日は鬼怒川温泉に移動して鬼怒川温泉の宿の宿泊しました。旅行全体についてはこちらの記事にて。 続きを見る
避暑地、日光へ。2024年7月
中禅寺湖は東照宮などの寺社や東武とJRの駅あたりから日光いろは坂を上った所にある湖で男体山の噴火で渓谷がせき止められて水が溜まってできたそうでこの中禅寺湖からの水が華厳の滝と流れていってます。周りが25キロもある大きな湖です。
最寄りのバス停は船の駅 中禅寺停留所で中禅寺湖遊覧船に乗船できる船の駅 中禅寺の前にあるバス停です。このバス停まで来るバスは東武日光駅やJR日光駅からいろは坂を経由してくる湯元温泉行きの路線バスですが、船の駅 中禅寺停留所より手前の中禅寺温泉バスターミナルまでのバスの方が多いのでその場合中禅寺温泉バスターミナルから歩いても10分位でここに着きます。
以前日光に来た時にここから遊覧船に乗りましたが山々に囲まれた広大な湖なので遊覧船からの景色もとても良かったです。
船の駅 中禅寺停留所からすぐ見える所に湖上苑の看板があります。
看板の近くにある階段を降りると湖上苑の建物があります。駐車場も建物の前にあり駐車場は道沿いの看板の手前にある駐車場入口から坂を下っていくと着きます。
右側の建物が客室などがあり左の小さい建物に温泉があります。このあたりは明治時代から大正時代にかけて外国大使の別荘が多くあった場所との事で避暑にぴったりの場所にあるホテルです。この建物も大正時代からある外国大使の別荘だったものを改築しながら使用していて宿としては1923年(大正12年)より営業してるそうです。
道より低い場所に建物があります。
建物の反対側は中禅寺湖で客室はすべてこの中禅寺湖側にあります。左の方の木に囲まれているのが湖上苑でその奥にバス停の近くにあった中禅寺湖遊覧船の乗り場があります。
建物の入り口は客室がある建物の一番手前の方にあります。
夏だったのもあり入り口は網戸になっている扉が使用されていました。
建物外の扉と屋内の扉の間に傘などが置いてあるスペースがありました。標高が高く冬は寒い場所なので入口が二重になったるのはその対策にもなっていそうですね。
玄関で靴を脱いで下駄箱に靴をしまいます。
玄関のすぐ近くにフロントがありチェックインをしていただきました。
フロント横にはウェルカムドリンクサービスのコーナーもありました。
1階と2階に客室があり、今回宿泊した部屋は104小波という部屋です。他の部屋と離れた位置にあります。
お食事処の横に部屋の入り口があります。(お食事処が隣ですがそちらの入り口は離れた所にあるので人の出入りなどは特に気になる事はありませんでした。
扉は廊下側に引く造りなので部屋から外に出る時はゆっくり扉は開けた方が良いですね。
今回宿泊したお部屋です。こちらの宿で一番コンパクトな部屋で1~2人で宿泊できますが1人で丁度良さそうな感じがします。部屋のサイズはコンパクトで部屋にトイレや洗面台も無いのですがその分1人泊でもお得な金額で宿泊することができます。
そして大きなガラスの扉から中禅寺湖が見えるのが最高です!
扉を開けるとスリッパも用意されていてベランダに出る事ができます。ガラスの扉は厚みがあり頑丈そうな造りで開け閉めには少し力が要りますがその分外の音も気にならなく断熱効果もありそうです。扉を開けていると野生の猿が侵入してくるそうなのでその対策としても猿が開けれない重さがある扉が必要なのかもしれません。
そしてこの部屋の特長として他の部屋と比べて湖に近い位置にあるのでベランダに出るともう景色が最高です。
宿泊した翌朝はとても天気が良かったので湖とその奥の山々、空の景色が最高でした。
ベランダには陶器の椅子とテーブルが設置されていました。
そしてゆったりと座れるチェアも用意されていました。ベランダの左右に合計2個ありましたが、このチェアに座って湖を眺めるのがまた良かったです。
左側は奥の方に遊覧船の乗り場が少し見えます。
反対側は木の壁の向こうがお食事処のテラス席になっています。
ベランダに屋根は無いので天気が悪い日はベランダに出るのは難しそうなので部屋の中からの景色を楽しむ感じになりそうです。その場合でも大きなガラス扉なので景色は楽しめそうです。
遊覧船も部屋から見えました。遊覧船の乗り場から近くですが出発した遊覧船は斜めに遠ざかって行ったので船からこちらが丸見えという事は無さそうです。
7月中旬でしたがトンボが沢山いてベランダの手すりの上にとまっていました。
夜の景色も湖の対岸の明かりなどが見えて素敵でした。この日は曇り空だったので晴れていれば星とかも見えそうですね。
入口から一番奥側の壁沿いには色々な備品が設置されていました。
丁度いいサイズのテレビと貴重品を入れるのに十分な大きさの金庫がありました。
延長コード付きの電源タップや液体電子蚊取りも用意されていました。その奥には案内が書かれたシートやファイルがありました。
扇風機や電気ケトル、内線用の電話機もあります。
冷蔵庫やタオルハンガーもありました。
窓と反対側の壁には低い椅子が2つ。椅子が窓の方を向いているので外を眺めながら部屋でまったりとするのに丁度いいですね。
椅子の間のテーブルにはテレビやエアコン、照明器具などのリモコン類も置いてありました。
ペットボトルのミネラルウォーターとお茶請けにお煎餅も用意されていました。このお煎餅は湖上苑の運営しているレストラン日光で手作りで焼いて製造いるものです。優しい味のお煎餅で美味しかったです。ペットボトルのお水は冷蔵庫で冷やしてから頂きました。
テレビなどがあるのと反対側の壁の方には廊下からの入り口があります。
入口扉付近には鏡などが壁に埋め込まれています。
鏡の下にはスリッパをしまうスペースがありました。こちらの部屋は廊下からいきなり部屋になってるのですがこのスリッパ収納スペースがあるので部屋の外にスリッパを出しっぱなしにしなくてすみます。素晴らしいですね。
鏡の前にはドライヤーやボックスティッシュが用意されていました。
壁にはハンガー掛け&ハンガーや浴衣を着た時の上着がありました。
新しそうなエアコンも設置されていました。
布団はチェックインしたときに最初から敷いてありました。厚みのあるマットレスの上に敷いてあるので寝心地抜群です。1人でしたら布団が敷いてあってもスペースは余裕ありました。(この部屋は最大2人までのプランがあるようでしたがこの部屋以外はもっと広いようなので2人泊の場合は他の部屋の方が良いかもと思いました。)
今回宿泊した部屋には部屋の中に洗面台、トイレは無いのですが洗面台は部屋から出て温泉の浴室への通路の途中にあり部屋からすぐ近くです。他の部屋とも離れた場所なので夜寝る前に歯磨きしたりする時にも水を流す音などで気を使う事無く使用できそうです。
洗面台回りにはアメニティ類が種類豊富に用意されていました。
トイレは部屋から少し離れた所にあります。受付を通り過ぎて食事処の入り口の前の通路沿いにありました。
壁のタイルが懐かしい感じもするトイレでした。
個室のトイレはウォシュレット付きのものでした。トイレが付いてない部屋は今回宿泊した1部屋のみのようなので共用トイレが混みあう心配もなさそうです。
受付とトイレの間の通路沿いには物販コーナーもありレストラン日光のお煎餅なども販売されていました。
物販コーナーに自動販売機もありました。
2階にも客室があるので階段を登って行ってみました。
2階の廊下には焼き物などが展示されていました。
2階にはソファーやテーブルが置いてあるコーナーもありました。
温泉は今回宿泊した部屋のすぐ近くにあり先ほどの洗面台がある廊下の奥に進んだところにありました。15:00から翌朝の9:30まで入浴する事ができます。今回は宿のHPからの直接予約で14時チェックインのプランで宿泊したのですが温泉に入れるのは15時からでした。日帰り入浴はやっていなく宿泊者のみ利用できるので混みあう事はなくのんびりと入浴できました(ちなみに宿泊したのは金曜日です)。
浴室は3つあり手前から貸切家族風呂、女湯、男湯と入口があります。
男湯の脱衣所です。脱衣所も清潔感あってとても良いですね。カゴのみのシンプルなタイプなので荷物などは部屋に置いてきた方が良いかと思います。
壁際にはベンチもありその上には窓もあり光が入ってきて気持ちいいです。角に置いてある銀色のマットは気温が寒い時期に浴槽の上に敷いて保温のために使うシートの予備だと思います。
コンパクトな洗面台もありました。
浴室は縦に長く奥の方に浴槽があります。
岩に囲まれた丸い造りの浴槽です。全体的に温泉成分が固まり白くなっているのがテンション上がります。3人くらいはゆったり入れそうなサイズだと思います。浴槽は深めで肩まで楽に浸かれました。
硫黄(硫化水素)の香りがして薄緑色のお湯で糸状や細かい消しゴムのカスのような形状の白い湯の花が舞っています。お湯は結構熱めなのでよく混ぜてから入ろうと思い湯かき棒でお湯を混ぜると湯の花が沢山舞っていました。湯口のお湯を口に入れてみると薄っすらとした渋みというか苦みのようなのを感じました。シャキッとする感じでとても気持ちいお湯でした。
この日は透明に近くちょっと緑色がかかったお湯でしたが時間や日によっては濁ったお湯になったりもするようです。中禅寺温泉の源泉は日光湯元から引かれて来てる温泉で以前入った日光湯元の温泉は白濁した濁り湯だった記憶があるのですがそれともちょっと違う色な感じがするので温泉は面白いですね。
焼き物の中から出ているパイプが外でTの字に分かれていて外のパイプの両側から源泉が流れ出しています。
パイプの左側から出てきたお湯がお皿に流されお皿から溢れた源泉が浴槽に投入されいます。源泉の温度が熱いので冷ます効果があるのかと思います。
パイプの反対側から流れている源泉は浴槽に投入される事無くそのまま浴槽の外に流されていっていました。もったいない気もしますが源泉がかなり熱いので全部浴槽に入れると夏場などは熱すぎてしまうのかと思われます。季節によってこのパイプの角度を変えて源泉の投入量を調整するんだと思います。
浴槽のお湯が熱すぎる場合は水を加水できるようになっていました。
源泉が投入された分だけ浴槽の外にお湯が流れていく源泉かけ流しで使用されています。そして浴槽の外に温泉成分が固まっていてテンション上がりました。
さらに浴室の床のかなり広い部分にも温泉成分が固まり芸術的な床になっていました。最高です。
浴槽の上の天井部分はガラスになっているので昼間は光が入ってきていたのもとても気持ち良かったです。
大きな換気扇も設置されてしっかりと換気されていました。
入口近くには銀色の保温シートが用意されていていたので寒い時期などはお湯の上に敷いたりしてあるのかもしれません。
洗い場は3ヶ所ありそれぞれにシャワー、カランがあります。シャンプーボディーソープの他に洗顔ソープなども用意されていて素晴らしいですね。
内湯の一番奥のガラス扉を開けると露天風呂があるスペースへ出る事ができます。
露天風呂の扉に向かう通路部分には高さがあるマットが敷いてあったのですが、内湯の湯口で使用されなかったお湯がちょうどこのマットの下を通っていたので結構熱々でした。日光湯元から中禅寺温泉まで結構な距離を引いてきている源泉ですがこの熱さというのはまた凄いなと思いテンション上がりました。大自然の恵み!!
露天風呂は木でできた浴槽で床もスノコのようになってます。
浴槽のサイズは2人くらいが入れる位で深さはちょっと深めでした。
内湯と同じ源泉が浴槽に貯まっていますが外で光が当たる分綺麗なエメラルドグリーンに見えました。昼間に入る時は結構温度が熱かった(スタッフさんには露天風呂は最初熱いかもしれないから熱かったら水で薄めてくださいと伺いました)ですが夜や翌朝に入る時は気温が下がったからか丁度良い感じの温度になってとても気持ち良かったです。湯かき棒も用意されてあったので良くかき混ぜてから入浴すると浴槽内の温度が均一になって入りやすかったですし湯花がお湯の中で舞うのも見えました。
露天風呂の湯口はパイプからお皿へと源泉が流れていっています。
お皿に貯まったお湯が溢れて浴槽へ投入されていました。加水用の蛇口も近くに設置されていました。
源泉が投入された分だけ浴槽側面の排水溝からお湯が排出されていくようになっていました。露天風呂も源泉かけ流しです。
露天風呂の湖側はガラスが張られていて中禅寺湖の景色を眺めながら入浴する事ができます。
湖の近くなのでとても眺めが良かったです。
露天風呂の上部は屋根がなくて解放感あって気持ち良かったです。
建物側に大きな木があって少し日陰になっているのも暑い季節には丁度良い感じでした。
寒い時期には露天風呂には蓋をしておいて入浴する時に外すようになってるようです。7月は必要ないようで外したまま壁に立てかけてありました。
この蓋は湖側のガラスの所に設置して目隠しとして使用する事もできるようでした。
夜の露天風呂もとても良かったです。7月でしたが夜になると涼しくなるので露天風呂に入るのは特に気持ち良かったです。
泉質は含硫黄―カルシウム・ナトリウム―硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)(中性低張性高温泉)です。源泉は日光湯元温泉(源泉名 奥日光開発1~4号、7号、森林管理署源泉混合泉)という事で中禅寺湖から10キロ以上離れたところからパイプで引いてきているお湯です。源泉の温度は78.6度とかなり高く10キロ以上引き湯していても加温なしで熱い温泉に入ることができました。pH6.4で中性の温泉です。
温泉は源泉かけ流しで使用されていて源泉温度が熱すぎる場合のみ加水はしますが加温なし、循環なし、塩素消毒剤などの投入もなしでお湯を楽しむことができます。
貸切風呂は予約などは無く利用することができ、扉が空いていれば使用可能です。入浴する際に貸切風呂の入り口扉に貼ってあるホワイトボードに入浴開始時間を書いておくようになっていました。使用中で次に入りたい場合の目安の時間が分かるのは良いですね。
扉を閉めて貸切で使用します。
貸切風呂の脱衣所はコンパクトなサイズです。
コンパクトですが洗面台もありアメニティ類なども設置されていたりと至れり尽くせりでした。良い宿ですね。
脱衣所から浴室に入ると奥の方に浴槽があります。
男湯にあった浴槽をコンパクトにしたような造りで2人くらいで入れるサイズだと思います。貸切風呂も男湯、女湯と同じ源泉が使用されています。
この浴槽の湯口もパイプの片側から源泉が投入されています。
加水用の蛇口やお湯をかき混ぜる湯かき棒もありました。湯かき棒で混ぜて源泉そのままの状態で入りたいところですが結構熱いのでその場合は好みによって加水して入る感じだと思います。
貸切風呂の源泉もこのパイプの角度で投入量を調整しているようで使用しない分の源泉はそのまま浴槽の外に流されていました。
源泉を投入された分だけ外にお湯が溢れていてこちらもお湯が溢れる所を中心に浴室の床に温泉成分の固まったものが見事に広がっていました。
浴室の奥には窓があります。
男湯の方と比べると控えめな窓からの風景ですがしっかりと中禅寺湖を眺める事ができます。熱いお湯なので窓を開けて入浴したいところですが野生の猿が入ってくるので入浴後に浴室を出る時には窓を閉めるように注意書きがありました。
貸切風呂の洗い場は一か所ですがしっかりとシャンプーやボディーソープなどが設置されていました。
浴室に行く途中の廊下には冷水が飲めるタンクが設置されていました。部屋にもペットボトルの水が用意されていましたが湯上りにすぐ水分補給ができるのは助かりますね。熱い温泉に入った後に冷たい水を飲むの最高でした。
夕食は玄関の近くにある食事処で頂きます。チェックインの際に夕食の時間の希望を聞かれてこの時は18:00~か18:30~で選ぶことができました。
食事処にはテーブル席が並んでいます。3テーブルは中禅寺湖側の窓沿いに設置されていました。1人客用の小さいテーブルは窓から離れた場所に設置されていて湖側の席は2人以上のお客さん向けに使用されているようです。お食事処に着くと席が決まっているのでスタッフさんに部屋を伝えるとテーブルに案内をしていただけます。
夕食はコース料理になっていてテーブルにはおしながきが置いてありました。そのほかに別途アルコール類やソフトドリンクなども注文できます。(ドリンクのメニューもテーブルにありました)
まずは前菜の五種の盛り合わせ。日光名物の湯波(日光は湯葉ではなく湯波)料理は2種類あり揚げまき湯波と生湯波。揚げ湯波は味のしっかり染みた煮物のような感じで生湯波は湯波自体の味をダシ醤油とワサビで味わえます。クリームチーズのたまり漬けは濃厚でまろやか。豚肉と鶏レバーのパテはクセが無くてお肉の味が味わう事ができました。五種豆と五穀のサラダはドレッシングの味も良かったです。
前菜からどれも美味しくてテンション上がりました。
枝豆と豆乳の冷たい茶碗蒸しです。冷たい茶碗蒸しは初めて食べましたがこれがまた美味しくて驚きました。冷たい茶碗蒸しの上には揚げレンコンと白だしのジュレものっていて揚げレンコンで食感が変化し白ダシのジュレも合わさり美味しかったです。今まで食べた事がある茶碗蒸しで一番好きだなと思う味でした。
ニジマスの唐揚げ湖上苑風オレンジソース。こちらの宿の名物料理で2度揚げしてあるニジマスは香ばしく頭からしっぽまで美味しく頂けます。オレンジソースがまた丁度いい酸味が効いていてサッパリ食べれるのも美味しかったです。
国産牛のサーロインステーキです。ここまでのお料理でもう美味しいのばかりでしたがここでステーキが登場。噛むと旨味がでてくるお肉でスジなどもなく食べやすくて美味しかったです。
栃木産コシヒカリのご飯と香の物(ごぼうのカツオ漬け・しそ南蛮)
お吸い物です。ご飯、お吸い物、香の物は好きなタイミングで頂けます。僕はステーキと同じタイミングで頂きました。
デザートはバニラアイスクリームと抹茶プリン。アイスクリームには黒蜜とシナモンがかけてあり黒蜜のコクとシナモンの香りがバニラアイスに合わさって美味しかったです。抹茶プリンは抹茶感強く程良い苦みもあり上にのっている粒あんと生クリームとマッチしてこちらも美味しかったです。
夕食のお料理はどれも美味しくて大満足でした。このブログ書きながらまた食べたいな~と思いました(笑)
メニュー内容は2024年の7月時点のものなのでその時によって内容は違ったりするかもしれませんが他のメニューでも美味しいんだろうなと思います。
朝食も夕食と同じお食事処で頂きます。時間は7:30、8:00、8:30から選ぶことができました。朝食も席は決まっていているのでお食事処に行くとスタッフさんが席に案内してくださいます。
朝食は洋食か和食を選ぶことができチェックインの時に時間と共に希望を伝えます。僕は洋食の方でお願いしました。
オムレツなどがのっているお皿はお食事が冷めないように温めた状態で提供されました(スタッフさんからお皿が熱いから気を付けて下さいと伺いました)オムレツはふんわりとしていて中がトロっとしていました。サクサクのハッシュポテトやパリッとしたソーセージ、ベーコンとアスパラ、サラダと丁度良いボリュームでどれも美味しかったです。野菜の食感も絶妙に楽しめるミネストローネスープやモッチリとした食感も楽しめるトーストも美味しかったです。
朝食時はコーヒー、カフェオーレ、紅茶、ミルク、オレンジジュースを頂くことができお替りなどもできました。僕はオレンジジュースを頂きました。
食後にはコーヒーをいただきました。夕食に続き朝食もとても美味しくて大満足でした。
お食事処のガラス扉の外はテラス席になっていて、席が空いていれば朝食後のコーヒーをこの席で頂くこともできるようになっていました。席は少ないのでタイミングがあえばという感じのようでしたが何組かのお客さんが利用していました。陶器のテーブルや椅子、チェアは今回宿泊した部屋のベランダにあるのと同じもののようです。
湖上苑は中禅寺湖畔を通る国道120号沿いにあるので車でも分かりやすいと思いますが、紅葉シーズンなどはいろは坂前から大渋滞になる道でもあるのでその時期に行く場合は時間に余裕を持っておいた方が良いかと思います。
チェックアウト後には華厳の滝の駐車場横にあるレストラン日光というお店に行きました。こちらのお店はホテル 湖上苑が運営しているレストランで湖上苑の夕食で頂いたニジマスの唐揚げや湯波料理、麺類などを店内で食べることができる他、ソフトクリームなどの軽食を店外から注文できるカウンターで購入する事もできます。また、湖上苑にあったお煎餅はこのレストラン日光の店内で手作りで製造しています。お煎餅は種類も多くあり店内で購入することができました。
レストラン日光は湖上苑からは歩いて15分位の所にあります。中禅寺温泉バスターミナルから徒歩5分くらいの場所なのでバスの待ち時間などに行くのも良いかと思います(僕はソフトクリームを食べてお煎餅を購入してきました。)
以前から泊まってみたいと思っていた宿でしたが期待よりさらに満足のとても良い宿でした。部屋とそのベランダからの中禅寺湖の景色も最高でしたし夕食、朝食のお料理もとても美味しく味も好みでした。温泉は源泉かけ流しで使用されているとはいえ日光湯元から10キロ以上も引いてきているお湯という事でどんな感じなんだろうと思ってましたが実際入浴してみるととても良いお湯で気持ち良かったです。
人気の観光地にある宿なので時期によって宿泊料の上下は結構あるようです。真夏や紅葉の秋のような人気があるシーズンに宿泊するのも景色などを満喫できると思いますし僕のように繁忙期とずらした時期に泊るのも宿泊料がお得に泊れるという面で良いと思います。宿泊の予約、プランの確認や口コミを見たりはじゃらんの宿のページでできます。また湖上苑のHPからも予約ができました。