日本最高処野天風呂へ。帰りにパイ&ほうとう。長野、山梨 2023年5月

2023-05-26

2023年の5月に日本最高所野天風呂がある長野県の本沢温泉へ行ってきました。山々に囲まれた場所にある野天風呂は最高に気持ち良かったです。

本沢温泉で1泊した後に小海駅近くのお店でパイを購入して食べたり山梨でほうとうを食べてから帰ってきました。

今回は川越駅からスタートします。金曜日の朝で平日ですが通勤ラッシュが始まる前の6時半なのでまだ空いてました。

川越線~埼京線~りんかい線と直通する列車に乗りました。車掌はE233系7000番台。

大宮駅に到着です。列車はここから埼京線に乗り入れていきますが僕は乗換。

普段なら普通列車で向かう所ですが、時間の都合で北陸新幹線あさま号に乗ります。車両はW7系。JR東日本のE7系と同じ作りの新幹線車両のJR西日本版です。

この日は平日だったのですが、7時ちょい過ぎに大宮駅を出る列車で自由席は窓側は全部埋まっていて通路側の席なら座れるくらいでそんなには混んでない感じでした。今回乗ったあさま号は指定席が少なめで自由席が結構多かったのもあるのか(あさま号でも列車によって指定席と自由席の両数が違うようです)指定席の方が混んでいました。(天気予報をみて数日前に行くことの最終決定をしたのでその時点で指定席はほぼ埋まってました)

佐久平駅に到着です。前の年に軽井沢には北陸新幹線で来た事あったのですが、その一つ先の駅です。軽井沢に行った時に泊まった小瀬温泉ホテルもとても良い温泉でした。

小瀬温泉ホテルについてはこちらの記事にて。

佐久平駅は新幹線ホームが地上にあり在来線の小海線のホームが高架上にあるのでこのように在来線のホームから下に新幹線の線路とホームが見える作りになってておもしろかったです。しかも小梅線は非電化で走ってるのは気動車ですので新幹線の上を気動車が走るというのもなかなか無さそうです。

ということで小海線の列車に乗ります。車両はキハ110系。

今回は普通列車ですが、前年に小海線に乗った時はHIGH RAIL 1375という観光列車に乗りました。HIGH RAIL 1375はこの普通列車のキハ110系を改造した車両なのですが凝った造りになってて乗っててかなり楽しい列車でした。

HIGH RAIL 1375についてはこちらの記事に書いてあります。

小海駅に到着です。

小海駅は駅や隣接するショッピングセンターなどを小海町が2023年の春に購入し、JRから駅の業務の委託を受けて運営している駅になっていています。駅や周辺を一括して町が管理する事で地域の活性化の拠点として活用する狙いがあるようでショッピングセンターの空きスペースにコミュニケーションスペースとしていく計画や駅の事務所では切符の購入の他、町の空き家、ゼロカーボン等の補助申請などの相談もできるようになってるそうです。駅前には飲食店などもあり、翌日帰ってきた時がお昼の時間帯でしたが賑わってました。

駅前のバス停から小海町町営路線バスに乗ります。車両は日野自動車の中型バス メルファ。

こちらの路線バスは、車内アナウンスが全く無く、外の景色で確認して降りたいバス停が近づいたら降車ボタンを押すようなのですが初めて乗った場合はかなりハードかと思いますので、乗る時に運転手さんに降りたいバス停を伝えておくと良さそうです。(僕はたまたま乗る時に、みどり池入口まで行きたいのですが。と乗りたいバスかあってるか聞いたので丁度良かったです(笑))
運賃は現金のみでの支払いです。

地元の人の足としての利用が多い路線のようで、途中のバス停で方向転換して元の道を通って次のバス停に行く区間があったりと結構遠回りするようになってたり、リエックスという総合レジャー施設(だと思われます。ゴルフ場とかホテル、冬はスキー場もあったりするようです)の広い施設内を通って建物の前まで行ったりと乗車時間は距離の割に長いのでのんびりとバスの旅を楽しみました。

みどり池入口バス停に到着しました。このバス停の横には駐車場もあって自家用車でここまで来て登山する場合はここに停めれるようです。

この日は平日だったのでここで降りたのは僕も含めて2人(もう1人のかたとちょっとお話しましたが他の山小屋に泊まり登山するそうでした)でしたが、翌日の土曜日はバスから結構な人数が下りてきてました。

駐車場の奥に稲子湯唐沢橋登山口があります。近くに似たような名前の登山口がいくつかあって調べる時ちょっと迷いましたが、みどり池入口とバス停の名前で調べればネットで色々出てくるかと思います。

登山口からは山道を歩いていきます。道は整備されていますし登山するかたも多いルートなので準備をしっかりとしておけば登山初心者でも問題なく歩けました。とはいえ登山なのでトレッキングシューズや装備、持ち物はしっかりと準備が必要なのと、YAMAPなどの登山アプリか地図は必要です。この時の記録はYAMAPの活動記録に残してあります

2時間半ほど歩いて本沢温泉に到着しました。立派な造りの山小屋でめちゃ素晴らしいです。

本沢温泉について詳しくはこちらの記事にて。

そして本沢温泉にある日本最高所野天風呂 雲上の湯 です。壮大なスケールの山々に囲まれた場所にある温泉にテンション上がりまくりました。写真などで見た事はありましたが、実際行ってみると想像をはるかに越える景色で行って良かったです。源泉かけ流しのお湯もめちゃ気持ち良かったです。

本沢温泉には内湯もあり、野天風呂と違う源泉でこちらもまた気持ちいいお湯で素晴らしい温泉でした。かけ流しで浴槽の奥の方から脇にお湯が溢れてきてるのですが温泉成分が固まっていました。しばらく人が入っていないとお湯の表面にも温泉成分が固まった膜ができていました。

夕食は宿で頂きました。おでんや豚キムチなどのシンプルな夕食ですが山の中で食材を運搬するのも大変な場所にある山小屋でのお食事なので大変ありがたいです。味も美味しかったです。

山小屋なので20時には消灯、早めにぐっすり寝ました。

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