鉄道とバスで行く春の山梨、岐阜。温泉、ご当地食べ物、桜など。2026年4月

2026-04-03

2026年の4月に山梨と岐阜へ2泊3日の旅に行ってきました。鉄道とバスで移動しながら山梨の塩山と岐阜の下呂で温泉宿に宿泊し以前から行ってみたいと思っていた高山にも行き高山から高速バスで新宿まで帰ってきました。ちょうど桜の咲く時期だったのもあって各地で桜がある風景を眺めたり美味しい食べ物を食べたりしながらのんびりと過ごす3日間でした。

今回の旅は北朝霞駅からスタートです。午前中は在宅勤務で仕事をして午後半休を頂いて昼過ぎの出発でした。

旅の前半に使うきっぷです。えきねっとで申し込んで駅の指定券売機で発券しておきました。この乗車券の他に特急列車の特急券も用意しました。

武蔵野線の列車に乗ります。車両はE231系900番台。この900番台は1編成しかないレアな番台でE231系の試作車の209系950番台として製造されて後にE231系に改番された車両です。中央、総武緩行線で活躍後、武蔵野線に移ってきて使用されています。

西国分寺駅で乗り換えます。

中央線の列車に乗ります。車両はE233系。

立川駅で乗り換えます。

この後立川駅から特急列車に乗るのですが指定席を予約してあった列車の時間に余裕があったので昼ご飯を駅構内で食べることにしました(仕事の後の出発だったので時間に余裕が無ければ何か弁当を買って車内で食べるつもりでした)

駅そば 清流そば 立川5・6番線ホーム店 で昼食を頂きます。いろり庵きらくなどと同じくJR東日本クロスステーションが運営している駅そばやさんで立川駅にはこの立川駅5・6番線ホーム店の他に立川3・4番線ホーム店がそれぞれ中央線のホームにあり、店名は違いますが同じメニューの駅そば 奥多摩そば 青梅ホーム店が青梅線のホームにあります。駅ホームの蕎麦屋さんが少なくなりつつあるこの時代に3店舗もあるのは貴重ですね。

立川駅ホームの駅蕎麦の名物と言えばおでんそば、うどんです。おでんそばは中村亭という明治時代から立川駅内で営業していたお店で戦後まもなく考案されたメニューで、その後駅ホームの蕎麦屋さんが中村亭からJR東日本系列のNREという会社に移管され現在はJR東日本クロスステーションの運営になっていますがおでんそばは立川駅のホームにある駅蕎麦3店舗のメニューとして残っています。

おでんそば(がんもどき1枚、玉子1個)を頂きます。おでんそばは3種類の具があり さつま揚げ×1、がんもどき×2、玉子×2、がんもどき×1+玉子×1のどれかの組み合わせから選ぶことができます。濃い目の味付けのつゆに歯切れのよい蕎麦。玉子は固茹での煮卵でがんもどきは身が詰まって固めの食感です。両方とも味がしっかりとしみ込んでいました。今までおでんそばを頼むとカラシを使うか聞かれてお願いいすると丼の端にカラシを載せてくれるのですが今回は聞かれませんでした(後でネットで検索したら同じ時期の口コミ画像ではカラシが載ってたので今回は忘れられただけかもです)。

ざわ…ざわ…

特急かいじ のります。車両はE353系。E353系は2017年から中央線(及び中央線から乗り入れる路線)の特急列車で使用されている車両で曲線が多い中央線で使用されるためカーブで車体を傾ける空気ばね式車体傾斜装置を導入してカーブで高速に走行しても乗り心地が良くなっています。

中央線は東京駅から名古屋駅までの路線で車窓からの眺めが良い区間も沢山あります。

塩山駅に到着。この日はこの駅の近くの宿に泊ります。塩山にはラーメンを食べに来たり日帰り温泉施設に来たりと何度か来たことがありましたが宿泊するのは初めてです。

塩山駅は東京近郊区間の駅のため大都市近郊区間内のみを利用になる場合、特例によって通常は切符の途中で下車ができない駅(大都市近郊区間内以外のエリアだと切符の乗車区間が100キロ以上あると途中下車できる)です。今回の切符は北朝霞駅から中津川駅までにしたので塩尻駅~中津川駅が東京近郊区間から外れるため大都市近郊区間内のみの切符ではなくなり距離も100キロ以上あるため途中のどの駅でも途中下車が出来る(改札の外に出れる)ようになります(切符に下車前途無効の文字が無い)。これが例えば北朝霞駅から松本駅までの切符だと100キロ以上の距離があっても松本駅は東京近郊区間の駅なので途中下車をすることができません。

また大都市近郊区間内のみの切符ではない場合100キロ~200キロで2日間有効、それ以上は200キロごとに1日有効期間が増えていくので今回この塩山で途中下車して宿で宿泊。翌日に続きを乗車することができます(今回の区間は303キロなので3日間有効です)。

武田信玄公がお出迎え。風林火山!!!!

1日目に宿泊した塩山温泉 中村屋旅館です。駅から徒歩で10分ほどの場所にある塩山温泉の温泉旅館で江戸時代からの歴史があり玄関付近の建物は大正時代に建てられた木造建築で登録有形文化財に登録されているそうです。

塩山温泉 中村屋旅館について詳しくはこちらの記事にて。

旅館の庭にある桜がとても素晴らしかったです。この時期に来れてラッキーだったなと思いました。

宿泊した客室は増築された鉄筋コンクリートの建物にありました。和風の落ち着いた雰囲気のお部屋で快適に宿泊させていただきました。

そして浴室は源泉かけ流しの温泉でツルツルとした肌触りがして気持ちがいいお湯でした。源泉の温度が低いので加温はされていますが加水、循環、入浴剤や消毒剤の添加が無しの源泉を楽しめる湯使いでした。

こちらの宿夕食付きのプランが無いので(以前はあったようですが2026年時点では夕食の提供が無いようです)外食しに行きます。以前食べに行ったことがあるラーメン屋さんに行こうと思ったらこの日は夜の部がお休みだったのでもう一ヶ所調べておいたお店に行くことにしました。

甲州古民家ほうとう 完熟屋 というお店に来ました。山梨の郷土料理店で県内に3店舗ありこの本店は塩山駅近くにあり古民家を改装した店舗になっています。運営している農業生産法人ホトトという会社は飲食業の他、葡萄などを生産する農業や古民家再生事業、ロボットやAIの開発なども行っているようです。

店内は古民家の雰囲気をしっかりと残しつつ快適でお洒落な空間になっていました。席なども広々しているのも居心地が良かったです。店員さんもとても親切な対応をしてくださってありがたかったです。

野菜ほうとう を頂きました。ほうとうメニューのなかで一番シンプルなものですがたっぷりの野菜が入っていてボリュームも満足でした。味噌味の汁は旨味が濃く自家製造の味噌を使っているという事が書いてありましたがこの味噌の味もかなり良い印象でした。麺は弾力がしっかりあり汁の味の力強さにもマッチしていると思いました。具はかぼちゃ、ニンジン、キノコ類、山菜、油揚げといったものが入っていてそれぞれの素材も良く柔らかさと食材の良さが両立しているような程よい煮込み具合と思いました。とても美味しいほうとうでした。ほうとうの他にもつけ麺タイプのほうとうのおざらや直営農場の野菜を使ったてんぷら、甲斐サーモンを使った丼ものなどメニューも豊富でした。

完熟屋は塩山駅からは徒歩で10分位でした。お店の前の道は歩道もあって広いですが街灯が暗めだったのでスマホのライト機能を使って足元を照らしながら歩いていきました。お店の前に駐車場もあり僕が行った時は車で来店している人が殆どのようでした。

夕食後はまた宿まで歩いて帰りました。

宿の庭にある桜は夜にライトアップされていてこれがまた綺麗でした。

この後また温泉に入ってから就寝。次のページの翌日に続きます。

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