青春18きっぷ(山梨~熱海)温泉、花火大会(2022年8月)

2022-08-26

2022年の8月に青春18きっぷを使い埼玉~東京から山梨へ行き身延線沿の源泉かけ流しの温泉へ入り、熱海の花火大会を観てきました。

7月20日~9月10までの期間の夏の青春18きっぷを購入し、7月の終わりに1回目、8月中旬に2回目を使用して今回が3回目です。残り期限が近づいてきてるのでもうそろそろ日程の余裕がなくなってきました(笑)他の予定とかもあったのと、花火大会の日だったのもあって平日の金曜日にお休みをもらって出かけることにしました。

今回は川越駅から出発です。時間は朝の7時半位。夏だともう明るいですね。

川越線から八高線に乗り入れ八王子まで向かう列車に乗ります。車両はE231系3000番台。

川越線も八高線も単線区間が殆どなので途中駅で列車のすれ違いで停まる事も事も多く、のんびりと進み八王子駅に到着。

中央線に乗り換えます。車両はE233系。平日ですがこのころには通勤ラッシュの時間は終わったので空いてました。

高尾駅で再び乗換。

引き続き中央線です。車両は211系1000番台。最近山梨県方面に行くことが多い(主に温泉へ)のでよく乗ります。

甲府駅に到着です。東京方面から甲府まで行く場合特急に乗る人も多そうですがそういえば一度も特急で甲府駅に行ったことありません。

身延線に乗り換えます。ここからはJR東海の路線です。車両は313系3000番台。

身延線の普通列車は車掌さんの乗っている列車と運転手さんだけのワンマン列車がありますが、今回のはワンマン列車。バスみたいな感じに運賃表示と運賃箱があり、無人駅で降りる場合は列車の先頭側一番前の列車の前側のドアからだけ降りることができ、切符もしくは運賃(他の無人駅から乗った時)を料金箱に入れます。今回は青春18きっぷなので見せるだけなので楽です。

常永駅で降ります。ここから30分ほど歩いて温泉に入りに行きます。

玉川温泉に来ました。

玉川温泉というと他にも秋田県や埼玉県にありますが今回は山梨県甲斐市にある玉川温泉です。この温泉、源泉かけ流しなのですが、とにかくかけ流しの量が多いことで有名で行ってみたいと思っていました。

玉川温泉について詳しくはこちらの記事にて。

温泉と駅の間にはイオンモールがあったりイオンモール周辺にも飲食店も色々とありましたが、今回は夕食が早めの時間になる予定だったので昼食はコンビニでサンドイッチを買って軽く食べるだけにしました。

温泉を出て再び30分ほど歩いて駅に戻り身延線に乗ります。車両は再び313系3000番台。身延線の終点の富士駅まで行きたいのですが、時刻表を見ると富士駅行きはしばらく来ないので、途中まで進むことにしました。車内の窓に漫画/アニメの ゆるキャン のキャラクターのステッカーが貼ってあるコラボ車両でした。

どこかの駅で富士駅行きの列車を待つことになるのですが、変わった外観の駅舎が見えたので市川大門駅という駅で降りてみました。写真の左の方に見えますがなんだか中華風の駅舎です。

駅の外に出てみると公民館と駅が一体になっている作りでした。しかも正面からみると1階部分は普通の作りでそんなに中華風でもありませんでした(笑)

しばらく時間があったので駅から少し歩いたとこにあるコンビニに買い物しに行ったりしてから再び身延線に乗ります。車両は今回も313系3000番台。

富士駅に到着です。途中の富士宮駅は前回来た時に駅のホームから富士山の雄大な姿が見れたので今回も見れるかなと楽しみにしてたのですがあいにくの曇り空で見えませんでした。

東海道線の三島駅行きの列車に乗りました。313系2500番台です。先ほどの乗った車両はセミクロスシートでしたがこちらはロングシート。

三島駅で少し乗換の時間があったので以前から気になっていた三島コロッケというご当地グルメを食べてみようと思ったのですが、ホームの駅そば屋さんは営業時間外、駅の近くの駅弁屋さんにも売ってるようなので行ってみたのですがその日は売り切れで買えませんでした。三島の色々なお店で売ってるようなのでまたの機会で時間がある時にでも。

 

引き続き東海道本線で熱海行きの列車に乗り換えます。車両は313系の8000番台。転換クロスシートの車両です。

この8000番台はカラーリングが他の313系と違いますが元々は名古屋近辺の中央線でセントラルライナーという有料の整理券で乗車、着席できる列車に使われていたそうで内装もちょっと豪華になってます。セントラルライナー廃止後も名古屋近辺で使われていたのが最近になって静岡の方へ移動してきて熱海あたりを走るようになりました。という事で初めて乗れるとワクワクしたのも束の間お客さんが沢山乗ってて席には座れないし、着席が前提の作りからか立って乗るには乗りずらいしで耐え忍びながら熱海まで乗りました。今度は空いてる時に乗りたいです(笑)

熱海駅に到着です。平日ですが結構観光客(含む自分)がいました。そういえば学生さんとかまだ夏休みな時期ですね。

まずは温泉に入ろうと熱海駅近くの気になってた温泉に行ってみると…臨時休業。機材トラブルだそうです。残念ですがまたの機会に。

食べに行きたかったお店でラーメンをと思ったら…夕方の部の開店時間がネットに書いてある時間より遅い時間でまだやってませんでした。今回は次の予定に間に合わなさそうなので断念。

いくつか熱海で食べてみたいお店があったので次のとこに行ってみると営業していました。しかもタイミングよく空いてたのですぐに席へ案内いただきました。(帰るときには満席になってました)

カレーレストラン熱海 宝亭というお店です。

1947年創業の歴史ある洋食屋さんです。

カツカレーをいただきました。こちらのお店の看板メニュー。コクがあるスパイシーなカレーとサクッとしたカツで美味しかったです。

他にも色々な洋食屋さん的なメニューが色々とあってネットとかで画像見るとどれも美味しそうなのでまた食べに行きたいなと思います。

今回熱海に来た目的の熱海海上花火大会を観るために海岸に移動します。熱海サンビーチという砂浜で駅から徒歩で大体15分くらいで着きます(ルートによって前後すると思います)

道沿いから海岸に降りる途中の階段状になっている所に座ることができました。コンクリートなのでそのまま座りましたがレジャーシートを用意しておけば良かったなと思いました。階段状になってるところから観ると全体を大きく眺める事ができました。海岸の砂浜で観ると迫力がある眺めになりそうなのでそれも良さそうです。熱海海上花火大会は年に何回も開催されるのでそこまで混雑することもなく、ゆったりと眺める事ができました。僕は開始の1時間半くらい前に着きましたが、その時間で階段状になってるとこである程度自由に座る場所が選べる感じでした。開始ギリギリでも砂浜の方だとある程度スペースに余裕はありそうな印象でした。開催回数が多かった8月の終わりの平日(金曜日)だったのでもしかすると土曜日に開催の日とか開催回数が少ない時期だともっと混むかもしれません。

花火が始まると光と音が大迫力でかなりテンション上がりました。

色々なタイプの打ち上げ花火が観れて見ていて飽きませんでした。

広がった後に落下する姿が綺麗な花火もありました。

大きく打ちあがる花火と下の方で激しく噴き上げる花火という組み合わせなどもありました。

駅から徒歩で行ける場所にあり色々な場所から観れますし素晴らしい花火大会でした。今回は日帰りで行きましたが熱海の宿に泊まって観るのもとても良さそうです。

日程や時間については熱海市観光協会HPのイベントページで確認することができます。

花火大会が終わった後は列車が劇混みになりそうだったので終わった瞬間に急いで駅まで移動。熱海駅は海岸から結構高い位置にあるので坂道や階段を登っていくのはちょっとした運動になりました。車が通る道からだとちょっと遠回りのようだったので人しか通れないような路地を通って行ったので知らない道でしたが周りの人の流れに着いて行ったので迷いませんでした(笑)

なんとか普通の通勤ラッシュ程度の込み具合の列車に乗れました。多分この後駅は大混雑になっていたと思います。東海道線を東京方面へ向かいます。車両はE231系近郊タイプ。甲府駅からずっとJR東海のエリアでしたが、ここからはJR東日本のエリアに戻ってきました。

熱海駅では混んでいましたが、近場から花火大会に来ていた人達が降りて行って途中から空くだろう。と思っていたら…平塚駅近くでも大きな花火大会があったようでそこからさらに混んできて結局ずっと満員列車でした。戸塚駅で乗り換える事にしてホームの自販機でドリンクを買って小休憩。

熱海駅から東海道線に乗ると上野東京ラインの列車で東京駅の方に行くので湘南新宿ライン経由の列車に乗り換えます。前後の他の駅で乗り換えても大丈夫です。車両はE233系3000番台。

今回の青春18きっぷの旅のゴールである池袋駅に到着しました。(ここから東武東上線で帰りました)

中央線で山梨方面まで行き身延線を全線乗る事ができ、山梨の源泉かけ流し温泉に入るのと熱海で美味しいカレーを食べたのちに海岸で花火大会を見るというのを1日で廻れる贅沢な一日を楽しむことができました。

8月も終わりですが、青春18きっぷはまだ2回分残っているのでまだまだ夏は終わりません!

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