2022年の11月に箱根にある二ノ平温泉 亀の湯という温泉施設に入浴してきました。いかにも昔からあるようなシブい温泉施設で源泉かけ流しの気持ちいい温泉に入る事ができました。
この日は他にも温泉施設に行った後に温泉民宿に泊まってと3ヶ所の箱根の温泉を楽しんできました。温泉施設も民宿も手ごろな価格で温泉に入ることができる源泉かけ流しの温泉でした。翌日は温泉民宿から徒歩で行ける滝を見に行ったりもしました。旅行全体についてはこちらの記事にて。 続きを見る
秋の箱根で温泉へ 2023年11月
亀の湯は箱根登山鉄道鉄道線の小涌谷駅と彫刻の森駅の間あたりにありますが彫刻の森の森駅からの方が道が分かりやすそうなのと小涌谷駅からだと登り坂がきつそうなとこがあったので(彫刻の森駅からだと少し下ってから少し登る感じで緩やかな坂でした)彫刻の森駅からの方が良いかと思います。
彫刻の森駅を降りたら彫刻の森美術館の入口前を通る道を真っ直ぐ進んで行きます。
彫刻の森駅から徒歩で10分かからないくらいで到着です。
温泉施設と知らなければ民家にも見える佇まい。シブくて良いです。入口の目の前に駐車場もあるので車でも行きやすそうです。
入口を入ると左側に受付があります。
受付は無人の時間帯もあるようでその場合は料金箱にお金を入れてセルフで受付で良いようです(常連と思われる親切なお客さんが教えてくださいました)無人の場合のために小銭を用意していったほうが良いかと思います。(2023年時点で入浴料は550円でした)
玄関には下駄箱があるので脱いだ靴はこちらへ。
立派なソファーが並ぶ休憩所もありました。
休憩所の奥にある廊下の方に浴室があります。
階段の下には洗面台。
浴室の扉が3つ並んでいて男湯、女湯ともう一つは貸し切りの家族風呂のようです。
男湯の扉の中に入ると脱衣所です。
カゴが並ぶのみのシンプルな脱衣所。真ん中の鏡だと思われるものにはカバーがかかってました。
脱衣所の中から見たときの写真で右側の扉が廊下へ左側が浴室に続いてます。
浴室に入ると正面に浴槽がありお湯が冷めないように保温シートがかけられてました。上側が水色で下が銀色のタイプです。入る前に保温シートを外して出る時にまたお湯に載せておきます。外したシートを置いておく場所はとくに見当たらなかったので入浴や身体を洗う時に邪魔にならない場所に置いておきました。
2人位入れる位のサイズの浴槽でした。窓のすぐ外は車道なので窓ガラスは曇りガラス。車が通る音が時々聞こえます。
透明なお湯で温度は温めでゆっくり入れそうな温度でした。温泉の成分で温度の割によく身体温まる感じのお湯に感じました。ネットで検索してると熱かったというのもよく見かけるので昔はもっと熱い事が多かったのか、それともこの日はたまたまだったのかはわかりません(オープン直後だったので前の人が水で薄めたとかでなないと思います)
壁にある湯口から源泉が少しづつ投入されてました。蛇口にはネットみたいのがついてました。
洗い場はシンプルに蛇口があるだけのタイプが2つ。
反対側の壁にも1つ洗い場がありこちらはシャワーもついていました。シャンプー、ボディーソープなどの石鹸類は設置されてないので持参が必要(受付でタオルや石鹸の販売はあるようですが無人の時間だと買えないので)です。
脱衣所との間の窓は塞がれていました。
泉質は ナトリウム−炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉(旧泉質名:含芒硝・食塩・重曹泉)低張性 アルカリ性 高温泉。源泉温度は59度、pH8.6のアルカリ性のお湯です。源泉かけ流しでお湯は使用されていて加温や加水は無いようです。塩素消毒についてはわかりませんでしたが特に塩素っぽい匂いは感じませんでした。
駐車場の隣の奥の方には源泉の施設があり温泉スタンドにもなってるようです。亀の湯の源泉もこちらのようです。
シブい温泉施設なので箱根観光らしい雰囲気を楽しみたい場合などには向かないと思いますが温泉が好きで共同浴場などの温泉巡りしてる人とかはお湯の良さで気に入る温泉だと思います。また行きたいです。