青春18きっぷ(静岡)やきそば、温泉、ラーメン (2021年12月)

2021-12-26

青春18きっぷ、2回目(2日目)のお出かけです。前回は群馬、栃木方面に行きましたが今日は静岡方面に行きます。

今回も川越駅からスタート。朝7時過ぎくらいなので早起きしました。今回は静岡方面に向かうので埼玉県からだと東京とかから行くより遠めです。

川越線~埼京線~りんかい線の列車に乗ります。E233系7000番台。

川越線に乗ると大体いつも大宮で乗換なのですが、今回は赤羽まで乗って乗り換えます。

高崎線から上野東京ライン経由で東海道線まで直通する列車に乗ります。車両はE211系の近郊タイプ。カーブの途中にホームがあるからかめちゃ傾いてました。

赤羽からは上野~東京~品川と都心を通り、神奈川に入り静岡へ。やがて窓から海が見えてきます。

東海道で東京から小田原、熱海方面に向かう場合、進行方向向かって左側に海が見えます。(東海道線を走る列車は車両によってボックスシートがあるので、あらかじめ空いていた赤羽駅から左側のボックスシートの窓際に座ってました)赤羽から乗った時は結構席が空いてましたが、東京から神奈川を通ってる間は結構混んでました。年末近いからというのもあって帰省するとか帰省中とかの人が多い印象でした。僕は全く関係ない日帰り一人旅です。

雲の複雑な感じと綺麗な空と海が気持ちよくてテンション上がります。窓ガラスごしなのでちょっと手前の方にガラスに移りこんだ車内がまぎれてますが、実際の景色はさらに良かったです。

終点の熱海駅に到着。東京方面からの東海道線は熱海までが多いのでほとんどの場合はここで乗り換えです。

ここからはJR東海の区間。車両は少し前の時代の車両になります。211系5000番台。国鉄時代から作られていた211系の中では新しめでJRができたころに作られた車両のようです。それでも30年くらい前ですが。

熱海で下車する人もそこそこいるものの、ここから先の東海道線に乗る人も多く、JR東日本の列車が10両以上あるのに対してここから短い編成になるので結構な混雑になります。

しばらく進むと右手側に富士山が見えてきます。この時点でも結構富士山大きいなーと思うのですが、後にまだまだだということがわかりました(笑)

富士駅で乗り換えです。

身延線に乗ります。車両は313系3000番台。

身延線というと狭いトンネルがあってパンタグラフ取り付け部の屋根が低くなってる車両が走っていたと昔覚えていたのですが、実際乗るのは初めてです。今回乗る区間はそんなトンネルの話は関係ない区間ですけど。

目の前に富士山が。ワクワクします。しかしこの路線を走る列車のうちワンマン列車は無人駅ではバスみたいに一番前のドアから降りるようになってて料金精算をする機械もあり先頭のところにいるのは邪魔だったのでちょっとの間しか前にいませんでした。

富士宮駅に到着です。

富士宮駅のホームからは富士山がよく見えるところがありました。この画像で見るより実際にはさらに雄大で見とれてしまいずっと見ていたい気分になる景色でした。やきそば食べたいのですぐ移動しますけど。

富士宮駅から歩いていても建物の間から富士山が見えてテンション上がります。

駅から10分くらい歩いて投薬。富士宮といえば富士宮やきそば!

屋台のように小さめのお店が沢山並んでいす。お客さんも沢山いて賑わっていました。

お宮横丁という名前でした。

富士宮やきそばを食べるのは初めてなのでベーシックなものを食べてみたいと思い、富士宮やきそばの登録商標をしている会社のアンテナショップにきました。お宮横丁の入り口のところにあります。

店内で注文すると番号札を渡され、外にあるテーブルで待っていて、焼きあがると届けてくれる流れでした。

富士宮やきそば 並

辛いやきそばとかもあるようですが、初めてなので一番ベーシックなもので。具も色々はいっていて、上にはイワシの削り粉も載っていて食べていて飽きがこない味で美味しかったです。量は並サイズだと、小腹がすいてるときやおやつにちょうどいいかなという量だったので(今回、夕方早めに他のお店に行く予定だったのでこの量で丁度良かった)昼食としてしっかり食べたい場合大盛の方が良いかもです。

お店の前の野外にあるテーブルのすぐ横には水が出てくるオブジェみたいなものが!?

なんと、富士山からの湧き水だそうです。天然水の飲み放題!富士山の上の白い部分の雪が溶けて富士山の中を通ってやがて湧き出してきたかと思うと大変ありがたいです。(富士山の上の白いところが溶けてきた水なのか知らないですけど)

やきそばを食べるときにお店で紙コップをもらえるので水を入れて飲めます。なんか石と木で作られたしっかりとした作りなのに水が出てくるところは武骨なパイプなのが中途半端でかわいかったです。(この部分新しそうだから後からとりあえず補修したとかなんでしょうか?)

近くの道から見えた富士山も雄大で綺麗でした。すぐそばに神社があったのですが結構大きそうな神社だったので今回は時間の都合で寄りませんでした。富士宮やきそばで気になるお店がいくつかあるので今度行くときは神社にも行ってみたいです。

富士宮駅から身延線に乗ります。車両は313系3000番台

富士駅に戻ってきました。

再び東海道線に。ここでも211系5000番台。

焼津駅に到着です。焼津というと港というイメージでしたが、駅の近くは住宅街でした。

今回は時間の都合で行きませんでしたが港の方に行くと海産物を食べれるお店とかもあるようなので気になります。

駅から住宅街の間を、歩いて行くと今回の目的地の一つが。

焼津黒磯温泉 元湯 なかむら館 です。

駅からも5分くらいの便利な立地で源泉かけ流しの気持ちが良い温泉でした。詳しくは別の記事にて。

焼津駅から東海道線に。ここからは今まで来た方向に戻ります。車両は313系2000番台

草薙駅で乗り換えます。

静岡鉄道の草薙駅です。JRと同じ駅名ですが、JRの草薙駅から歩いて2~3分のちょっと離れた位置にあります。

新清水方面の列車に乗ります。

静岡清水線に乗ります。車両は静岡鉄道1000形。

静岡鉄道静岡清水線は今回の旅行で調べていて初めて知ったのですが、JRの東海道線の静岡駅近くの新静岡駅と、清水駅近くの新静岡駅(それぞれの駅はJRの駅から10分くらい離れてるようです)の間をJR東海道線と並行に少し離れた位置で走ってる路線で、東海道線が駅間が離れてるのに対して静岡清水線の方が細かく駅があり、列車の間隔も短めで8分くらいに1本列車が来たりと地元の足として使われているようです。(乗ってる人も結構多かったです)

 

隣の駅の御門台駅に到着です。今回の目的地の一つはここから歩いて5分くらいです。草薙駅から歩いても行ける距離(20分くらい?)ですが静岡鉄道に乗ってみたいなと思い。

一元本店というお店に来ました。最近移転したそうで(今あるお店は駅からの道から十字路を路地に入ったとこなんですが、前のお店は駅から来た道沿い。歩いて1~2分くらいの位置で移転したようです)お店は新しいですが1960年創業という歴史があるお店らしいです。

夕方の部の始まる少し前に到着して開店を待っていました。時間どおりにオープンして店内へ。

もやし味噌ラーメンというメニューをいただきました。

このもやし味噌ラーメン、溶き味噌ラーメン(もしくは味噌溶き系ラーメン)と言われているご当地ラーメンで、この旅行の事を調べている時まで全く知らなかったのですが、美味しそうだったので食べてみたくなりこのお店に来てみました。

ラーメンの容器は結構大き目(レンゲが小さく見えますが、レンゲが普通のサイズです)で、スープはすっきりとしたスープ。そのまま食べると塩系のスープでゴマや細かく切られたネギ、チャーシューと一緒に食べていて美味しいですが、上に載ってる味噌を溶かしながら食べ進めるとだんだん味が変わってきます。味噌を溶かしだしてからは途中の段階より全部溶かした方が美味しいと僕は感じたので、ある程度食べてからは味噌を全部溶かしてしまったほうが好みかもと思いました。

麺は味噌ラーメンには珍しい細麺のストレート。具も細かく切られているものと、モヤシなので具と麺を一緒に食べるのも美味しいと思いました。

お店はアットホームな感じで地元のお客さんに愛されているお店な印象。旅にきてこういうお店に来るとなんだか嬉しく感じます。お店のかたも優しかったです。

お店に行く前にちょっと時間があったのでしばらく駅にいたのと、帰りの列車を待ってる間に反対方向の列車を見てたりしました。こちらの車両はさっき乗ったのより新しいA3000型。

車両ごとにボディの色が違うようで、これはピンクでした。

この虹の色にある各色の車両があるようです。

路線がある地域にゆかりのキャラクターがいる列車もありました。友蔵さんですが、ちょっとCG感がつよくてサイバーな感じもします。

ちびまる子ちゃんのラッピング列車でした。

この列車に乗って戻ります。行きと同じく1000型ですが、午後の紅茶ラッピング列車でした。

草薙駅に到着。

再び歩いてJRの草薙駅に。トイレが綺麗だったのでここでトイレへ。(ここからしばらく列車に乗り続けることになったので正解でした)

ここから帰路へ。東海道線に乗って熱海方面に。車両は211系5000番台。

順調に草薙駅まで戻ってきたので乗換予定の沼津で30分ほど余裕がある予定だったのですが、なんと事故の影響でダイヤが乱れ、途中駅でしばらく止まったり熱海駅行きのはずが三島駅行に変更になったりと。元々沼津駅で乗り換える予定だったので三島駅行になるのは問題ないですが、あんまり遅れると沼津駅から乗りたい列車に間に合わないのでハラハラ。

沼津駅に到着。乗り換える列車もギリギリ間に合いそうです。が、今回の旅でのやりのこしてるものがあったのです。

味付けゆでたまごの”タマゴロウ”静岡地区の駅の売店や駅にあるベルマートというコンビニで売ってるこの味付けたまごが美味しいというのをネットで見かけて買いたかったのです。しかし、ここまでに寄った駅のコンビニでは売ってなかったり、コロナの影響かお店自体が休業中だったりで買えず。

最悪、乗換の列車に乗れなかったら次の列車でもいいや(乗換が多くなったり池袋から東武に乗ることになる)と改札の外にあるコンビニにダッシュしたら売っていたので急いで買ってきました。風林火山で言うと風の如く。

味は旨味があるダシのような味が強くて塩味は少な目という感じでよくコンビニで売ってる味付けゆでたまごと一味違う印象でした。美味しかったです。

何とか間に合いました(ダイヤ乱れてる影響で少し発車時間が遅くなってた?)東海道線に乗ります。この沼津駅始発で上野東京ラインとして東北線の小金井まで1本で行ける列車です。沼津から乗れる列車はほとんどが熱海行きで朝と夜の一部の列車だけそのまま東京方面まで行くので今回乗ってみたかったのです。車両はE231系近郊タイプ。

距離を乗るのでグリーン車に乗ろうかなとも思ったのですが、沼津~熱海のJR東海区間から乗車だとモバイルSuicaでグリーン券を買うことができないので今回時間ギリギリなので断念。沼津駅で乗車したときは車内ガラガラだったのでクロスシートに座ったので快適でしたが熱海駅から沢山にお客さんが乗ってきて席がほとんど埋まってたので、本数が少ない沼津駅始発の上野東京ラインに乗れてラッキーでした。

2時間半ちょっとで静岡県の沼津駅から乗換無しで埼玉県の大宮駅に到着です。

大宮からは川越線に。朝乗った以来のE233系7000番台に再び。

川越駅に到着。朝7時過ぎに出発して22時過ぎに帰ってきました。

熱海より先の東海道線に乗ったのは久しぶり(多分、中学生の頃以来だし夜行列車だったのでほぼ初めてかも)で身延線に乗ったのは初めてだし温泉、焼きそば、ラーメンと満喫でき良い1日でした。

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