秋の箱根で温泉へ 2023年11月

2023-11-17

2023年の11月に箱根へ1泊2日の旅行に行ってきました。源泉かけ流しの温泉に入れる共同浴場2か所に入り温泉民宿に泊まりと温泉を満喫したり、宿での料理や台湾料理が食べれるカフェに行ったりと美味しいものを食べてきました(+帰りに横浜でラーメン)宿から徒歩で行ける場所に綺麗な滝が見れる場所もあったので見に行ったりもしました。

この日は新宿駅から出発です。箱根や伊豆、湯河原あたりの温泉に行く時は小田急で行くことが多いです。JRや東急などで横浜を経由するより運賃が安いですし始発駅なので列車を待てば座れて乗り換えなしで行けるので気に入ってます(時間はちょっとかかりますが急ぎでもないので)

小田急小田原線の急行列車に乗ります。車両は小田急8000形。

小田急小田原線の終点小田原駅で乗り換えます。

箱根登山鉄道鉄道線の列車に乗ります。車両は小田急1000形。箱根湯本までは小田急の車両が使われています。

箱根湯本駅に到着しました。小田急の車両が乗り入れているのはここまでです。

この日はあいにくの天気。駅のホームから見える近くの山にも雲がかかってました。

箱根登山鉄道鉄道線の列車に乗ります。車両は箱根登山鉄道3000形。箱根湯本より先は線路の幅が広く電圧も違うのと小田急の車両は乗り入れできず箱根登山鉄道の車両のみ走ってます。箱根登山鉄道の車両は勾配やカーブが普通の鉄道よりかなり厳しい路線を走れる工夫がつまった車両です。

この3000形(3100形も)は箱根登山鉄道の車両の中で新しい車両で観光客が景色を楽しめるように窓ガラスが大きかったりして特に席が無い部分の窓ガラスやドアの部分の窓ガラスは足元近くまでガラスになっているといて鉄道の車両ではここまで極端なのは珍しいのではと思います。

彫刻の森駅に到着。箱根湯本駅からは30分ちょっとでした。箱根湯本から先は急な勾配や急カーブをグイグイと登っていくので距離のわりに時間がかかりますがその分乗ってるだけで見どころ満載という感じでワクワクします。彫刻の森駅は駅名のとおり彫刻の森美術館の最寄り駅で彫刻の森美術館へ行く人たちが降りていました

僕は彫刻の森美術館の入口の前を通りそのまま歩いていきます。

二ノ平温泉 亀の湯 に来ました。彫刻の森駅からは徒歩10分かからないくらいでそのまま真っすぐ歩いていると着きます。小涌谷駅と彫刻の森駅の間ですが彫刻の森駅からの方が徐々に下ってゆるやかに登る感じなので行きやすかったです。民家風の建物なので看板が付いてなければ温泉に入れると気が付かなさそうな雰囲気がとても好みです。

二ノ平温泉 亀の湯について詳しくはこちらの記事にて。

レトロな雰囲気で源泉かけ流しのお湯を楽しめる温泉でした。

温泉に入った後そのまま隣の小涌谷駅方面に歩いて行きます。

HAKONE PICNIC(箱根ピクニック)というお店でお昼ご飯を頂きます。箱根登山鉄道の小涌谷駅から徒歩数分で駅を降りて国道を渡り千条の滝通りという路地に入ってすぐの場所にある台湾料理をいただけるカフェです。入り口から入ると1階に注文カウンターと厨房があり注文と会計をした後客席がある2階へと階段で登っていきます。

2階に上がってすぐのところで靴を脱ぎます。2階はとても綺麗で雰囲気も素敵な客席になっています。建物の一番奥の方はお座敷になっていました。

建物の正面の方は窓際にカンター席がある他にテーブル席もあります。この日は平日で空いていたのでテーブル席を使用させてもらいました。

ルーローハンMとランチデザート、台湾紅茶を頂きました。台湾紅茶はホットとアイスが選べたのでアイスでお願いしました。ルーローハンはお肉の味付けも美味しく上にのっている赤い木の実(?)を噛むとカリっとした歯ごたえで口の中に山椒のような風味が広がり爽快な感じが。きゅうりは漬物ではないようで甘みを感じ良いアクセントでした。デザートの豆花は豆腐のような味にかすかな甘みがありピーナッツ(?)とハーブのような葉っぱがのっていました。台湾紅茶はちょっと甘味もあり紅茶の風味も美味しかったです。今まで台湾料理は殆ど食べた事なかったので未知な部分が多かったですがとても美味しかったです。こちらのカフェ、台湾出身のご夫婦のお店のようです。台湾にもいつかは行ってみたいです。

窓際のカウンター席からは外の景色が良く見えます。駅や駅の近くの国道から坂を上った所に建っている建物なので景色が綺麗に見えます。この日は天気があいにだったので山々には雲がかかっていましたが晴れた日は遠くの方まで見えるようです。また今度は天気が良い日にでも来てみたいと思います。

食後に次の目的地に向かうため小涌谷駅へ。

箱根登山鉄道鉄道線の列車に乗ります。車両は箱根登山鉄道3000形。隣に並んでいるのは1919年の開業当時からの車両で改造を重ね今も現役のモハ1形。

崖沿いの線路を走る区間で眺めが良かったです。

1駅隣の宮ノ下駅で降ります。この駅から少し歩いたとこには歴史あるホテルや飲食店などが国道沿いに並ぶ地域がありますが駅が崖の上のような場所なので坂道を下ったとこにあり駅に戻るときはちょっと急な坂道を上っていく感じです。駅前にもオシャレなカフェもあって賑わってました。こちらのカフェは元々は300年以上の歴史があった旅館が閉館後に従業員宿舎だった場所に作られたそうで旅館時代に使われていた源泉を使用した温泉足湯もありました。とても気になるのでまた箱根に行った時に寄ってみたいなと思います。

宮ノ下温泉 太閤湯 に来ました。宮ノ下駅から徒歩で10分かからないくらいの場所にある日帰り温泉施設でシンプルな共同浴場タイプで源泉かけ流しの温泉に入る事ができます。

宮ノ下温泉 太閤湯についてはこちらの記事にて。

浴室は2つあり片方の浴室の浴槽は大き目で窓からの景色も眺める事ができ、もう1つの浴室は小さめの浴槽で1人でゆったり入る感じでした。この日は大きい方の浴槽はそんなに熱くなく小さい方は熱めの湯温でそれぞれで温泉を楽しめました。

宮ノ下駅に戻って来ました。太閤湯に行く時は下り道が多かったので帰りはちょっと坂が多かったです。せっかくの旅行なのに天気悪いなと最初思ってましたが霧雨の中の登山鉄道は幻想的でもあり、この天気もこれはこれで良いなと思いました。

箱根登山鉄道鉄道線の列車に乗ります。車両は箱根登山鉄道2000系。

先ほど昼食を食べたお店の近くの小涌谷駅に戻ってきました。

 

 

 

この日に宿泊させていただく宮ノ下温泉 温泉民宿 みたけ へ来ました。小涌谷駅からは徒歩10分かからないくらいです。源泉かけ流しの温泉に入れて2食付きで7000円しない(2023年時点)という箱根では貴重な宿です。

宮ノ下温泉 温泉民宿 みたけについて詳しくはこちらの記事にて。

建物が崖沿いにたっているので部屋の窓からは木々や山などが見えました。建物は結構年季を感じる部分も多いですが部屋などは綺麗に清掃されている印象でした。

温泉は2つの浴室があり、貸し切りで入ることができます。源泉かけ流しの温泉でかなり気持ち良かったです。源泉の温度がかなり熱いので水で好みの熱さに調整して入るようになっていました。

夕食は館内の食堂で頂きます。とても調理が上手いという印象で凄い美味しかったです。煮物などは甘い味付けだったのですが、これがまた今まで自分は食べた事ない味で美味しかったです。

夕食を頂いた後も温泉に入って気持ちい温泉を満喫して就寝。

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