2024年の10月に福島県いわき市にある いわき湯本温泉 心やわらぐ宿 岩惣 に宿泊して来ました。建物の最上階にあり眺めの良い大浴場ではいわき湯本温泉の源泉をかけ流しで使用してとても気持ちがいい温泉でした。こちらの宿は元々は割烹旅館だったようですが現在は夕食の提供は無くなっていて朝食付きもしくは素泊まりの宿となっています。
この日は福島への2泊3日の旅の初日でした。いわき湯本温泉の宿に2泊して(2日目は違う宿に宿泊しました)いわき市石炭・化石館 ほるるやアクアマリンふくしまなどに行ったりしてきました。旅行全体についてはこちらの記事にて。 続きを見る
常磐線で福島への旅。2024年10月

心やわらぐ宿 岩惣がある いわき湯本温泉 はJR常磐線の湯本駅からすぐの場所です。湯本駅へは上野駅、東京駅、品川駅といった駅から特急列車で乗り換えなしで来ることもでき公共交通機関でのアクセスが良い温泉地だと思います。駅のホームには温泉の足湯も設置されています。いわき湯本温泉は奈良時代に開湯し1300年以上の歴史があると言われています。明治時代になり福島県から茨城県にかけて広がっていた常磐炭田という炭田の開発が始まると炭坑に温泉が流れこみ温泉の湧出が停まってしまったそうですが現在は地下にある廃坑になった炭鉱の奥でさらにボーリングをして地中から源泉をくみあげて各温泉施設へと送られています

岩惣は6階建ての大きな建物です。宿がある場所は車通りが多い道から少し細い道に入った静かなエリアです。

建物のすぐ横に駐車場もあるので車での利用も便利そうです。

道沿いの正面に入口があります。

大きな旅館らしい風格がある立派な玄関です。

入口横には日帰り入浴の案内も設置されていました。真ん中に自動ドアがあるのでそこから中に入ります。

玄関から中に入ると灯籠などがある小さな室内庭園があり雰囲気良いですね。その奥にエレベーターや2階への階段があります。右に進むとフロントがありました。館内は靴のままで入れます。

大きな旅館にふさわしい立派なフロントがありこちらでチェックインやチェックアウト、日帰り入浴の受付などができます。

フロントの前には広々としたロビーがありました。

フロントの横には売店もある他、本を借りれる図書館もありました。

エレベーターで客室がある階に移動し廊下を歩いて部屋に向かいました。こちらの宿は全室禁煙でした。

今回宿泊した部屋はシングルのお部屋でこちらの宿で一番手ごろな価格で宿泊できます。こちらの宿のメインの部屋は和室や洋和室(和室にベッドがある部屋も付いてくる)なのでシングルは仕事や1人旅などで手ごろな価格で宿泊したい人向けでゆっくりくつろぎたい人は和室も良さそうに思います。

壁に沿って長めのテーブルが設置されています。シングルの部屋は窓はあるものの山側で窓の外の景色は良くないです。和室は洋和室の部屋で建物正面側の部屋でしたらいわき湯本の町並みなどが見えるかと思います。

テーブルの上にはテレビが設置されてます。ベッドに寝ころびながら見やすい位置でした。

テレビの下には冷蔵庫もありドリンクなどを買ってきたりして冷やしておけます。

冷蔵庫の横には金庫とその上に浴衣やタオルなどが用意されていました。

お茶、コーヒーセットや電気ケトルなども用意されています。

木製のパズルとフラ女将の冊子、おしぼり。フラ女将はいわき湯本の温泉宿の女将さんたちがいわき湯本を盛り上げるよう結成したグループで着物を着てフラを踊り他県でのイベントなどにも参加しているそうで、こちらの宿の女将さんもメンバーのようです。

ベッドやお布団などは寝心地良くて熟睡できました。

ベッドの横には小さなテーブルがあり内線用の電話機などが置いてあります。

部屋にバス、トイレも付いていて壁の扉を開けたところにあります。

ビジネスホテルなどにもよくあるタイプでトイレや洗面台、シャワーなどが一部屋にまとまっています。こちらのお湯は温泉ではない普通のお湯です。シャワーなどは大浴場の温泉に入ったので今回部屋のものは使用しませんでした。トイレはウォシュレット付きなのが嬉しいです。

バストイレの扉の近くの茶色い扉が廊下との扉です。

部屋の扉を開くとすぐに廊下です。シングルルームは部屋の中も靴のまま入れますがスリッパも扉近くに用意されいるので部屋の中ではスリッパでリラックスできます。

温泉の大浴場は最上階の6階にあります。エレベーターを降りて通路を進むと男女別の浴室入り口があります。チェックインから翌朝の9時まで入浴できます。男女浴室の入れ替えは無いようです。

脱衣所は広々としています。これだけ広いと同時に多くのお客さんがいても気にならなさそうです。

ロッカーはなく棚に籠が置いてあるのみのシンプルなタイプです。

貴重品用ロッカーが設置されているので日帰り入浴の場合などこちらを使用できるので親切ですね。

脱衣所の真ん中にはベンチが設置されていました。

洗面台は4つ並んでいます。その横にウォーターサーバーもありました。

足つぼマッサージのマシーンや扇風機が脱衣所の奥の方にありました。

脱衣所にトイレも設置されています。左が浴室への扉です。

浴室は広々として奥に浴槽と大きな窓があります。

大きめの浴槽で10人くらい入浴できそうです。

浴槽のお湯は透明で白くて短い糸のような湯花も見かけました。浴槽が大きいからか湯口近くは少し熱めで湯口から離れると少し温度は低いように感じたので好みに合わせた場所で入浴できそうです。湯口近くでは硫黄(硫化水素)の香りを感じました。この日はチェックイン直後よりも夜に入浴した時の方が浴槽のお湯の温度も高く香りも強いように感じました。

窓側の壁沿いにある湯口から源泉が投入されています。

源泉が投入された分だけ浴槽の縁の切れ込みからお湯が溢れていました。

浴槽近くの床には温泉の成分が固まったと思われるものもありテンション上がります。

大きな窓があり6階という高さなので景色も良いです。窓ガラスにはちょっとした景色の説明が貼られています。

側面の一部も窓になっていました。

窓の外には出られませんが庭がありその奥に景色が見えます。

洗い場は窓と反対側の壁沿いに並んでいます。こちらに5カ所。

さらにこちらに3か所あり洗い場が足りなくなることはなさそうです。

泉質は含硫黄―ナトリウム―塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)です。源泉名は常磐湯本温泉 湯本温泉源泉。pH8.0の弱アルカリ性で源泉の温度は58.3度。

脱衣所にはいわき湯本温泉の源泉の説明が貼られていました。いわき湯本温泉はかつて炭坑だったトンネルの中でさらにボーリングして出てきた源泉をくみ上げています。温泉街から常磐線の線路を渡りいわき市石炭・化石館 ほるるという博物館に行くときに通った道沿いに源泉施設がありましたが1分間に約5000リットルというすごい量の源泉をくみ上げていて、そのうち半分くらいをスパリゾートハワイアンズへ、残りはいわき湯本の温泉街に配湯しているそうです。

2階に自動販売機のコーナーがありました。種類も豊富なので部屋で飲み物を飲みたいときはこちらで買うのが便利そうです。電子レンジも隣にありました。

今回、朝食付きのプランで予約していました。朝食はフロント前のラウンジの奥にある会場でいただきます。この画像は夜に撮ったのでちゃんと写ってないのですが画像中央の奥の方のエリアです。朝食付きプランで予約しているとチェックイン時に朝食用の食事券をもらえるので7時~8時半の間に食事券をもっていきます。

共通のおかず類の他に玉子料理は目玉焼きかスクランブルエッグを選ぶとその場ですぐに作って頂けます。パンかご飯の好きな方をセルフサービスで用意しますがパンは好みによって自分でトーストし女将さん手作りのジャムも好みのものを選ぶことができました。手作りのジャムは沢山の種類の中からその日ごとに数種類を用意してくださってるようです。おかず類はご飯にあいそうな感じもしたのでご飯を選んでも良さそうです。スープはコーンスープで赤い飲み物はしそジュースでした。どのお料理もとても美味しかったです。

デザートはきなこプリンでこちらも美味しかったです。

ラウンジにはウォーターサーバーの他に朝はコーヒーが用意されていました。
駅から徒歩6分くらいの場所にあり駐車場も敷地横にあるので交通の便も良い宿かと思います。夕食の提供はありませんが飲食店が宿から駅の間あたりのエリアなどに結構ありコンビニへも駅と反対方向に3分くらい歩いたところにあります。
いわき湯本温泉 心やわらぐ宿 岩惣は源泉かけ流しの気持ちがいい温泉に入ることができ建物の最上階にあり大きな窓からの景色も良い大浴場があるほか、部屋などの設備も充実していて快適な宿でした。駅から徒歩で近い距離というのと建物横に駐車場もあるのでアクセスもしやすいと思います。朝食も美味しく女将さんや従業員さんの対応も親切でした。今回は手ごろな価格で宿泊できるシングルルームに宿泊して十分快適でしたがとても良い宿だったので次回は和室に泊ってみたいなと思いました。
宿泊プランの確認、口コミの閲覧などは楽天トラベルの宿のページやじゃらんの宿のページ
などからできます。