2021年11月に房総方面に行った際に特急わかしお号に乗車しました。
その日全体のことはこちらの記事にて。 続きを見る
大回り乗車（房総半島、わかしお号、B.B.BASE内房号）2021年11月
特急わかしお号は東京駅から京葉線（臨時列車の新宿わかしお号は総武線）と外房線を経由して安房鴨川までの区間を走っている列車ですが今回は途中の大網駅から乗車です。
指定席はえきねっとで購入しておいてあらかじめ駅の券売機で発券しておきました。
大網駅の外房線下りホームに到着したE257系500番台の特急わかしお号です。5両編成で15両まで停まれる長いホームに停まるのであらかじめホームの足元にある案内表記を見ておくと楽に乗れますね。（わかしお号のうち255系の場合は9両編成でE257系は5両）
大網駅を出発してしばらくすると田畑が広がった広大な地域を走ります。線路の状態がそんなに良くないのか、振動が結構あってトイレとか必死でした。
海が近づいてくるとまた違う景色が見えてきます。
この日は曇りでパラパラと通り雨がくることもあったのであいにくの天気でしたが、秋～冬のちょっと切ない海も良いですね。夏の時期にも来てみたいです。
このわかしお号窓側の席を予約して車窓を楽しむなら、東京から京葉線の区間はディズニーリゾートとかが見える進行方向右側のA列、外房線で海が見えるのは進行方向左側D列が良いかと思います。（新宿わかしお号の場合は総武線線経由なのでディズニーは見えません）帰りは左右逆になりますが、A列、D列というのはそのままなので、海を見たいならD列で幕張付近の景色を見たいならA列となると思います。
11月の日曜日での混み具合は指定席は半分以上の席が空いていて、自由席も空きがあるようでした。房総方面の特急はえきねっとだと区間によって当日でも割引があるので（今回乗った区間はありませんでしたが）、当日急に乗ることになった場合でもスマホとかでえきねっとをチェックするとお得な場合があるかと思います。（あんまりギリギリだと難しいかもしれないですけど）
終点の安房鴨川駅に到着です。
改札の隣には熱帯魚のいる大き目の水槽がありました。鴨川シーワールドとのコラボで作られたものみたいです。
黄色と青が房総方面の列車のイメージカラーです。
サイドには大きくBOSO EXPRESSのロゴが。上の四角を組み合わせたようなマークは房総半島でしょうか？
257系500番台は東京から房総方面の特急用として作られましたが、近年になって高速道路等が整備されて高速バスが走るようになったりで需要が少なくなり、当初と比べて房総方面の特急が少なくなったようで、一部の車両が他地域の臨時列車等に使われるようになり、その車両はこのBOSO EXPRESSのロゴを外しカラーを少し変更されています。
少し前に乗ったホリデー快速鎌倉号はその車両でした。（ホリデー快速鎌倉号については別記事にて。） 続きを見る
ホリデー快速鎌倉号（JR E257系500番台）
他には500番台から5500番台に改造されて緑色の帯のカラーになって臨時列車用に使われる車両になったり、踊り子号の修善寺方面へ付属編成の2500番台に改造されたりと色々な場所で活躍中です。
安房鴨川では基本、改札がある1番線ホームに特急列車が停まるようです。
その後、折り返しで、上りのわかしお号としてまた逆方向に走っていきました。