伊東と下田(温泉、水族館、ラーメンなど)2023年5月

2023-05-01

朝食は宿で頂きます。朝食も全体的に品があってそれぞれのお料理も美味しかったです。素泊まりプランと朝食付きプランが500円しか変わらなかったので朝早く出かけるとか朝食は食べないとかでなければ朝食付きがお勧めだと思いました。

2日目は宿の近くにある南伊東駅から列車に乗ります。

南伊東駅は伊東駅の隣の駅で特急列車は止まらない駅です。

伊豆急行線の列車に乗ります。車両は8000系。この車両は他の8000系の車体下側にある水色と青い帯が外されて車体全体がステンレス無地になってました。

南伊東駅は窓口が10時からのようでフリーきっぷの利用日のスタンプを押してもらう事ができなかったので駅の発券機で乗車駅証明券を受け取っておきました。

伊豆急行線の伊豆大川より先は初めて乗ったのですが車窓からの景色が素晴らしい区間が多くてテンション上がりました。8000系は海側が4人掛けのボックスシートになってるのでこのボックスシートで進行方向に向いた窓側の席に座れると景色を楽しめるのでラッキーです。今回はGWの合間の平日だったのもあって途中から席も空いてきて良い席に座ることができました。

8000系以外の普通列車では元JR209系の3000系(アロハ列車)の場合は先頭と一番後ろ(4両編成の1両目と4両目、8両編成の時は1,4,5,8両目)にボックスシートがあり、リゾート21の2100系の場合は海に向って斜めに設置されてる席などもあるのでそれぞれ良い席に座れると景色をが良さそうです。

終点の伊豆急下田駅に到着です。

伊豆満喫フリー切符の利用日のスタンプを押してもらいました。

2023年の伊豆満喫フリーきっぷはこのパンフレットにあるように販売しているどの駅でも前日に購入することができるのですが、2022年の時は伊東駅だけは前日購入ができず当日購入のみでした(2023年は伊東駅でも前日から帰るようになった)。そんな感じで毎年微妙にルールが違うきっぷなので、旅行の計画を立てたり購入する場合は伊豆急のHPの おトクなきっぷ のページで最新の情報の内容をよく確認してから購入した方が良いです。(確か、過去には伊東駅でしか購入できなかった年もあったような記憶が有ります)

伊豆急下田駅の駅前のバス停から東海バスの路線バスに乗ります。車両はいすゞの大型路線バスのエルガ。

下田海中水族館に来ました。

こちらの水族館は海の入り江に作られていて、入り江を活かした広々とした舞台でイルカのショーを見る事が出来たり船が水族館になっていたり色々な動物のショーや魚などを見る事ができたりなど見どころ満載でとても楽しかったです。

下田海中水族館について詳しくはこちらの記事にて

下田海中水族館

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帰りは下田駅まで路線バスで。

伊豆急下田駅と海中水族館の間の路線バスはとても便利なのですが本数は少なめ(1時間に1本くらいで最終が15時台)なので旅行の計画を立てる時に時刻表は確認しておいた方が良いと思います。東海バスのHPや下田海中水族館のアクセスページで確認できます。

帰りも普通列車で帰るつもりだったのですが、ちょうど臨時の踊り子号があったので伊東駅まで踊り子号に乗る事にしました。伊豆急行線の伊東駅~伊豆急下田の区間は運賃プラス600円で特急列車に乗ることができるのです。(普通席の場合。グリーン車の場合はまた別の料金がかかります)伊豆急下田駅の窓口で特急券を購入しました。運賃の分は伊豆満喫フリーきっぷを使用できました(2023年時点)

ただ、伊東駅~伊豆急下田駅の伊豆急行線の区間のみでの場合は伊豆急行線の駅でしか特急券を購入することができないので、えきねっとやみどりの窓口、指定席券売機などのJRの駅やシステムでは伊豆急行線の区間のみでは買う事ができないようです(旅行会社経由で買える所もあるらしいのですがすべての旅行会社ではないようだったり手数料がかかったりするようです)。東京駅や熱海駅などのJR東日本の駅から伊豆急行線の伊豆急下田などといった感じでJR線の区間とセットでしたら、えきねっと、みどりの窓口、指定席券売機でも購入できます。

踊り子号は全席指定席なので指定席券もついてきます。窓口で海側の席に座りたいですと希望を伝えたらパパっと良い席を予約してくれて嬉しかったです。

踊り子号に乗ります。車両はE257系5000番台。定期列車の踊り子号はE257系2000番台が使用されているのですが、今回の臨時踊り子号では、臨時列車や団体列車で使われている波動用5000番台でした。2000番台も5000番台も元々は中央線であずさ号やかいじ号に使われていた0番台だったのを改造した車両なのですが、踊り子号の2000番台は外装の他、内装もリニューアルされていて座席などの生地が交換されたりコンセントが付いてたり指定席が空いているか予約されてるかのランプが取り付けられたり、車両の半分が普通席だったグリーン車が1両全部グリーン車になったりとしているのですが、波動用の5000番台は内装はそのままで外装のみのリニューアルになっています。

隣には通常の踊り子号に使用されているE257系2000番台も停まっていました。今回乗る右側のE257系5000番台は白ベースに緑色なのでE257系の前に踊り子号に使われていた185系のカラーに近い気もしますが。

今回乗る5000番台は車内は中央線時代のままなので武田菱イメージの柄のシートです。

リクライニングするシートでリラックスしながら海を眺めるのは想像以上に良い体験でした。これはプラス600円払う価値が充分あるなと思いました。

東京駅まで向かう踊り子号ですが伊東駅で下車します。

駅から歩いて2、3分のところにある支那そば福々亭に来ました。こちらのお店は支那そばやの佐野実さんの元で修行なさった店主のお店です。

醤油らーめん+味付玉子トッピングで頂きました。醤油味のスッキリとしたスープに細めの麺。全体的に丁寧に作られた上質なラーメンといった感じでとても美味しかったです。塩らーめんも気になったので次回は塩を食べてみたいなと思います。

伊東駅の改札横にあるお土産などを販売しているお店の いずちゅう で 冷凍みかん大福を購入。これは冷凍された状態で販売されていて好みの状態まで解凍して頂きます(どれくらい解凍するかは転倒のPOPに書いてあったと思います)。小さめのみかん丸ごとが入ってる大福で、冷凍みかん+大福という感じの味でさっぱりとした甘さでかなり美味しかったです。

伊東駅のホームの横の空き地にヤギがいました。どうやら雑草を食べてもらっているようです。駅ホームからヤギが見れるのは癒されました。

伊東線の列車に乗ります。車両は伊豆急8000系です。さきほどまで伊豆急の路線をJRの車両にのっていてJRの路線を伊豆急列車に乗るというのも面白いなと思いました。

熱海駅で乗り換えます。

東海道線の列車に乗ります。車両はE231系近郊タイプ。

小田原駅からは行きと同じく小田急に乗って新宿まで帰るので乗り換えます。

小田急小田原線の列車に乗ります。車両は小田急3000形。

新宿駅に到着しました。ここからはJRと東武東上線に乗って埼玉県の自宅に帰りました。

1泊2日でのんびりとした旅でしたが伊東温泉の宿では温泉と宿の雰囲気が最高でリラックスでき、翌日の伊豆急行線の窓からの景色で旅気分を味わい下田の水族館では海の生き物たちに癒され、美味しいものも色々と食べれたりと満喫できた2日間でした。伊豆の方には行ってみたい温泉が色々とあり下田も水族館以外の見所も多いようなのでまた行ってみたいなと思ってます。

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