栃木で温泉とラーメンと餃子と那須岳(2022年8月)

2022-08-18

2022年の8月に栃木県に1泊2日の旅行に行ってきました。2時間山道を歩いて行く温泉宿に泊まった帰りに温泉街の温泉、宇都宮餃子を食べたりとしてきました。

栃木方面に向かうため、まずは川越駅から出発します。

川越線の列車に乗ります。車両はE233系7000番台。埼京線への直通列車での通勤快速ですが夏休みの会社もある時期だったのと一番混む時間帯を過ぎていたのでそこまでは混んでいませんでした。荷物がいつもより多めだったので助かりました。

大宮駅で乗り換えます。

大宮ではいつもならだいたい在来線に乗り換えてますが、今回は時間の都合で新幹線に乗ります。えきねっとで購入して駅の券売機で発券しました。自由席でもえきねっとで買っておけば当日すぐに券を受け取れるので便利ですね(乗車券も川越~那須塩原で一緒に買っておきました)。

東北新幹線なすの号に乗ります。車両はE5系。なすの号だと自由席が多いので自由席券で座るのも余裕でした。

那須塩原駅に到着です。今回は東北新幹線で来ましたが、在来線の東北本線(宇都宮線)も通ってる駅です。

ここからはバスに乗ります。今回は1泊2日なので2日間使えるこのフリーパスが往復で使えてお得&便利でした。駅にある那須塩原市観光案内所で購入しました。終点まで行くので往復だけでもちょっとお得ですし、帰りに途中下車して寄り道してもさらにお得になります。

関東自動車の路線バスに乗ります。車両は三菱ふそうの大型路線バスのエアロスター。元々は東野交通という会社の路線で関東自動車と経営統合し、現在は関東自動車の路線になっていて、車両も東野交通からのものが使われていました。関東自動車も東野交通も元々は別の会社だったのが、みちのりホールディングスという東北や関東の多くのバス会社や湘南モノレールなどを傘下にもつ会社の傘下に入り同じ栃木県内ということで経営統合したらしいです。みちのりホールディングス、他の地域では路線バスに貨物を載せるような運用をしたりなど色々と新しい事をやってるそうで気になります。

今回乗った路線は那須塩原駅を出てから黒磯駅を通り那須高原方面へ向かい那須湯本温泉などの温泉を通ったりして1時間20分ほどで終点に着きます。(僕は1時間以上だと確実に車酔いするので酔い止め飲んでおきました)今回はフリーパスを購入しましたが、Suicaなどの交通系ICカードも使用できます。

終点の那須ロープウェイ山麓駅の前にあるバス停に到着しました。

ロープウェイ山麓駅から10分くらい歩いた所にある登山口から目的地の宿に向います。ここからは徒歩です。歩きやすいように整備されてはいますが、山道なのでトレッキングシューズ、雨具などの登山用の服装や山登り用のアプリか地図などは必要になります。(僕はそれまで持ってなかったので一通り揃えてデビュー戦でした。きちんと服装や持ち物を揃えたり事前に情報を調べたりして準備しておけば僕のような初心者でも大丈夫な難易度の山道だと思います)

森の中のような地帯をしばらく登っていくと途中から見晴らしが良くなってきました。

そして下っていきます。ここから先は携帯電話の電波は圏外です。

途中から森の中を通っていく道になります。途中でちょっと雨が降りましたがそんなにたたずに止んでくれました。

登山道から2時間ちょっと歩いて到着しました。この日のお宿は三斗小屋温泉 大黒屋。

山の中にある宿で車が通れる道が無いので徒歩でしか行けない温泉宿です。電気も通ってないので夕方から消灯時間と朝は発電機で電気を使用。電話線も来ていなくて携帯電話の電波も届かないので通信手段は宿に設置されている衛星電話のみ。建物も歴史を感じて素晴らしいです。

三斗小屋温泉 大黒屋について詳しくはこちらの記事にて。

三斗小屋温泉 大黒屋(栃木)

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そして温泉の雰囲気も最高に好みでした。山道を歩いてきた疲れも癒されます。8月中旬ですが夜の気温は15度くらいだったので熱い温泉でとても暖まりました。

夕食は部屋で頂きます。車が通れる道が無い場所なので週に数回、生鮮食品などの食材を背中に背負って宿まで運んできてくださってるそうです。手作りの美味しいお料理を山奥で食べれて大変ありがたいです。

2日目は次のページに続きます。

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