土合、温泉、谷川岳2022年9月

2022-09-16

2022年の9月に群馬県に1泊2日の旅行に行ってきました。1日目は土合駅まで列車で行き駅の近くにある源泉かけ流しの温泉に入れる宿に泊まり翌日は谷川岳に登ったあとに水上駅近くで美味しいピザを食べました。

今回も川越駅から出発です。1日目は宿のチェックインの時間に間に合えば良いのでゆっくりとスタートです。

川越線の列車に乗ります。車両はE233系7000番台。川越線から埼京線方面へ乗り入れている列車です。

大宮駅で乗り換え。

湘南新宿ライン経由でやってきた高崎線の列車に乗ります。車両はE231系近郊タイプ。

高崎駅で乗り換えます。

今回の目的地の土合駅がSuicaが使用できない駅なのと、全区間分の切符を買うより川越駅~高崎駅と高崎駅~土合駅と2区間にわけて切符を購入した方が安かった(乗車する距離によってこういう場合がありますし、逆に2区間に分けると高くなる場合もあります。)ので高崎駅までをSuicaで、高崎駅で一度改札から出て切符を購入しました。高崎駅は駅ビルや駅周辺にお店や飲食店が沢山あるので途中下車するのにも便利な駅です。

上越線の列車に乗ります。車両は211系3000番台。

水上駅より先に行く場合は必ず水上駅で乗換が必要となります。

引き続き上越線ですが車両はE129系100番台。上越線の水上より新潟側はこのE129系が走っています。

土合駅に到着です。土合駅の下り線ホームは新清水トンネルというJR東日本の中で最長の13キロ以上あるトンネルの途中にあります。

ホームからの出口の案内。ちなみにここでとった写真を僕のCrazyRomantic名義のミニアルバムTo the exitのジャケットに使用させてもらってます。

ホームから出口方面に向かうとすぐに階段が見えます。

階段の終わりが見えません!美しくてずっと見ていたくなる景色ですね…しかし上りないと外に出られないので上ります。エスカレーターやエレベーターなんてものも存在いたしません。この階段462段あるそうです。

階段の終わりが見えてきました。

上ってきた階段の下を見てみると一番下の方は全然見えません(笑)

ちなみに水上駅から土合駅までは路線バスもあるので(終バスはちょっと早いようです)階段を登るのはキツイという場合は水上駅からバスが良さそうです。

階段を登り切った通路です。位置的には山の中から外に出てきた所で、この通路の下は川になってるようです。真ん中に見える柱?の奥に扉があります。

ゴールかと思いましが、もうちょっとだけ続くんじゃ。この先に24段の階段があってホームから駅舎までの階段の合計が486段になります。

ちょっとレトロな雰囲気の通路が続きます。多分この下あたりが駅前から続く道路になってるようです(駅から宿へ向かう時に多分この下と思われる道を通りました)

改札口に到着です。無人駅なので切符は使用済み切符回収箱へ入れて改札を出ます。土合駅から乗る時は乗車駅証明書発行機が反対側にあるので乗車駅証明書を発行して列車に乗り降りる駅で清算します。

駅舎から外に出ると工事中でした。

無人駅なのですが、切符売り場の中に人が見えます。

改札の中に入ってみると看板が。

駅茶mogra(えきっさもぐら)という喫茶店になっています。

店内はこのように当時の雰囲気を残しながらカウンター席やテーブル席が設置されていて鉄道関連のものも色々展示されています。

みなかみリンゴジュースを頂きました。他にもコーヒーやクラフトビールなどもありました。

駅の切符売り場の中からドリンクを飲みながら眺める景色はなんだか不思議でワクワクします。

この、駅茶mograですが、イベントなども時々開催されているようで、僕の主宰しているレーベルから音源をリリースさせてもらっているバンド おわりからはじまり のメンバーである那珂 湊こと冨沢仲さんがライブ出演したこともあるそうです。(今回泊まった宿も、土合駅前に温泉あるよと仲さんに教えて頂いたのでした)

また、土合駅に隣接する場所にあるグランピング施設も同じ会社が運営しているようで宿泊ができたりサウナなどもあるようです。駅茶mograの営業日は運営してる会社のインスタで確認できました。

ちょっとゆっくりしてチェックインの時間になったので宿まで移動します。駅を出て道を歩いて行くと踏切がありますが、この踏切の先に見えるのが上越線上り線の清水トンネルで、先ほど降りた下り線ホームがあった新清水トンネルと並行して敷かれている線路です(下り線の新清水トンネルは一つ前の湯檜曽駅からトンネルになってて、こちらの上り線の清水トンネルは土合駅より新潟よりからトンネルになってます)元々はこちらの清水トンネルが昭和の初期に開通して単線で使用され、下り線ホームのある新清水トンネルが後に作られたので上下線でホームが離れている造りの駅になってます。

土合駅から5分位で土合山の家に到着です。ちょうど土合駅のホームから見える位置にあります。(ホームからみて駅舎と反対側)

土合山の家は清水トンネル建設にも関わり元々谷川岳の登山ルートを開拓したかたが始めた宿で今でも登山客が泊まる宿としてよく利用されているようです。

そして、敷地内に2021年に新しく温泉を引いてきて、谷川岳温泉 湯吹きの湯という温泉施設が作られていてこれが源泉かけ流しの温泉のとても気持ちい温泉でした。

谷川岳温泉 湯吹きの湯と土合山の家についてはこちらの記事にて。

谷川岳温泉 湯吹きの湯 谷川岳登山の宿 土合山の家(群馬県)

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夕食の赤城牛と野菜の鉄板焼きがめちゃ美味しかったです。

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