LCCで行く別府温泉で温泉めぐり地獄めぐり。2024年1月

2024-01-27

別府旅行の2日目はカプセルホテルからスタート。前日に買っておいた菓子パンをカプセルホテルの休憩所で食べてから準備をして出発です。この日はバスで移動するのでバス停がある別府駅前へ。

亀の井バスの路線バスに乗ります。車両はいすゞの中型バスのエルガミオ。西日本車体工業がボディ架装を行った珍しい仕様のようです。

鉄輪温泉に到着しました。ここでバスを乗り換えますが色々とまわるのでロッカーに荷物を預けます。

降りた所にあるバス待合所の中のコインロッカーは中くらいのサイズと大き目のサイズのみだったのでもっと小さいサイズ無いかなと思い他の場所を探します(小さいサイズのロッカーの方が安いので(笑))スーツケースとかの場合はこちらのコインロッカーが便利だと思います。建物の中にトイレもありました。

道を挟んで反対側にもバスの待合所があるので行ってみます。こちらは降りたとこの乗り場と反対方向に向かうバスなどが発車するようでした。

こちらには小さいサイズのコインロッカーがあったので無事荷物を預けられました。いつもリュック1つで旅行してるので一番小さいサイズのコインロッカーを使えるのはお得です(笑)

亀の井バスの路線バスに乗ります。車両は日産ディーゼルの中型バス スペースランナーRM。

バスは高い場所にある道を通っていたので鉄輪の街がよくみえました。色々な所から温泉の湯けむりが上がってるのがテンション上がります。

龍巻地獄前のバス停で降りました。この後この龍巻地獄から地獄めぐりをするのですがその前に最初の目的地へ。

長泉寺というお寺の中にある薬師湯という温泉浴場へ来ました。写真の左の方にある小屋が温泉の建物です。本堂の前で記帳してお賽銭を納めて受付をしていただいてから境内の温泉へ。

長泉寺 薬師湯について詳しくはこちらの記事にて。

この温泉、なんと源泉が龍巻地獄の温泉なんだそうです。酸性で独特な香りのお湯でとても気持ち良い温泉でした。源泉の温度は高めなのですが、奥に並んでいるオケやバケツに冷ました源泉が入っていて、これを浴槽に入れることで加水をせず温泉のみで好みの温度のお湯に浸かれるという素晴らしいシステムでした。(使ったオケやバケツには後の人のために湯口から源泉を入れておきます)こちらも源泉かけ流し。お寺でめちゃ気持ちいい温泉に入れるとか別府最高ですね。

温泉に入った後は先程の温泉の源泉が噴出する龍巻地獄を見学します。建物に入ってすぐの所にある受付で別府地獄組合に所属している7ヶ所の地獄の共通券を購入しました。(共通券は7ヶ所どこでも買えるようです。全部はまわれない場合は地獄ごとの入場券もあります)建物の中はお土産物などを販売していたり、ソフトクリームなどの飲食もできるようになっていました。

建物の奥から外に出るとこちらの施設のメインのコーナーがあります。国指定名勝 龍巻地獄です。

この椅子に座って時間になるのを待ちます。右奥の方の階段でも見る事ができるので結構な数を収容できますが時間が近づくと席は満席で奥の階段まで人がいっぱいでした。

時間になるとモクモクと蒸気が出てきます。

そして物凄い勢いで温泉が噴き出してきました。

今はお客さんの安全のために噴き出してくる場所の上に岩の屋根がついているのですがそれが無いともっと上の方まで噴き出してくるそうです。噴き出した温泉の手前には温泉で池のようになってます。この温泉がさっきお寺で入った温泉の源泉なのですね。

龍巻地獄の仕組みが描かれていました。30~40分ごとに10分ほど噴き出してくるそうですが、これが人が作ったアトラクションとかではなく自然の仕組みというのが凄いですね。地中の空洞部分に貯まった温泉が増えてくると圧力があがり噴き出してくるようです。

龍巻地獄から徒歩ですぐのところにある血の池地獄へ。入り口で赤鬼がお出迎え!

血の池地獄も国指定名勝です。

血の池地獄は赤いお湯の池がある地獄です。お土産物屋さんも商品が充実して別府の名産品やグッズ類などがある他、この血の池地獄の熱泥を使った皮膚病薬も販売されていて明治時代から製造販売されている地獄のヒット商品のようです。

血の池地獄爆発ヶ所というのもありました。

地獄のドッグランもありました。犬に対して過酷すぎるのではないかという名前ですが鬼は自信たっぷりに楽しんでくだされと言っているのがサイコパス感あります。やはり鬼と人間では感覚が違うのでしょうか。

7つの地獄のうち龍巻地獄と血の池地獄だけ他の5つの地獄と離れた場所にあるので、残り5つの地獄をめぐるために移動します。

鉄輪温泉方面に向かう亀の井バスの路線バスに乗ります。車両はいすゞの中型バスのエルガミオ。

行きのバスに乗っていた時に気になった湯けむり展望台という看板があったので途中下車をして寄ってみる事にしました。鉄輪温泉東口というバス停で降りて歩いて行きます。看板をみかけたあたりのバス停で降りたのですが、ひとつ隣の貴船城入口というバス停の方が少し近かったようです。

15分ほど歩いて湯けむり展望台に到着です。小さい施設ですが駐車場や公衆トイレもありました。

道側から反対側に回り込むと階段と休憩スペースがありました。階段を登っていきます。

階段を登ると解放感ある展望台に出ました。

別府の街や街の奥の山々がよく見えます。

多分鉄輪温泉の方だと思いますが湯けむりも見えました。この展望台は夕方とか夜に来ると景色がさらに綺麗なのかなと思いました。人があまり歩いてない住宅街の道を通ってくる感じだったので夜だったらバス停から歩くより車とかで来た方が良い場所かもしれません。

丁度お昼の時間だったのであらかじめ調べておいたラーメン屋さんに向おうと思いバス停になるとなんとバス停の前がそのラーメン屋さんでした。偶然到着していたとは(笑)

Furari(ふらり)というラーメン屋さんです。

とても人気があるお店のようで待ちのリストに名前を書いて結構待って順番を待ちます。高い場所にあるお店で先ほど乗ってたバスの通る道より高い位置にあるので鉄輪の街の景色がよく見えました。順番が来たので店内へ。

中華そば+チャーシューごはんランチセットをいただきました。ラーメンの種類が豊富で今回食べた和風スープの中華そばの他にトンコツスープ、多分その二つをブレンドした魚介とんこつなどなど。魚介とんこつが人気ありそうでしたがなんとなくサッパリとしたラーメンを食べたい気分だったのでこちらのメニューにしました。スッキリとしててうまみのあるスープで美味しかったです。チャーシューごはんもチャーシューとご飯がよく合い美味しかったです。他にもメニューが色々あるのでまた食べに来てみたいなと思いました。

ラーメンを食べ終わってから残りの地獄へ移動です。歩きでもそんなに時間かからなさそうだったのでバスを待たずに歩いて移動しました。

海地獄にやってきました。受付の建物が立派な藁葺屋根でした。

海地獄も国指定名勝です。水色のお湯と湯けむりが綺麗です。

一番奥には神社もありました。

地獄噴気利用温室。

地獄の蒸気を利用して温めてる温室で中は大きな水槽と沢山の植物でいっぱいでした。

お土産物屋さんの2階のベランダから海地獄の池の全体が見えました。温泉成分に硫酸鉄が含まれているこの綺麗な水色に見えるそうです。この日は曇りだったので晴れていればさらに綺麗に見えそうな気がします。

次に向ったのは鬼坊主地獄。

鬼石坊主地獄には小さめな池が沢山あります。

泥が混ざったようなドロドロの池が沸騰してボコっボコっと大きい泡が湧き出ている姿が坊主頭に似ているのでこの名前のようです。のんびりと眺めていたい姿ですね。

後になって知ったのですが今回行った鬼坊主地獄の他にもう一か所、天然坊主地獄という地獄もあるようです(地獄めぐりチケットの対象外施設。鬼坊主からは徒歩15分くらい離れているようです)よくラーメン屋さんとかで元祖〇〇とか本家〇〇みたいな似たような名前の別のお店があったりしますがそういう感じなんでしょうかね。

次に行ったのは かまど地獄。

ようこそ地獄へと鬼さんも大歓迎。

こちらの地獄は敷地はそこまで広くないですがその中に敷地内に水色の温泉池があったり赤い温泉池があったりと種類豊富で地獄のテーマパークという感じでした。時間などの都合でどこか一カ所だけ地獄に行くならこのかまど地獄がお勧めかなと思いました。

紙コップ代10円(2024年時点)で温泉を飲む事ができるコーナーもあります。

飲食コーナーもあります。最近観光地に行くとその地のご当地プリンみたいのがあることが多いですが地獄でもプリンは人気です。

醤油ぷりん と 温泉ピータンを頂きました。醤油ぷりんはチーズケーキのような食感で濃厚かつまろやかな感じで美味しかったです。温泉ピータンは温泉の蒸気で調理された玉子(鶏の玉子)のようですが普通のゆで卵とも違う風味があって美味しかったです。

飲食コーナー近くには足湯もあったりとかまど地獄は至れり尽くせりの地獄でした。

次の地獄は鬼山地獄へ。

敷地内にはマレーシアの伝統建築で作られたという建物があり建物の中にはかなり大きなワニさんの剥製が展示されていました。このワニさんはこの鬼山地獄で飼育されていて世界一の大きさにまで成長し71歳まで生きていたそうです。

外にはワニさんの住んでいるプールがいくつもありました。温泉の熱を利用して飼育しているそうです。

沢山のワニさんたちが泳いでいます。温泉好きな人でワニと聞くと混浴温泉に生息し不自然に長湯し続けるおじさんの呼び名だという事を思い出すところですが鬼山温泉のワニさんたちは本物のワニさんです。

今回行った鬼山地獄の他に地獄巡りの途中で山地獄という地獄もあったのを見かけたのですが山地獄の方は地獄巡り共通観覧券対象外でした。後で調べてみたら山地獄は以前は共通券の対象施設だったのが脱退したようです。地獄にも色々と事情があるんですね。ちなみに山地獄はかわいい動物がいる動物園のようです。

最後の地獄は白池地獄。

こちらも国指定名勝です。白い水の池があり蒸気もモクモクと出ています。

敷地内に熱帯魚館があり魚たちが飼われています。この魚たちどれもとても大きいサイズでした。温泉の熱を利用して温かくした水で飼育されているそうです。

この貼り紙がかわいくてテンション上がりました。僕らのお家がなくなります!お願いします。

昭和な感じの看板が味があってめちゃめちゃ良い水槽もありました。ピラルクは生きた化石と呼ばれていて1億年以上前から変わらない姿のお魚だそうです。最大で5メートルくらいまで成長するそうでここに飼育されているのも1.7メートルほどの長さがあるそうです。ピラルクは多分右の方に写ってる細長い魚だと思います。

地獄めぐりが終わり宿へチェックインする時間まで少し余裕があったので温泉に入りに行きます。

谷の湯にきました。鉄輪温泉にある共同浴場でめちゃシブい建物でテンションあがります。

谷の湯について詳しくはこちらの記事にて。

入浴料は上の階の民家のような部分にある塩ビパイプの中に入れます。スパポートのスタンプもこの無人受付に設置されていました。

入浴料を払った後に道から階段で降りた所にある入口から入ります。

中に入ると浴室と脱衣所が一体になっているタイプでめちゃテンション上がります。お湯ももちろん源泉かけ流しで良い湯でした。

谷の湯を出発して今日の宿に向かいます。途中Googleマップが人しか通らないルートを案内してくれましたが周りが湯けむりモクモクしてる道でまたもやテンション上がりました。

この日お世話になった湯治の宿 大黒屋です。別府の温泉の中でも鉄輪温泉にある宿でその名の通り湯治向けの自炊ができる宿です。

大黒屋について詳しくはこちらの記事にて。

和風の落ち着いた雰囲気のお部屋で最高です。写真の右側にある装置は温泉の蒸気を利用した暖房器具で冬なのに半袖で快適なぐらいに温まっていました。しかも燃料も電気も使わないのがエコですね!

近所にあるスーパーに食材を買いに行きます。

そして宿にある地獄釜で調理します。温泉の蒸気を利用して調理できる地獄蒸しの釜で、ザルに食材をセットして窯に置いたら蓋をしてしばらく置いておくと蒸気で蒸されて食べれるようになります。

スーパーで買ってきたキャベツや豚肉などを地獄蒸しで調理しましたがこれがまた激ウマでキャベツとかビックリするくらいに甘くなりました。一人旅だったので食材はあまり種類を買うと食べきれないので少な目でしたが複数人での旅行なら色々買ってきてシェアできたりもしそうです。

そして宿の温泉も源泉かけ流しでアツアツの気持ちいい温泉です。貸切で利用できるので空いている時間にのんびりと入浴しました。

別府2日目の夜は温泉の熱で暖かくなってる部屋でグッスリと就寝。翌日は今回の旅行の最終日。次のページに続きます。

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