熊本、長野への旅の2日目は熊本県にある湯の鶴温泉のゲストハウスからスタートです。

宿で用意されているセルフサービスの朝食を頂きました。

湯の鶴温泉の共同浴場 きくの湯 に入浴しに行こうと思ったのですが少し前の台風による水害で使用できない状態になってしまい復旧の途中との事で休業中でした。この旅に行った翌月くらいには営業再開したようなのでまた別の機会に。
宿をチェックアウトして昨日から借りているカーシェアの車を運転して水俣の市街地方面へ向かいます。

水俣市立水俣病資料館に来ました。水俣市の海沿いにあるエコパーク水俣という大きな公園の まなびの丘というエリアにあります。

建物は丘の上にあるので階段で登っていくと途中にネコさんがいました。

こちらが水俣市立水俣病資料館の入り口です。

水俣市立水俣病資料館は水俣病のような公害を再び繰り返すことが無いよう水俣病の歴史と現状を認識する展示などがされていて水俣病関連の資料を収集、保存し後世に継承していく事も目的としているそうです。

水俣病については子供の頃に学校の授業で公害という事という事は学んでいましたが詳しい事までは知らなかったので今回、資料館に行ってみようと思いました。色々な展示などで水俣病の原因や発見された時の事、原因となった会社の対応や世の中の反応など学ぶことができました。

屋上に登ると海が広がる綺麗な景色が見えました。この水俣市立水俣病資料館があるエコパーク水俣は水俣病の原因となった水銀を含むヘドロがたまっていた水俣湾を水俣病の対策として埋め立てられた場所につくられたそうです。埋め立て前後の上空写真も見ましたが、環境汚染によってかなりの広さの海を埋め立てなくてはいけない事になってしまったというのは色々と考えさせられました。そして今でもこの埋め立て地の土の下には当時の水銀が残っているそうです。
水俣市立水俣病資料館はエコパーク水俣の資料館近くに駐車場があり台数も沢山停められそうでした。公共交通機関でのアクセスは水俣駅や新水俣駅から路線バスがあるようです。
水俣を出発して吉尾温泉という温泉地に移動します。吉尾温泉は球磨川支流の吉尾川の渓谷にある温泉地で旅の計画をたてた時、最初は初日に人吉から国道219号で向うつもりでしたが2020年の豪雨災害で国道219号が復旧のための工事中(僕が行った時は熊本県民以外は通行不可でした)のため2日目に八代市経由で熊本県道272号で向かうことにしました。JR肥薩線の吉尾駅からも近いですがこちらも水害で運休中です。(肥薩線のこの区間は2033年再開予定)

吉尾温泉 共同浴場に来ました。こちらの温泉は結構前にネットで温泉探しをしてたら見かけて行ってみたいと思っていた場所でした。
吉尾温泉 共同浴場について詳しくはこちらの記事にて。 続きを見る
吉尾温泉共同浴場(熊本県)

地元の方の共同浴場なのですがそれ以外の人も利用させてもらえるのでありがたいです。この温泉の建物は河原の崖沿いに建っています。

入口から入ると温泉がある階まで階段で降りていきます。

そして階段を降りたとこに浴室があるのですが浴槽の下の方から湧きたての温泉が投入されています。河原から源泉が湧いていてそこに温泉施設を作ったのでこのような変わった作りの建物になってるようです。
行ってみたいと思っていた温泉がとても好みで最高でした。続いて吉尾温泉にある他の温泉施設にも入浴しに行きました。

吉尾温泉 湧泉閣です。共同浴場からすぐ近くにある温泉旅館ですが2020年の豪雨災害後に営業再開してからは宿泊はお休みしていて日帰り入浴施設として営業していました(2024年時点)。
吉尾温泉 湧泉閣について詳しくはこちらの記事にて。 続きを見る
吉尾温泉 湧泉閣(熊本県)

こちらの温泉も源泉かけ流しでとても気持ちいいお湯でした。40度くらいの少しぬるめの温泉でゆっくりと入浴したくなるお湯です。少し硫黄の香り(硫化水素の香り)もしました。
湧泉閣を出発して熊本市方面へと移動しました。吉尾温泉へ来た時に通った県道を戻り南九州西回り自動車道~九州自動車道と経由して熊本市へ。美味しいと聞いたことがあって食べてみたいと思っていたラーメン屋さんを目指します。

火の国文龍 総本店 に来ました。車がないと行きづらい場所にあるのですが人気店で14時過ぎに着いた時にも行列ができていました。建物は改装中のようで足場などが設置されてました。

とんこつこってり を頂きました。濃厚豚骨でタレの味もしっかりしているスープだと感じました。スープ表面には背脂がたっぷりかけてありました(僕が行った時はとんこつこってりというメニューでこの背脂でしたがメニュー変更の告知が貼ってあって、今はこってりとんこつだと背脂無しでこってりとんこつ背脂入りというのがこの時のラーメンになってるようです)麺は歯切れ良い中太ストレートで濃厚なスープとの相性も良いように感じました。レンゲには辛味噌(?)がのっていて途中でスープに溶かすと味変が楽しめました。

麺の量は少なめの印象だったので替玉も頂きました。今まで食べたことがある熊本ラーメンとは違うタイプのラーメンだと思いますがとても美味しく人気があるのもよくわかるラーメンでした。
この後1カ所温泉に入りに行こうかなと思っていましたが熊本市内が結構渋滞していたので移動に時間がかかりそうなので今回は断念。車を借りたカーシェアのステーションに戻る事にしました。

熊本空港近くにあるステーションにカーシェアの車を返却。

熊本空港から熊本駅近くまで移動します。熊本空港から熊本駅周辺への移動は空港リムジンバスが多分一般的で僕も前回熊本に来た時はリムジンバスに乗ったのですが空港ライナーというのもあるのを知って今回乗車してみる事にしました。この空港ライナーは熊本空港からJRの最寄りの駅である肥後大津駅まで移動できるのですがなんと空港利用者が無料で乗る事ができます。

空港ライナーに乗ります。車両はトヨタのクラウンセダン。この空港ライナーは大阿蘇大津タクシーというタクシー会社が運行を担当していて主にハイエースで運行しているのですが通常の便に乗り切れない場合は、追加の便が手配されて乗り切れてないお客さんの人数によってセダンタイプのタクシーになる場合もあるようです。空港でハイエースが来るのかなと思って待ってたらクラウンだったので乗る時に写真を撮り損ねてしまい、肥後大津駅に着いた時の写真です。

ということで肥後大津駅に到着です。阿蘇くまもと空港駅とでっかく書いてありますが肥後大津駅です。肥後大津駅から熊本空港への空港ライナーもありこの駅前から乗車することができます。空港ライナーの時刻表は空港ライナーのHPで確認することができます。

肥後大津駅から鉄道の旅です。駅名標の上にも控えめに阿蘇くまもと空港駅と書いてあります。空港駅というには駅から空港まで距離がありますし今後空港近くまで鉄道を延ばす計画もあるようなので肥後大津という駅名自体は変えない感じなんでしょうかね。

豊肥本線の列車に乗ります。車両は815系。豊肥本線は非電化の区間が多いですが肥後大津駅〜熊本駅の区間は電化されているので電車(815系は電車です)も走っています(非電化区間まで直通で走る特急列車などは電化区間でも気動車が使われています。)

熊本駅に到着です。

熊本駅のホームにいたらあそぼーい!が来ました。別府駅や大分駅と熊本駅の間を走る特急列車(だったのですが2025年3月のダイヤ改正で運転区間が変わり熊本県内だけを走る特急列車になったようです)で1988年にオランダ村特急として製造されたキハ183系1000番台が何度かの改造を経て現在の仕様になっています。

かわいい犬のキャラクターのステッカーも車体に貼られていました。

夜の熊本駅前。

前回熊本に来た時にも宿泊したHOTEL THE GATE KUMAMOTOという駅前にある宿に宿泊します。カプセルホテルとビジネスホテルの間のような宿でビジネスホテルより手軽な宿泊料でカプセルホテルより快適に宿泊できるので前回宿泊した時に好みだったので今回もこちらへ。
HOTEL THE GATE KUMAMOTOについて詳しくはこちらの記事にて。前回宿泊した時の記事に今回の事も追記しました。 続きを見る
HOTEL THE GATE KUMAMOTO(熊本県)

この宿はカプセル的なベッドの横に個室スペースとロッカーがあり部屋になっていて部屋の扉は鍵もかけれます。カプセルホテルと同じ簡易宿泊所の扱いのようで天井近い場所は壁が無い造りですが外から見えるような高さでは無いのでプライベート性は確保されていると思います。トイレとシャワーは共用ですが数がかなり用意されているので他の人が使い終わるのを待つことはほぼ無いのもお気に入りポイントです。1人で宿泊する部屋はベッドやロッカーが1つなのですが、何故かこの日は2人用の部屋を1人で使用でした。
この日はなんとなく外食する気分にならずコンビニで買ったものを宿の共用スペースで食べてから就寝。次のページの翌日に続きます。