熱海日帰り温泉 日航亭 大湯(静岡県)

2022-01-08

※2023年12月追記 残念ながら2023年11月に施設老朽化で閉店してしまったそうです。

 

2022年1月に青春18きっぷを使った日帰り旅行で熱海にある温泉の日航亭 大湯に行ってきました。こちらの大湯は徳川家康のお気に入りの温泉だったそうです。

その日の旅行についての記事はこちらです。

熱海駅から徒歩で15分位の位置にありますが、熱海は坂道が多く道も曲がりくねってる場所が多いので迷ったりするとちょっと時間がかかるかもしれません。ただ、途中の道は観光地らしいお店が沢山あったり温泉のものと思われる湯けむりがいくつも出てる所があったりと散歩がてら歩くのに気持ちいいです。

今回、スマホのGoogleマップの経路案内通りに歩いて行ったら結構狭い道とかも通り日航亭の上あたりに着きました。

坂の下からくると大きな看板もあります。源泉は98.2度という高温のようです。収容人数200名と書いてありますが、休憩所とかも含めての数だと思われます。

入口は自動ドアの前に石(?)のゲートがあります。元々、旅館として営業していた施設で今は日帰り温泉施設としてのみ営業していますが歴史を感じる建物です。

入り口を入ると左側に下駄箱がありますが、旅館の靴置き場っぽい雰囲気(お客さんではなく旅館の従業員さんが仕舞ってくださいそうな)だったり受付もそういった旅館のような雰囲気あります。受付で入浴料(1000円)を支払いますが、販売タイルや有料の貸しタオルもあるので手ぶらで行くのもOKです。

受付後に中に入って廊下を歩いていくと休憩所や自動販売機があるスペースなどがあって、温泉の入口どこだろうとちょっと迷いました(笑)内装も落ち着いた雰囲気で心地いいです。

温泉は男女用が毎日入れ替えになっていて、大きい露天風呂がある方とそうじゃない方の2ヶ所あって大きい露天風呂の方に入ってみたいなと思ってたのですが、今回は残念ながら大きい露天風呂が無い方でした。また次回は大きい方にも入ってみたいです。曜日によって入れ替えとかでは無いようなので運しだいな感じですが。

今回入った方の浴室は脱衣所が2カ所あって、片方は脱衣所から浴室に出ると小さな露天風呂と一体になった浴槽がある方へ。もう片方の脱衣所は先程のよりちょっと大きく、内湯の浴室に出れます。2つの浴室は小中学校のプールを思い出すようなちょっと薄暗い廊下のようなもので繋がってるのでどちらの脱衣所を使っても大丈夫なので空いてる方を使ったりもできると思います。(今回入れなかった方の大きい露天風呂がある浴室は脱衣所一カ所のようです。)ロッカーは100円玉を入れるタイプで有料ですが鍵がかかるので、今回のような電車での旅行の途中に立ち寄るのにも便利です。

洗い場は2つの浴室それぞれありますが、内湯の方が広くて数も多かったです。はシャンプー、ボディーソープの備え付けもあるのでタオルを持参(もしくは受付で借りるOR買う)するだけでOKでした。

泉質はナトリウム・カルシウム 塩化物泉でよく温まり傷とかにも良い温泉です。すべての浴槽が源泉かけ流しで加水も無く源泉の投入量で温度を調整しているそうです。

温泉の熱さは片方はちょっと熱めくらいでちょうど良かったのですが、もう片方が何故かちょっとぬるくなってました。直前に多くの人が入ってたので冬の寒さで冷えた体で湯温も低くなってしまったとかなのでしょうか?ネット情報見ると熱いという口コミも見かけたので、この時たまたまだったのかもしれません。今回は混んでる時間帯だったのと、その後の予定の都合で休憩所でゆっくりする時間も無かったので今度はもう少し空いてる時間帯でゆっくりできるときに来てみたいなと思います。

内湯(日航亭 大湯HPからの画像)

熱海駅から徒歩範囲(隣の駅である伊東線の来宮駅の方が近いようですが、乗換の時間考えると熱海駅からの方が早そうだったので今回は熱海駅から歩きました。)にあり温泉地気分を味わえる街並みを歩いて行ける温泉で源泉かけ流しの気持ちいい温泉に入れるのでまた行きたいなと思います。

営業時間等の情報は日航亭 大湯の公式HPでご確認くださいませ。

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