LCCで行く別府温泉で温泉めぐり地獄めぐり。2024年1月

2024-01-27

2024年の1月に別府への2泊3日の旅行に行ってきました。以前から別府の温泉に行ってみたいと思っていたのですがPeachのセールで大分空港までのお得な価格で航空券を購入できたので今回旅行に行くことにしました。3日間で色々なタイプの温泉に入り別府地獄めぐりをしたり美味しいものを食べに行ったり温泉の蒸気で調理する地獄蒸しで料理して食べたりと満喫した3日間でした。

Peachの東京発の国内線は成田空港から出発(東京だけど千葉)なので埼玉県の自宅より成田空港に向かいます。前の年の12月にも飛行機に乗りましたがその時は行きがスターフライヤーで羽田空港からだったので成田から飛行機に乗るのは久しぶりです。(12月の旅行も帰りはスプリングジャパンだったので成田空港着だったので成田空港自体は1か月ぶりでした)

Peachの国内線は成田空港の第1ターミナルから出発します。以前ジェットスターの飛行機に乗った時が第3ターミナルだったというのもあってLCCは第3ターミナルというイメージがありましたがPeachは2020年から第1ターミナルになってるそうです(2024年現在)第1ターミナルだと駅から近いので便利ですね。

その前にお昼ご飯を。今回乗る飛行機が12時半くらいの出発だったので早めに成田空港に行って空港内にある松戸富田麺旦に行きました。こちらのお店は松戸にある有名店 とみ田 のお店です。

濃厚つけめん を頂きました。魚介豚骨系の濃厚なつけ汁とコシがある太麺で美味しかったです。空港のレストランでこのつけ麺を食べれるのは嬉しいですね。こちらのお店は今回食べた濃厚つけめんの他にルーツである東池袋大勝軒系のメニューもあるのでまたの機会にこちらも食べてみたいと思います。(東池袋大勝軒の中華そばも好きです)

搭乗時間が近づくとチェックイン機でチェックインできますが、スマホにpeachのアプリを入れておくとアプリからチェックインができるのでアプリからチェックインしました。

チェックイン手続きを完了(僕はスマホで)したらチェックイン機の奥にある国内線出発と書かれた矢印に向って進んでいきます。エスカレーターで上がって少し歩くと保安検査場があるので荷物をチェックしてもらい出発ロビーへと進みます。

第1ターミナルから出発とはいえ沢山の飛行機が発着するする成田空港でLCCに乗るわけで直接飛行機に乗れる場所の待合室ではなく地上の待合室でした。

けっこう広いので椅子には座れますし売店もあるので買い物もできます。

搭乗時間にアナウンスがあり飛行機の駐機場へのランプバスに乗ります。東京空港交通のランプバスで車両は日野のブルーリボンⅡ。普通の路線バス仕様と比べてボディの幅が広く扉が3ヶ所にあったりと迫力ありました。

駐機場からPeachの大分空港行きの飛行機に乗ります。機体はエアバスA320-200ceo。

綺麗な色合いのシートや内装ですがLCCなので前後シートの間は狭めです。普通に座って姿勢をよくすればギリギリ膝が前の席にぶつからない感じでした(自分の身長177センチです)

前席の背面にはテーブルが付いているのみのシンプルな仕様。離陸後にアナウンスがあってからスマホを機内のWi-fiに繋ぐと機内食やグッズ、JR九州のお得な切符などの機内販売の注文ができる専用サイトに繋がるようになっていて飛行機がどこらへんを飛んでるかなどが見れるようになっていました。(インターネットには接続できません)

一番安いシンプルピーチという航空券で予約したので座席指定はできなくチェックインした時に座席が割り当てられたのですが窓際の席だったのでラッキーでした。(通路側の方が到着後早く飛行機を降りれるのでそちらの方が良い場合もあるかもしれませんが僕はそこまで急いでいないので)

成田空港を出発。羽根の近くの席だったので景色が窓全体には見れませんが羽根と一緒に景色が見れるのは飛行機乗ってる感じがして好きです。

富士山はめちゃ近いところを飛んでいたのと窓が羽根の近くだったので見えたのは通り過ぎてからの短い時間でした。

大分空港が近づいてくると急旋回して旋回が終わってすぐに着陸という感じで飛行機のゲームの画面見てるみたいで楽しかったです。

大分空港に到着。大分空港ではボーディングブリッジを使って直接ターミナルへと降りれました。

大分空港に着くと謎の生物が出現。3つの眼でこちらを観察しているようです。

フォトスポットでのOITAが湯けむりになっているのはさすがです。

大分空港からバスで別府方面に向かいます。大分市、別府方面のバスに乗る時は往復で2枚セットの券を買うとお得だと調べていたのですがその券は2023年の12月に販売終了していました。(後で調べたらバスチケ大分というモバイルチケットなら2回の回数券が購入出来て少しお得(200円安い)のようです。LINE登録などをして購入するみたいです)

という事で普通の乗車券を購入。1600円でした(大分空港から別府駅までは結構距離があります)旅行中必要以上の現金を持ち歩かないのでクレジットカードで購入できたのは便利でした。バスの車内で交通系ICカードも使えたので帰りは交通系ICカード(モバイルSuica)を使いました。

大分空港から別府へ行く場合エアライナーというバスに乗るのですが、このエアライナーは3系統の路線があり、そのうちの別府駅前バス停行きに乗るか、大分新川バス停行きで途中に別府北浜バス停に停まる路線に乗ります。大分新川行きのバスは2種類あり別府を経由しないで高速道路で大分市方面まで行く路線だと別府を通らないので注意が必要でした。大分行きで別府北浜を通る路線は別府駅前には行かないのですが別府北浜と別府駅は歩いて5分ちょっとくらいの距離です。(別府駅前行きは午後の本数が少ないので別府北浜に停まる大分行きのバスに乗りました)

他には空港から杵築駅という駅まで路線バスで移動しJRで別府駅まで移動するルートもありますが、時間がかかるうえに運賃も高いようなのでどうしてもという理由が無ければエアライナーで別府までの方が一般的かと思います。

大分交通のエアライナーに乗ります。車両は日野のセレガ。別府北浜経由で大分方面に向かうバスは1台目が満席になって出発した後にもう一台来て2台目に乗る事ができました。お客さんの人数に合わせてバスを配車してくれるようなので助かります。

別府北浜に到着しました。国道10号線沿いで向かいにはトキハ 別府店という大きな商業施設があります(帰りに大分空港に向かう時のバス停は道の反対側のトキハ側にありました)

歩いて別府駅へ。油屋熊八さんの銅像がありました。油屋さんは別府観光の父と呼ばれている凄い人ですが、こんなに愉快な銅像になる偉人も珍しいですね。

そして駅前に手湯もありました。

温泉成分で変色していていかにも良い源泉だなと温泉好きはテンション上がるとこですね。

駅の反対側の出口近くにある観光案内書のWANDER COMPASSに行きます。

別府八湯温泉道のスパポートを購入しました。これは別府の温泉にあるスタンプを集めるスタンプ帳になっていてスタンプが貯まると段位認定のタオルを購入できたりします。別府八湯温泉道のHPは別府の温泉施設がかなりの数紹介されいるので別府に行く場合は見てみることをお勧めします。

午後に出発の飛行機だったので別府に到着した時には宿のチェックインができる時間でした。宿に向かいます。

1泊目はカプセルホテル グロリアという宿に泊まりました。別府駅や別府北浜バス停から徒歩で10分くらいの場所にあります。この日は建物が改装中で外には足場などが組まれていました。

カプセルホテルグロリアについて詳しくはこちらの記事にて。

宿の名前にある通りカプセルホテルです。最近オシャレなカプセルホテルとかもありますがこちらは硬派な感じでとても良かったです。

そして別府ですとカプセルホテルにも源泉かけ流しのめちゃ気持ち良い風呂がありました。別府最高です。

別府はいくつかご当地グルメが有るようですがその中の一つ別府冷麺を食べに来ました。六盛(ろくせい)というお店でこちらの本店がホテルから徒歩で10分くらいの場所にありました。周りは住宅街なんですがオープンの時間に合わせてお店に行くとすでに待ってる人が数組いてその後もぞくぞくとお客さんが来店する人気店でした。この本店以外に別府北浜バス停前のトキハ 別府店にも支店があるようです。

冷麺(並盛)を頂きました。牛と昆布などで出汁をとっているというスープは昆布の旨味を強く感じて美味しかったです。麺は蕎麦粉もつかってるようで蕎麦の風味がする麺でコシが強くしっかりとした歯ごたえ。チャーシューは噛むと旨味が出てくるタイプでこちらも美味しかったです。キムチは酸味が強めでスッキリとして辛すぎないものでした。以前、盛岡で食べた冷麺とも違うタイプの冷麺でした。別府の冷麺も盛岡の冷麺もそれぞれ美味しいですね。

冷麺を食べた後、住吉温泉という温泉共同浴場に来ました。六盛から少し歩いたとこにありこちらも住宅街の中にあります。1階が共同浴場2階は公民館という地元密着型の温泉です。

住吉温泉について詳しくはこちらの記事にて。

浴室の真ん中に浴槽があり仕切りで2つに区切られています。熱めの温泉でクセが無くスッキリとしたお湯でした。近所のお客さんが多いようで普段の生活の一部になっているような温泉でした。こちらも源泉かけ流しの温泉です。こういう共同浴場が街中にいくつもあるのですがから別府最高ですね。

温泉に入った後に宿に戻り、カプセルの中でのんびりと過ごしたり温泉に入ったりしてから就寝しました。

翌日の2日目は次のページに続きます。

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