宮ノ下温泉 太閤湯(神奈川県)

2023-11-17

2023年の11月に箱根にある宮下温泉 太閤湯で入浴してきました。箱根登山鉄道の駅から徒歩で行ける場所にあり源泉かけ流しの気持ちがいい温泉に入ることができました。

この日は1泊2日の旅行で箱根に行き、温泉3箇所に入ったり台湾料理が食べれるカフェや宿などで美味しい料理を食べたりしました。旅行全体についてはこちらの記事にて。

最寄り駅は箱根登山鉄道鉄道線の宮ノ下駅。駅前は車1台が通れる位の坂道で下っていくと国道(国道1号と138号の重複区間)に出ます。

国道沿いに看板が見えます(写真では駐車場の左側あたり)。国道1号と138号が分岐するとこの近くです。

看板のところから下りの坂道がありその先に太閤湯が見えます。

坂道を降りていくと入り口があります。宮ノ下駅からは徒歩で10分かからないくらいでした。昔はこの建物の上の部分にプレハブ(?)の休憩所が設置されていたようですが改装された時に撤去されたらしいです。

入り口から中に入ると靴を脱ぐ場所がありその横の下駄箱に靴をしまって左側に進むとすぐのとこが受付があります。受付で入浴料を払い今回来たのは初めてだったので丁寧に案内もしていただけました。

脱衣所の棚には鍵(無料)がかかる扉が付いている部分と扉が無くカゴが置いてある部分がありました。浴室は2つあり左の扉は広くて窓からの景色も良い浴室(受付でこちらがオススメと伺いました)で右の扉が小さめの浴室になっています。

棚は右側の扉の横にもありこちらも同じく鍵付きの扉がある部分と扉が無い部分がありました。

ベンチや鏡なども脱衣所にあります。

左の扉の先にある大きい方の浴室です。

3~4人くらい入れそうな少し変わった形の浴槽いっぱいに透明なお湯が。湯温は温くもなくゆっくり入れる位の丁度いい感じでした。泉質的に体が良く温まるで湯上りにも冷めにくいように感じました。

源泉は蛇口からパイプを伝わり浴槽の下の方から投入されています。右の湯口からはこの時はお湯は出ていませんでした。もしかすると壁にあるバルブを開けると出てくるのかもしれません(源泉と水の2つ?)

洗い場は3箇所ありお湯と水のそれぞれの蛇口があり桶の中にお湯と水を調整して入れるシンプルなタイプ。石鹸やシャンプー、ボディソープ等は置いてないので持参するか受付で購入になります。

脱衣所への扉は浴槽のすぐ近く。出入口付近を避けるような作りなので浴槽がちょっとかわったL字型になってるようです。

脱衣所扉と反対側の壁には窓があります。

窓からはすぐ近くの谷やその先の山などの景色が見えました。この日の霧がかかってる感じも幻想的でしたが晴れてる日だともっと眺めは良さそうです。

脱衣所からもう一つの扉へ向かうと小さめの浴槽がある浴室があります。

こちらは2人くらい入れそうな小さめの浴槽。ゆったり入るなら1人で入るくらいが良さそうです。もう一つの浴槽と比べてこちらは熱めでした。シャキッとする感じで気持ち良かったです。

こちらの浴槽も蛇口の先のパイプで底から源泉が投入されていました。

洗い場は2箇所あり片方はカランが新しめでシャワーも付いていました。

泉質はナトリウム―塩化物温泉(旧泉質名 純食塩泉) 弱アルカリ性 低張性 高温泉。源泉の温度は63.9度と高め。pH7.8の弱アルカリ性です。

箱根で源泉かけ流しの気持ちいいお湯に入れる温泉施設でお湯は体がよく温まる感じでした。豪華さはないですが清掃などもしっかりされていて清潔感もあるように感じました。管理人さんも親切かつ気さくな感じで好印象でした。また箱根に旅行などで行った時に入りに行きたいと思います。

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