大回り乗車(房総半島、わかしお号、B.B.BASE内房号)2021年11月

2021-11-07

2021年の11月に房総方面へ大回り乗車で小旅行に行ってきました。

前回房総方面に行ったあとは、まさかこんな早いタイミングで行くとは思ってませんでしたが(笑)

その時のことはこちらです。

前回行った時も海が見れたりで大満足だったのですが、今回はまた違う目的が出来たので出かけることにしました。その都合で途中から前回とはちょっと違うルートで行きます。

北朝霞駅から出発です。東武東上線沿線に住んでるので朝霞台から乗換です。

武蔵野線で出発です。車両は231系

新松戸駅で1回目の乗り換えです。

前回房総方面に行った時はこの先の西船橋駅まで武蔵野線だったのですが、今回はその手前で。

 

常磐緩行線に乗り換えです。車両は千代田線から乗り入れしてきている東京メトロ16000系

我孫子駅で乗り換えです。

ここまでは大学1年の時の通学路と同じです。(大学2年からはCD買ったりする寄り道するために都心を通りたくなって池袋、日暮里経由にしちゃいました)我孫子の隣の柏のディスクユニオンも自分の好きなテクノというジャンルのCDが豊富にあったのでよく寄ってました。(20年ほど前。。。)

我孫子駅といえば

裸の大将こと山下さんも働いていた(弁当屋さん時代の事なので駅そばのお店で働いていたわけではないようです)ここ弥生軒。

このお店の有名メニュー唐揚そばです。この日、やけに美味しかったです。濃い目の味のツユに感じたんですが、タイミングによってツユが煮詰められたりするんですかね。この唐揚そば、食べてるとツユがだんだんチキンラーメンとかベビースターラーメンみたいな味になってくるのも好きなところです。濃い目のツユにこのそばも合うような気がします。

前回は8月に食べてました。

大回り乗車(埼京線~武蔵野線~常磐線~水戸線~東北本線)2021年8月

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10時台と昼食にはちょっと早めですが、ここで食べないとその後改札内で食料を調達できるところが夕方まで無いので必然的にこの駅で昼食をとっておきました。

我孫子駅からは成田線に乗ります。常磐快速線~成田線の231系です。正面が白なので209系っぽいですが231系。

成田駅に到着です。空港が近いからか和風テイストの駅名標がありました。成田空港の最寄り駅と間違えて降りる人が多いようで駅の中に注意書きがありました。

成田線はこれから向かう佐倉駅と松岸駅(銚子のひとつ前)がメインで、今まで乗ってきた我孫子~成田は成田線我孫子支線(通称)という支線でした。我孫子市線は田畑や住宅が多いのどかな風景が多かったです。

成田駅からはE217系に乗りました。成田線~総武線~横須賀線と結構な距離を走っていく列車です。15両編成で圧巻です。

佐倉駅で乗り換えです。ここからは前回房総に来た時と同じルートで外房線を目指します。

この駅での乗換で勘違いして、1本乗り損ねてしまいました。(我孫子で予定より1本前の列車に乗ってたのでその後の予定は大丈夫でしたが)千葉の路線、ちょっと複雑なのであらかじめよく調べておいた方が良いですね。総武線経由銚子行というのに乗ればよかったんですが、これで良いんだっけ?て考えてるうちに発車しちゃいました(笑)その後にくる同じルートの列車を待つことに。

総武線に乗り換えです。車両は千葉の房総方面ではおなじみの209系2100番台

房総半島あたりのこの帯の209系は先頭車両にボックスシートがついていてこの日は空いてたのでボックスシートに座れました。

先頭に一番近いところだったので前の景色も少し見える(ドアとの間に2人掛けロングシートがあるのでそこに人が座ると見えなくなりますが)

しかしここら辺を走ってる209系、何故か窓が凄い汚れてるのが多いので横の景色は微妙でした(笑)

成東駅で乗り換えです。前回の房総方面の大回りはここで時間があったので千葉駅で買ってきた駅弁を食べました。今回は我孫子駅で早めの昼ご飯を食べてきましたが、房総方面の大回り乗車すると改札内で食事を食べれるところも売店もほとんどないので、ルートと一緒に食事も考えるの重要ですね。

この前後で同じルートの鉄道好きっぽいグループがいたのは同じく大回り乗車のようでした。

0番線から発車の東金線に乗ります。車両は先ほどと同じく209系2100番台。

大網駅に到着です。

ここで外房線に乗り換えですが、前回来た時は東金線から外房線に乗り換え時間短めでゆっくりできなかったので今回は駅の中を見て回ろうと思います。(今回も来た列車にすぐ乗る場合乗り換え時間短めだったんですが、違う列車に乗ることにしてたので待ち時間が多めにありました)

乗り換える外房線のホームを東金線のホームから見ると、結構離れています。乗り換えは会談で降りたところにあるこの写真の真ん中らへんの緑色の屋根の連絡通路を通っていって改札とかもある付近を通っていくか

ホームがハの字みたいに並んで片側が近くなってるので、そこにある連絡通路だとこの3、4番線ホームから2番線ホームに移動するのに関しては階段の上り下りが無く移動できます。トイレは先程の階段降りた通路の途中にあるので急ぎの場合とトイレ休憩したい場合とかで選ぶと良いかもです。1番線ホームに行く場合は階段を下りていく(もしくは2番線ホームに行ってから階段降りて登る)しかないみたいです。

外房線のホームから見た東金線のホーム。

外房線のホームに案内板もありました。1番線から乗換で東金線に行くときにエレベーター使う場合は2番線経由で行くということですね。

2番線ホームの向いが1番線ホームです。(この写真左側)

東金線のホームから一番離れたところの外房線のホーム。

ここから外房線の特急わかしお号に乗りました。車両はBoso ExpressことE257系500番台。

わかしお号についてはこちらの記事にて

 

少し前にホリデー快速鎌倉号で同じく257系500番台に乗ったんですが、その時はシートの上の方の白いカバー(使い捨て?)が付いてなかったので特急の場合は付いてるけど快速だと省略なのかもしれません。(他の乗ったことないからもしかすると違うかもですが)

このわかしお号、特急だけあって結構な速度で走ってるようなんですが、線路の状態がそんなに良くないようで結構揺れが激しかったです。房総エクスプレスではなく暴走エクスプレスだなと思いテンションあがります。

しばらくすると海が近くなってきて車窓からの景色が気持ちいいです。また夏とかにも来てみたいですね。

建物も多いので海だけ見える区間は少なめですが人の生活と海が近い風景を車窓から眺めるのもまた良いです。

わかしお号の終点安房鴨川駅に到着です。

安房鴨川駅が外房線、内房線のそれぞれの終着駅になっています。以前はこの駅で外房線と内房線を乗り換えだったようですが、今は普通列車は直通で運転されているのが多いようです。

改札の隣には魚がいました。鴨川シーワールドの協力で作られた水槽らしいです。結構大きい水槽でした。

駅の改札内にいながら綺麗な熱帯魚を見れて癒されます。水槽の中で泳ぐ魚はまるで大回り乗車の途中で改札から出れない人のようです。(妄想)

ここからは内房線です。房総半島大回り乗車でも乗ったE131系です。

外房線の上総一ノ宮駅から内房線の君津駅までの長い距離を3時間ほどかけて走行する2両編成の列車です。

安房鴨川駅から館山駅あたりまでの区間は海がきれいに見えるとこが多くて飽きません。

館山駅

館山駅からは今回のメインイベント、B.B.BASE内房号に乗車です。通勤列車として他の路線で使われていた車両を改造して東京から房総方面に自転車と人を一緒に運ぶことができる列車として活躍している車両です。

B.B.BASEについては別記事に写真を沢山載せてます。

快速B.B.BASE内房号(JR 209系)

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快速列車なのに特急列車より停車駅が少ないB.B.BASE内房号(途中の駅は岩井駅と本千葉駅の2つだけ)ですが、他の列車との時間調整のためか運転停車の駅(駅に停まるけどドアは開かない)もいくつかあり、2時間半ほどで両国えきに到着です。

館山から両国まで結構な距離です。

両国駅3番線臨時列車ホームです。隣の総武緩行線の1、2番線ホームより少し低い位置です。

ドアの高さに対してホームの高さが低いですが、昔の列車用のホームだったからみたいです。(電車になる前の機関車が牽引する客車の時代とかは床下に列車を動かす機器とかが無かったので今の車両より低かったようです。)

B.B.BASEに旅行商品として販売された自転車と一緒に乗ってた車両のお客さんは専用の出入り口でホームの横から外に出れるようですが、僕のように指定席用の車両に乗っていた人は階段を下りて出口や他のホームに向かいます。という事で階段を降りようとしたらレッドカーペットが!

階段を降りたところから上をみるとこんな感じでした。これはこの両国駅から乗る場合もテンション上がりそうですね。

他のホームや改札に続通路の入口からみるとこのように臨時ホーム兼ギャラリーになってるのがわかりました。

このように赤い絨毯の両脇に両国駅やそこから発車していた房総方面の列車の歴史についての資料が展示されています。

今の総武快速線が東京駅に移る前の事とかも書かれてたので時間があるときに見に来てみたいなと思います。(通常時も臨時ホームの階段の下までは行くことができるようです)

ピアノもありました。ご利用時間とか書いてあるので

両国駅からは総武緩行線に。車両はE231系500番台。以前はウグイス色の帯で山手線を走っていた車両ですね。

秋葉原駅に到着です。以前自分のイベントでもお世話になっていたイベントスペースがあった頃は頻繁に来ていましたがそこが無くなってしまってからはあまり来る機会が無くなってしまいました。

両国駅から秋葉原駅までは2駅です。

山手線に乗換。255系です。ホームドアがあったり夜だったりでスマホで写真が全然うまく撮れてません。。。

品川駅で乗り換えです。隣駅の高輪ゲートウェイは一度行ったことある(改札の外には出てないけど)のですが、スケール感でかい駅でした。

 

常盤軒 横須賀線ホーム店で夕食です。コロッケカレーを食べました。いかにも駅そばのカレーライスっていう感じの味で美味しかったです。駅ホームのお店でパパっと食べれるようにか量は少なめの印象でしたので、しっかり食べたい場合は大盛の方が良いかもしれません。

食券を渡すときにスープはいりますか?と聞かれたのでお願いしたら、蕎麦の汁をちょっと薄めて揚げ玉とネギをいれたものが出てきてテンション上がりました。

今回は横須賀線のホームが空いてたのでそちらに行きましたが、山手線のホームにある同じお店の方がお店の中も広くメニューもちょっと多いようです。

この常盤軒ですが大正時代から品川駅で駅弁を売っていて前回の東京オリンピックがあった1964年から駅そばをやってるそうなのでかなり歴史がある会社のようです。

品川駅からは横須賀線に。E217系です。昼間に成田線でも乗りましたが今回は横須賀線。

武蔵小杉駅で乗り換えです。この駅のこのホームは横須賀線以外にもいろんな路線の列車が通ってますね。

武蔵小杉駅は乗換に時間かかる駅って聞いたことありましたが、確かに結構な距離がありました。都心の複雑な駅のような迷子になる感じではなかったです。

南武線に乗り換えです。車両はE233系8000番台。ちなみに今日のったB.B.BASEは普通の通勤電車だった時代に南武線を走っていた209系を改造してつくられたそうです。

府中本町に到着です。帰宅ラッシュの時間帯だったようで南武線結構混んでいました。

この図だとめちゃ近くに見えますがそこそこの距離ありました。

武蔵野線に戻ってきました。朝乗ったのと同じくE231系。

今回の目的、新座駅に到着です。

運賃は大都市近郊区間内のため、実際のルートではなく最も近いルートでの運賃が適用される特例により北朝霞駅~新座駅間の157円(ICカード)でした。

朝9時前に出発して22時過ぎに到着と充実した1日でした。

 

 

オリンピック、パラリンピックのキャラクターが出迎えて労をねぎらってくれました。オリンピック&パラリンピック終わってから何か月もたったタイミングで会うとは思ってもいなく衝撃でした。

 

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