いわき湯本温泉 さはこの湯公衆浴場(福島県)

2022-08-15

2022年の8月に福島県いわき市にある いわき湯本温泉 さはこの湯公衆浴場へ行ってきました。

その日は青春18きっぷで常磐線に乗って福島県に向い、小名浜の行列ができるお店でラーメンを食べたあとに温泉に入り帰りに茨木県のご当地ラーメンを食べてきました。

この日全体の事はこちらの記事にて。

JR常磐線の湯本駅が最寄り駅です。湯本駅へは常磐線の普通列車の他、ひたち号も停まる駅です。また小名浜のイオンモールからバスで来ることもできる(その場合は駅の反対側の道沿いのバス停に到着するので歩道橋で線路を渡ると駅前に着きます)ので湯本の温泉宿に泊まったり日帰りだったり観光とセットでなど色々な楽しみ方がありそうです。

駅からは歩いて10分位の場所にあります。いわき湯本の公衆浴場では他にも駅のすぐ近くに みゆきの湯というのもあり、そちらも気になります。

和風な見た目ですが鉄筋コンクリートの建物です。

門のような所をくぐった先に入口がありました。

館内は外観と比べると現代的な感じに思いました。幸福の湯と宝の湯という二つの大浴場があり、日ごとに男女入れ替えになるそうです。

この日は幸福の湯の方でした。幸福の湯は八角形の大きな浴槽があるのが特徴です。もう一つの宝の湯は打たせ湯があるとか。浴室は結構広くて洗い場の数も多数ありました。
泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。
硫黄の香り(硫化水素の香り)がいかにも温泉という感じで気持ちいです。お湯は源泉かけ流しで使用されてます。塩分も多い温泉なので傷や肌にも良いようですし冬とかよく温まりそうです。
2022年の4月からボディーソープの設置はなくなってしまったようです。(貼り紙の情報)共同浴場的な温泉に行くときはボディーソープ等が無いことも多いのでタオルとボディーソープは持っていく方がいいですね。

浴室内は結構人がいて地元の方だと思われる人が多かった印象です。

館内に牛乳の自動販売機があったのでカフェオレを購入して飲みました。木村牛乳(木村ミルク)のパスチャライズ牛乳という鮮度がいい生乳を通常より低温で時間をかけて殺菌している牛乳を使っているカフェオレで、コクがあって美味しかったです。

駅から歩いていける場所にあり源泉かけ流しで温泉らしい香りのお湯が楽しめる施設でした。僕が行った時はそこそこ混んでいたので長居はしませんでしたが、空いてそうな時間をみつけてのんびり入ってみたいなとも思いました。

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