飛行機と18きっぷ、宮島・瀬戸内tabiwaぐるりんパスで福岡、山口、広島へ(温泉、カスタム君)2023年12月

2023-12-14

2日目の朝は前日に泊った小倉のホテルからスタートです。この日は早めに出発したかったのと前日着の時間が遅かったので睡眠時間確保のためなるべくギリギリまで寝ていたかったので朝食は前日に買っておいたパンを食べて出発です。

宿の最寄り駅はモノレールの駅なのですが待ち時間などを考えると直接小倉駅まで歩く方が時間を読みやすかったので徒歩(15分ほどの距離なので徒歩でも余裕です)で移動。小倉駅はJRの駅ビルの中にクロスする感じでモノレールが入っている造りのようでテンション上がりました。

JRの小倉駅へ。JR九州の列車に乗るのも初めてです。(九州には熊本に2回ほど来た事ありましたが熊本市電しか乗ったことがなかったです)時間があれば小倉駅の駅蕎麦でかしわそばというのが名物のようなので食べてみたかったですが今回は時間等の都合で食べれませんでした。また別の機会に。

鹿児島本線の列車に乗ります。車両はJR九州813系100番台。

門司港駅に到着しました。門司港駅は元々は門司駅として作られ連絡船で本州と繋がる九州の玄関口的な駅でしたが本州と九州をつなぐ関門トンネルが開通後は関門トンネルを抜けた場所にある駅に門司駅の名前を譲り門司港駅となった駅です。

この門司港駅周辺には明治から昭和初期にかけて作られた建物が多く残っていて門司港レトロという観光スポットになって、この門司港駅も昔からの雰囲気がありテーマパークに来たような気分になりました。

改札口を入った所から見ると鐘がありました。

門司港駅の駅舎は門司駅の2代目の駅舎として1914年に建てられたもので2019年に復元工事と耐震工事を行い、建てられた当時の姿を再現しつつ現代の耐震基準にも対応しているようです。この風格すばらしいですね。僕が駅に着いた時はまだ朝早めだったので人が殆どいない状態で写真をとれましたが昼間は沢山の観光客で賑わっていました。

駅舎にはスタバがあるのです外から見ると設置してある立て看板以外はスタバと気が付かない位スッキリとレトロな風景に溶け込んでいて良いですね。

改札と駅舎の間の通路を横に移動するとコインロッカーがあります。今回こちらに荷物を預けて門司港レトロの観光へ向かいます。

門司港レトロな街の中を歩き目的地の建物に向かいます。

旧門司税関です。こちらは1912年に建てられ1927年まで税関の庁舎として使われていた建物です。

中に入ると吹き抜けの大きなスペースがあって休憩所やフルーツを使ったスイーツを食べれるお店、ガラス細工の展示場などがあります。そして1階の奥には黄色いのが...

カスタム君(門司税関仕様)です。こちらの旧税関には門司税関 広報展示室があり、カスタム君の他、コピー商品、ワシントン条約該当物品、金塊(レプリカ)といった税関コレクションが展示されています。今回の旅はこの門司税関 広報展示室に行ってみたいと思ったのがきっかけで計画しました。

門司税関広報展示室について詳しくはこちらの記事にて。

旧税関の次に九州鉄道記念館へ向かいました。こちらの施設も本館が1981年に建てられた九州鉄道(後に国有化されて国鉄の一部になった鉄道会社)の本社だった建物が使用されて門司港レトロの一部になっている感じでした。

九州鉄道記念館について詳しくはこちらの記事にて。

九州で活躍していた鉄道車両の実車も展示されています。

九州鉄道記念館の次は門司港レトロ展望室へ。1階で入場料を支払いエレベーターで展望室へ上ります。

展望室には椅子やテーブルなどがある他、門司港ビールなどのアルコール類なども販売していてゆっくりと景色を眺めたりすることもできるようになってました。

窓から門司港レトロな景色を見る事ができます。昼間でもとても良い景色でしたが、夜になると夜景も綺麗に見えるようです。水辺の左側あたりにある建物は飲食店などのお店が沢山入っていて美味しそうな食べ物が沢山ありました。門司港では焼きカレーが名物みたいで専門店や店頭にポスターなどを出してる飲食店が多かったです。

先ほど見学してきた旧門司税関がすぐ近くにあります。

巌流島という案内表示がありました。巌流島の戦い!宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘ですね!

あとで地図で調べてみましたが奥の方の島の一部が巌流島のようです。

こちらは壇ノ浦。壇ノ浦の戦い!平家が滅亡した戦いですね!

橋が海を渡っていて右側が九州、左側が本州です。壇ノ浦の戦いは橋の本州側の奥あたりが最後の舞台だったようです。

大三元というラーメン屋さんでお昼ご飯を頂きます。

焼豚ラーメン(ヤキブタラーメン)を頂きました。スッキリとしてサラリとしながらコクのあるトンコツ系のスープでとても美味しかったです。麺は少し細目で小麦の風味も感じ歯ごたえある硬めの茹で加減なのも合ってると思いました。焼豚はしょっぱめの味がしっかりとしみ込んだものでご飯にも合いそうです。もやしが入ってるのもスープによく合う感じがしました。卓上には紅ショウガと胡椒があったので途中で味変も楽しめます(紅しょうがは最後にスープを飲み干す時に入れる派)。

地元のお客さんが多い感じのお店で昭和感ある建物とアットホームな雰囲気もあって好みのお店でした。

鹿児島本線の列車に乗ります。車両は821系。独特の雰囲気の車両で観光列車のようにも見えますが普通列車で使われている車両です。前面の淵にある丸いつぶつぶのようなのはLEDで、以前はエレクトリックパレードのように点灯したようです(今は残念ながら点灯させないようにしているみたいです)

側面はアルミ無塗装のヘアライン仕上げ。スッキリとしていてカッコいいと思います。

座席はロングシートですが木目調のシートの座面と背もたれに和風な感じもする布地のクッションが付いていて個性的でした。背もたれの高さが少し高いようで窓はその分小さくなっています。

床がQRコードのような模様だったのでスマホで読み取ろうとしてみましたが、QRコード風の模様なだけで読み取れませんでした。

客室と運転席付近の間の壁は丸みを帯びた造りで窓ガラスも大きくてワクワクするデザインだなと思いました。

門司駅で乗り換えます。門司駅は本州から関門トンネルで通ってきた列車が九州で最初に着く駅で九州の玄関口的な駅です。昔は長距離を走ってくる列車も多く東京方面から寝台列車のブルートレインなども直通していましたが今は本州からの列車は普通列車や貨物列車のみが走っています。

という事で山陽本線の列車に乗って本州へ戻ります。車両は415系1500番台。同じ415系でも0番台などは115系と似たような鋼鉄製の車体ですが1500番台は211系と同じようなデザインのステンレス製の車体です。九州は交流電化区間で関門トンネルから先の本州は直流電化区間なので関門トンネルを通る列車は交直流両用の415系が使われています。

九州滞在時間は半日ちょっとでした。また九州には来たいと思います。

関門海峡の下を通る関門トンネルを通り下関駅に到着です。本州側の九州最寄りの駅で、かつてブルートレインが走っていた時は機関車の交換をしていた駅です。山口県にも初めて来ました。

EKI CAFE 下関という看板を見て、ホームにカフェがあるのか~と近づいたら自動販売機があるのみでした。見つけた限りでも同じものが4ヵ所ありました。昔は売店か蕎麦屋さんとかだったんでしょうかね。

ここからは山陰線(隣の幡生駅までは山陽本線でその先から山陰本線)の列車に乗ります。車両はキハ40系のキハ47。国鉄時代から活躍しているディーゼルエンジンが動力で非電化区間を走る気動車です。キハ40系の中でもこのキハ47はドアが両開きの大きな扉(キハ40とキハ48は片開きで小さめの扉)で都市部やその周辺で使われている仕様のようです。平日の昼間だし混むことも無いだろうからのんびりと景色を楽しみながら乗れるかな~と思っていたら小学生の何か行事のお出かけがあったようで2両編成の列車に乗り切れるのか?と思う位の子供たち&引率の先生がのっていて通勤通学ラッシュみたいでした(笑)

2日目の宿の最寄り駅である川棚温泉駅に到着です。

駅から25分ほど歩いて川棚温泉に到着です。

三春堂 本店というお菓子のお店でお買い物をします。三春堂はこの本店以外にも歩いてすぐの車通りの多い道沿いにも支店がありました。1903年創業の和菓子の老舗です。

瓦シューと川棚まんじゅうを購入。
瓦シューは要冷蔵なので、買ってからすぐに頂きました。この川棚温泉の名物瓦蕎麦由来なのか(瓦蕎麦の瓦は食べれませんが)瓦のように四角いパイシューで上面がサクサクとしていて中に適度な空洞があるのでサクサク感が強調される感じがしました。その下の方の内部にクリームがたっぷりはいってました。サクサクとした記事とクリームが合わさりとておも美味しかったです。クリーム自体の味もとても好みでした。川棚まんじゅうは宿でおやつとして食べます。

2日のお宿は川棚温泉 旅館小天狗です。川棚温泉の温泉街の入り口から5分くらいの場所にある温泉旅館で歴史を感じる建物がとても好みです。

川棚温泉 旅館小天狗について詳しくはこちらの記事にて。

宿泊する部屋にはお茶とお茶請けのお菓子を用意いただいてあったのですが、お菓子が先ほど買い物に行った三春堂の川棚まんじゅうでした。お店でバラで買ってきた川棚まんじゅうと合わせて3つになりました(笑)

川棚まんじゅうは円柱状で今川焼が小さくなったような形でシットリとしたしっかりと歯ごたえもある生地に丁度いい甘さの白餡が入ったまんじゅうで優しい味でとておも美味しかったです。お茶と一緒に頂くのも合いましたしコーヒーとかにも合いそうです。宿のロビーでもお土産用に箱入りのものが販売されていました。

宿には源泉かけ流しの温泉の露天風呂と内湯があります。内湯は見事なタイル張りの浴槽でレトロな雰囲気とカランや脱衣場などの便利さの両立しててとて良かったです。お湯はラジウムの含有量が、全国で6位という放射能を含んだ珍しい温泉でした。

小天狗には1人泊だと夕食付きのプランが無かったので夕食は外に食べに行きました。

元祖 瓦そば たかせ 川棚南本館 というお店へ。

元祖とつく通り川棚温泉の名物の瓦そばは1962年にこの店で生まれたそうです(明治時代に薩摩軍が野戦の間に瓦で調理して食事をしたという話をヒントに創業者が作り出したらしいです)川棚温泉に3店舗あり、そのうち1店舗は休業中で他の2店舗が営業していますが平日のこの日は今回行った川瀬南本館のみが営業していました。HPには営業時間は問い合わせくださいと記載あったので電話であらかじめ確認しましたが電話対応も丁寧で好印象でした。(〇月〇日〇曜日の夕方に食べに行きたいのですが営業時間を教えてくださいと聞いたらスムーズでした)小天狗からは徒歩で5分かからないくらいですぐ近くです。瓦そば たかせは川棚温泉以外もいくつか支店があり、この日の昼間に行った門司港レトロなエリアにも支店がありました。(他には下関や山口市内にもあるようです)店舗情報などは瓦そば たかせのHPに載っています。

元祖 瓦そばをいただきました。加熱して熱々の瓦の上の茶そばに牛肉と錦糸卵、海苔、ネギ、レモンともみじおろしが乗っています。加熱されジュージューと音をたてているお蕎麦自体の風味も良く、上の方は茹でた柔らかいまま、下の方は熱でパリパリになって食感も食べ飽きずに楽しめます。保温ポットに入った状態で提供されるツユを器に入れて蕎麦と具をツユに漬けて食べますが温かいツユはダシが効いているのと濃い目の味付けで蕎麦や具を引き立てる感じでした。具の牛肉も美味しかったですし途中で上にのってるレモンをツユに入れてさっぱりとした味にしたりもみじおろしをツユに溶かして食べたりと味変も楽しめました。

このように本当に瓦の上にのっているのはテンション上がります。かなり熱くなってるので木の台の上に載った状態で席に持ってきていただけるのですが高温の重量もあるのに慣れた手つきで持ってきてくれる店員さん凄いなと思いました。二人前で注文すると2人分が一つの瓦にのって提供されるそうなのですが1人だと1人で一人前が乗って提供されるので贅沢させてもらいました。この瓦、見た目がインパクトあるだけでなく遠赤外線効果で冷めにくく熱々のまま瓦そばを食べれるようになってるそうです。

お茶漬けも頂きました。漬物や昆布の佃煮、梅干しや海苔、ワサビなど具が沢山あって食べ飽きなかったです。ご飯の右にあるのは味の調整用のお塩。漬物や梅干しなどもそれぞれ美味しかったです。

瓦そばだけだと夕食には少し少ないかなと思ってお茶漬けも注文したのですが瓦そばが思った以上にお茶漬けもボリュームあってかなりお腹いっぱいになりました(笑)自分で注文した食べ物を残したくない派なのでちゃんと食べきりました(笑)

瓦そばは山口県の名物として名前は知っていて以前から食べてみたいと思っていたのですが、山口の温泉を行きたいと思い川棚温泉が良さそうだなと思い宿の予約をしたら瓦そば発祥の地と知り、これはぜひ食べてないとと思い食べに行けたのはラッキーでした。(山口でもう一か所候補の温泉地があったのですがそちらはちょうど泊まりたい宿の1人泊プランがこの時期は無かったので自動的に川棚温泉に決まりました(笑))

宿に戻り温泉に入ったりのんびりしながら過ごしました。夜の露天風呂がまた最高でした。

内湯が少し熱めで体がよく温まり露天風呂は長く入っていたくなる温度で冬のこの組み合わせはとても良かったです。

福岡県から山口県への2日目は終わり次のページの3日目に続きます。

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