飛行機と18きっぷ、宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパスで福岡、山口、広島へ(温泉、カスタム君)2023年12月

2023-12-14

2023年の12月に福岡県、山口県、広島県へ4泊5日の旅行に行ってきました。この3県は今まで僕が行ったこと無かった県でそれぞれ行ってみたいと思っていた場所です。行きと帰りは飛行機(行きはスターフライヤー、帰りはスプリングジャパンでそれぞれセール期間に購入したのでかなりお得でした)で列車での移動距離が長い日は青春18きっぷ、滞在時間が長く色々な乗り物で移動した広島では「tabiwa by WESTER」周遊パスの 宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパス を使用して広島電鉄の路面電車、JR、フェリーに乗って色々とみてまわってきました。

1日目は木曜日で仕事が終わってから羽田空港へ。旅行の計画を立ててた時に最初は金曜日出発にするつもりだったのですが、行きたい場所をまわることを考えると早朝の飛行機に乗らないとなスケジュールでした。朝めちゃめちゃ早起きだなと思って何気なく前日の飛行機の空席を見ると一番最後の便だけ3000円ほど安くなっていて、しかも空港からバスで行ける場所に3000円台で泊れるビジネスホテルがある事を発見。そしたら前日の夜に出発にしようと思い飛行機と宿を予約しました。このおかげで観光の時間に余裕も出来て睡眠時間も確保できラッキーでした。

羽田空港についてまずは第3ターミナルへ。第3ターミナルは国際線が発着します。国際線のチェックインカウンターの奥の方にあるこの場所へ。

カスタム君登場!

東京税関 羽田税関支署 情報ひろば羽田です。コンパクトなサイズの資料展示室ですが飛行機での出発前に輸入できない物について学んだり税関コレクションを見る事ができます。

東京税関 羽田税関支署 情報ひろば羽田について詳しくはこちらの記事にて。

搭乗手続きをするために第1ターミナルへ移動してきました。羽田空港からスターフライヤーの飛行機に乗る場合、第1ターミナルからになります(何年か前までは行き先によって第1か第2に分かれていたようですが2023年時点では第1に集約されていました)

スマホからオンラインチェックインができたのでスマホに搭乗券を表示して保安検査場へ。荷物は手荷物のみ(リュックのみで旅行してます)で預ける荷物は無かったのでそのまま荷物を全部保安検査証で見てもらいます。刃物類の持ち込みに基準があるので(基本的にはハサミも含めて刃物は持ち込み不可で刃のサイズが6センチ以下で先端がとがってないと判断されたものなら持ち込めるようです)緊急用の裁縫セットの小さなはさみと針が心配だったのでカバンから出してカゴに載せて検査してもらいましたが問題なしでした。

スターフライヤーの搭乗口は奥の方でした。出発が遅い時間だったので出発ロビーは人がいないエリアが殆どでした。

机があったのでパソコン作業などをするのにも便利そうです。

ベンチにもコンセントが設置されている場所があったでスマホの充電などをしたい時はコンセントが設置してある場所を探すと良いと思います。さすが羽田空港。便利ですね。

遅い時間帯だったので出発ロビーの飲食店は営業終了後でした。

このJAL PLAZAというお店では荻窪の名店春木屋が監修の中華そばを食べれます(営業時間後なので今回は食べれませんでした。)

スターフライヤーの羽田空港から北九州空港への22時羽田出発の便に乗ります。機体はエアバスのA320-214。

シートとシートの間のスペースがかなり広めなので足も自然な姿勢で伸ばして座ることができてかなり快適です。シートの座り心地も良いです。今回乗った便は平日の遅い時間だったからか半分くらいの席しか人が乗ってないかなという感じだったので隣にも人がいなく広々でした。

前のシートの背もたれ背面にはモニターも設置されています。

テーブルも黒。収納するとシートとの一体感あるのもカッコいいですね。

タッチパネル式のモニターです。初期画面も宇宙を感じる星空でスターフライヤーの世界感を感じてとても良いと思います。

オーディオや映像コンテンツ、現在位置のマップやショッピングなどがメニューにあります。

飛行機が出発するタイミングになるとディスプレイにスターフライヤーオリジナルキャラクター的なロボットの映像が出てきて安全についての案内をしてくれます。これはテンション上がります。

マップの画面では現在位置と出発、到着の航路が表示されて今どの辺を飛んでいるか見る事ができます。

マップ画面はずっと同じ画面が表示されているのではなく自動でいくつかの画面が切り替わるようになってました。この画面では現在の高度や対地速度、外気温が表示。どの数字も凄い事になってますがこの環境でも機内では快適に過ごす事ができるの凄いなと思いました。他には目的地の時間(今回乗ってるのは国内線なので普通の時間)目的地の気温なども表示される画面がありました。

窓際の席だったので地上に近いところを飛んでいる時は夜景が綺麗に見えました。機長さんの機内アナウンスによるとこの日は双子座流星群が見える日で操縦席からは時々流れ星が見えたそうです。僕も外をしばらく見ていましたが残念ながら見えませんでした。

機内サービスで頂いたコーヒー。タリーズコーヒー(オリジナルブレンド)です。コーヒーにはチョコレートもついてきます。カップに少し少な目の量(熱いうちに飲み切れる量らしいですが、飛行機が揺れた時の事とかも考えて少なめなんでしょうかね)のコーヒーが丁度良い気分転換になりチョコレートともよく合い美味しかったです。コーヒー以外だとコンソメスープやジュース、お茶などの中から選べました。

という事で順調に進み北九州空港に近づくと右に旋回してから左に旋回して着陸。到着しました。今回スターフライヤーの飛行機に初めて乗りましたがJALやANAと比べて手ごろな価格(今回乗った便は75日以上前の予約で約1万円でした)ですがシートなどの設備はとても快適。LCCと違い基本の料金で荷物を預けたりもできたり飲み物のサービスも有ったりという感じでかなりお得感あるなと思いました。機体などをはじめ色々なものをブラックに統一してこの航空会社ならではの世界観みたいのがあるのも良いなと思いました。

Welcome to Kitakyushu

福岡県北九州市に上陸。この北九州空港は住所は北九州市(ターミナル付近はこちらのようです)と苅田町にまたがるエリアにある空港で埋め立ての人工島に造られているそうです。福岡県に今まで来た事が無かったので初福岡県です。

北九州空港に着いたのは夜中の24時ちょっと前でしたが空港内にセブンイレブンがあって営業していたので翌朝の朝食用の飲み物などを買っておきました。

小倉方面のバスに乗ります。西鉄バス北九州の北九州空港エアポートバスで車両はいすゞの大型バス ガーラ。USBポートも付いていたのでケーブルを持っていればスマホの充電も出来るようです。(すべての車両についているかは分かりません)

バスは0時過ぎに発車で乗客は殆どいませんでした。この時間にバスがあるのはとても助かります。この時間に北九州空港に着く人は地元の人が多いようで駐車場方面に向かってる人や迎えに来てる車に乗ってる人が多い印象でした。小倉方面行き以外にもバスがあって博多方面行きのバスもあったので、博多の方には福岡空港あるのに??と思いましたが福岡空港は滑走路が使えるのは22時までなので遅い時間に東京を出る便だと福岡空港に直接行くことができないので需要があるようですね。

小倉駅まで乗ってこの日泊まる宿にまで向かうつもりだったのですがバスの中で検索したら途中の平和通りというバス停で降りた方が近そうだったのでそちらで降りました。

1日目の宿は小倉にあるアーバンプレイスイン小倉というビジネスホテルです(深夜到着だったのでこの写真は翌朝撮りました)深夜到着でもチェックインできて翌日の移動も便利な立地、しかも宿泊料がこの日は3000円台でした(曜日やシーズンによって違います)。今回の旅はこちらの宿に泊まれたおかげで色々な場所を見に行けてかなり助かりました。

アーバンプレイスイン小倉についてはこちらの記事にて。

深夜到着で翌朝早めに出発だったのでほぼ寝るだけだったのですが、快適なビジネスホテルでした。

次ページの翌日に続きます。

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