東京税関 羽田税関支署 情報ひろば羽田 情報ひろば1（カスタム君）

2023年の12月に羽田空港にある東京税関 羽田税関支署 情報ひろば羽田へ行ってきました。空港に設置されている広報展示室でカスタム君がいたりコピー商品や輸入できない動植物商品などの展示があったりゲームなども設置されていました。

この日は羽田空港から北九州空港まで飛行機で移動し、翌日は旧門司税関に行った後山口県の温泉宿に泊まり、その後は広島県で観光などをしてきました。旅行全体はこちらの記事にて。

情報ひろば羽田は羽田空港第3ターミナル3階にあるチェックインカウンターの奥の方の保安検査場入口の隣にあります。第3ターミナルは国際線のターミナルなので海外に行く時に寄ったような雰囲気で見学しましたが僕が乗るのは国内線なのでこの後に第2ターミナルへ移動しました。

情報ひろば羽田です。東京税関の広報展示室で情報展示室の中ではコンパクトな造りなので飛行機に乗る前のちょっとした時間に見学するのに良さそうです。

入口近くのお立ち台に腰掛けるカスタム君。お台場の東京税関本関に祀られているカスタム君もそうなのですが、東京税関のカスタム君は他の税関のと比べてやけに大きいです。

両後ろ足の裏には何故かタッチパネル式税関クイズが埋め込まれています。手前の左後ろ足には税関クイズ初級編

反対側の右後ろ脚には税関クイズ上級編が刻まれています。さすが東京税関。カスタム君もハイテクでテクノロジーで圧倒して来ます。

カスタム君と記念撮影。今、流行りの空港おじさんです。

コンパクトな造りながら充実した展示の数々。

みんな大好きニセモノコーナーです。キャラクターグッズ（ニセモノ）からブランド品（ニセモノ）まで幅広いラインナップ。

反対側にも色々なニセモノが。ビジネスの必需品で贈り物としても定番のネクタイ（ニセモノ）、普段使いでさりげなくアピールできるブランド品長財布（ニセモノ）世界的に愛されるハチミツ好きなクマのキャラクター（ニセモノ）などなど。

さすが空港に設置されているだけあって入口近くにはすぐに役に立ちそうなパンフレットが設置されていました。

奥の方には入管、検疫所、動物検疫所、植物防疫所についての展示がされています。

右側の扉（情報ひろば一番奥）には扉があり税関の手続きをする場所に続いてるようです。情報ひろばの奥の目立たない場所に何故入り口があるのか気になります。

何故か色々な国のパスポートが。長崎税関で創られたみんなのアンセム”カスタム君のうた”の歌詞に出てくる

得意（とくい）な英語（えいご）はパスポートプリーズ♪

というフレーズを思い出しますね。

重要なお知らせとして植物を日本へ持ち込むのは検査証明書が必要ですという案内もありました。

美味しそうなフルーツ（日本への持ち込みが禁止されている主な植物）たちが並びます。

アフリカ豚熱発生中⇒飛行機や船で日本へ

ハンバーガー（牛）やフランクフルト（豚）肉まん（豚）フライドチキン（鶏）などの持ち込みも出来ません。

入口横にはカスタム君と遊べるゲームも設置されています。モニターの前に立つとカメラがセンサーになって反応し、画面の前で動くことによってゲームを遊べます。これはニセモノのカスタム君を手を振って消していくゲーム。全国のカスタム君が消されないのかは疑問です。

これは電子版の顔はめパネル的なゲーム。麻薬探知犬のハンドラーさんになることができます。

密輸情報の提供は0120-461（しろい）-961（くろい）まで。白い粉！黒い武器！

羽田空港第3ターミナルにある広報展示室で展示数もそんなに多くは無いの空港で気軽に見学できる広報展示室でした。ゲーム感覚で遊べるものもいくつかあったりするのも子供連れなどでも楽しめそうです。東京税関の情報ひろばはお台場の東京税関本関（東京港湾合同庁舎の中）にもあり、そちらの方が展示が多く充実していますが土日祝日はお休みなので、羽田のは土日祝日も見学できるのも良いです。

こちらの情報ひろば羽田は情報ひろば1という名前で2，3，4は出国ロビーにあるようなのですが、出国手続きをした後のエリアなので今のところ行ったことないです。羽田から海外に行くことがあれば見学したいと思います。

お台場にある東京税関本関の情報ひろばについてはこちらの記事にて。