和歌山3泊4日の旅の3日目は湯の峰温泉の温泉宿からスタートです。

朝も前日と同じく本館である旅館のお風呂にも入りに行きました。旅館の方は男女入れ替えで昨日と違う浴室のお風呂に入る事ができたので1泊泊まっただけで色々なお風呂に入る事ができて大満足でした。

朝食は宿泊した宿で頂きます。温泉で作ったお粥がまた美味しかったです。

2日目も前日から借りているレンタカーで移動ですが宿をチェックアウトしてまず近くの駐車場へ車を移動。湯の峰温泉の温泉街入口にある無料駐車場です。

駐車場から徒歩で2~3分くらいの所にある湯の峰温泉 つぼ湯に入浴します。なんとこの つぼ湯、世界遺産の一部なんです(紀伊山地の霊場と参詣道)熊野詣の際に体を清める湯垢離場(ゆごりば)として参詣道の一部として登録されているそうです。世界遺産入浴できるとはなかなか貴重な体験ですが、受付で入浴料を支払えば普通に入ることができます。
湯の峰温泉 つぼ湯について詳しくはこちらの記事にて。 続きを見る
湯の峰温泉 つぼ湯(和歌山県)

岩の間の壺のようになっている浴槽で底の方から温泉が湧いてきています。深さは結構深く、浴槽の底には座ることができる中腰で浸かる感じでした。この浴槽、自然に岩が削り取られてできたもので、しかも浴槽の底から源泉が自然に湧き出ているという貴重な温泉です。貸切で入る温泉なので順番待ちがありましたがこの日は平日の朝だったので1~2組くらいの待ちで入れる位の混み具合でした。

温泉に入り喉が渇いたので自販機でジュースを購入。和歌山っぽい梅のジュースがあったので購入しました。50周年と歴史あるドリンクのようです。梅の風味と丁度良い甘酸っぱい味でスッキリとしてて美味しかったです。このジュース、美味しかったのでまた飲みたいと思って和歌山にいる間に探してみましたが見つかりませんでした。50年も売られているようなので簡単に買えると思ったらそうでもなかったです。
ジュースを飲んでから湯の峰温泉を出発しました。

1時間ちょっと運転して那智滝近くの駐車場に着きました。有料駐車場で1回500円で停める事ができました。他に無料駐車場もあるようですが停められる台数が少ない場所や結構遠くの場所だったりするようだったので今回は近くで空いている所に停めました。

駐車場から少し歩くともう那智滝が見えてきました。垂直に近いような崖を流れる滝の姿が素晴らしいですね。前回和歌山に来た時に串本にある南紀熊野ジオパークセンターでこの那智の滝の事を知ってこれは絶対行きたい~と思いさっそく2か月後に来ました(笑)
その時の事はこちらの記事にて。青春18きっぷ今回とは違い大阪経由で逆方向から和歌山へ行き、帰りは三重経由で帰り、伊勢神宮でお詣りもしてきました。 続きを見る
青春18きっぷで京都、大阪、和歌山、三重、愛知へ。2024年1月
今回は滝の近くの駐車場に停めましたが時間があるようでしたら少し麓の方にある大門坂駐車場という無料駐車場に停めて大門坂と呼ばれている熊野古道を通っていくのも定番のルートのようです(今回は時間の都合で近くの駐車場にしましたが、大門坂を歩くのもとても良さそうです)

那智滝の近くにある熊野那智大社別宮 飛瀧神社へお詣りに行きます。この神社も世界遺産の一部となっています。

こちらの飛瀧神社は那智滝が御神体で本殿や拝殿がない神社なんだそうです。この鳥居がある所からも那智の滝がよく見えますが、左の飛瀧神社社務所横で参入料(300円でした)を納めて受付していただき御滝拝所舞台という所に行くとさらに近くから見る事ができます。

受付の先には水に浸けると文字が出てくる水みくじと神盃が。初穂料を納め神盃を受けます。

神盃で延命長寿のお瀧水をいただきます。この水は那智滝の滝壺から引いてきているらしいです。

神盃は記念品としていただくことができます。

一番奥まで進むと御滝拝所舞台があり那智滝を間近で拝観することができます。那智滝は那智四十八滝という那智にある48の滝の中で一番大きく那智一の滝とも呼ばれているそうです。那智四十八滝では昔から48か所を巡る滝行の修業が行われていたそうですが、いくつかの滝は近年の水害で消滅してしまったり48番目の滝は修行者各自が内観すべきものとされ元々実在しないものなんだそうです。自分の中にある48番目の滝。めちゃ良いですね。

遠くから見ても見事な滝ですが近くから眺めるとこれがまた素晴らしくずっと見ていたくなる姿でした。この那智の滝は栃木県の華厳ノ滝、茨城県の袋田の滝と共に日本三名瀑と呼ばれているほか、一段の滝としては落差が日本1位(北方領土にあるラッキベツの滝を国内に含めると2位)なんだそうです。

熊野那智大社です。飛瀧神社からは徒歩15分ちょっとくらいだったと思います。こちらも世界遺産の一部であり熊野本宮大社、熊野速玉大社と共に熊野三山を構成しています。

317年に社殿が今の場所に建てられる前は現在飛瀧神社がある那智滝近くに社殿があったそうです。熊野本宮大社、熊野速玉大社と同じく熊野十二所権現を祀っているのと熊野那智大社では那智滝を神格化した飛瀧権現も祀っていて十三所権現となっています。境内には熊野の神様のお使いである三本足の烏の八咫烏(やたがらす)が祀られている御縣彦社もあり八咫烏はお導きの神様とのことだったので、旅で良いところに導いてもらえるかなと思いながらお詣りして来ました。

熊野那智大社のすぐ隣には那智山 青岸渡寺というお寺があります。天台宗の寺院で西国三十三所という近畿地方と岐阜県で観音菩薩を祀る寺院を巡礼する際の第1番札所だそうです。堂舎は織田信長の手により焼失した後に豊臣秀吉が1590年に再建した建物と言われています。一時期は隣接する熊野那智大社と一体して神仏習合の時代もあり明治時代の神仏分離でそれぞれに分かれたそうです。

青岸渡寺の三重塔です。遠くに見える那智滝や周りの山の木々や青空と合わせて最高の景色ですね。この三重棟は戦国時代の戦乱で焼失したものの1972年に再建したそうです。
この後に駐車場まで戻り車で勝浦方面へ向かいました。

熊野カフェというお店に来ました。勝浦の海沿いにあるカフェで階段を登った所にお店があります。以前、勝浦でモーニングの時間帯から営業してるお店を探してるときに(近くにある素泊まりの宿に泊まろうと思い探していた)海が見えるカフェという事で行ってみたいと思っていたお店です。今はモーニングの時間帯の営業はやめてしまいお昼から夕方までの営業のようです。

弁天島という島を眺めることができるテラス席がありますが、この日は改修工事の途中でテラス席はお休み。屋内の席のみの営業でした(その後のネット情報などを見るとテラス席は再開しているようです)どちらにせよこの日は強風だったのでテラス席は厳しかったかもしれません。

熊野ブレンドコーヒーとチーズケーキを頂きました。コーヒーは香りや後味もとても良く美味しかったです。チーズケーキはスッキリとした味で美味しかったです。コーヒーともよく合うなと思いました。紀伊勝浦駅近くにあるエストというお菓子屋さんのケーキとの事でした。そちらのお店も気になります。
他にはタルトやミックスピザ、トーストなどもメニューにありランチにはカレーも用意されているようです(この日は行くのが遅かったのでカレーはもう無かったです)

カフェの前の道からの海の眺めもとても良かったです。今回の旅の数か月後にもまた那智勝浦に旅しに来たのですがその時はこの近くの宿に泊まりました。

この日は那智勝浦の勝浦港沿いにあるビジネスホテル ブルーハーバーという宿に宿泊しました。紀伊勝浦駅からも徒歩10分くらいです。平日というのもあって仕事での出張などで泊ってるお客さんが多かったですが観光にも便利な立地なので観光っぽいお客さん(僕とか)も泊まっていました。
ビジネスホテル ブルーハーバーについて詳しくはこちらの記事にて。 続きを見る
ビジネスホテルブルーハーバー(和歌山県)

手ごろな価格で宿泊できましたが部屋は一般的なビジネスホテルといった感じで快適なホテルでした。部屋も十分に広いと思います。

ホテルにチェックイン後、さごんの湯という温泉に入りに行きました。
さごんの湯についてはこちらの記事にて。 続きを見る
さごんの湯(和歌山県)

物凄い勢いで源泉が投入されて浴槽から溢れていく源泉かけ流しの温泉です。新鮮なお湯の温泉を楽しめる事ができお湯も温泉らしい香りと肌触りでとても気持ちい温泉でした。
温泉に入った後に宿に戻り夕食を何にするか考えます。紀伊勝浦でまぐろとか食べようかなと考えていたのですがせっかくレンタカーを借りているのでドライブがてら新宮のラーメン屋さんに行くことにしました。紀伊勝浦は他にも泊まりたい宿があるのでまたの機会にマグロを食べようと思います。

中華そば 速水 というお店に行きました。新宮駅からは徒歩15分くらいの場所で駐車場は道を挟んで少し分かりにくい場所なのでネットであらかじめ調べておきました(分からない場合、間違えて他の場所に停めないようにお店の方に聞いたほうが良いかと思います)こちらのお店、和歌山ラーメンの有名店井出商店の流れをくむお店で和歌山ラーメンを食べる事ができます。
中華そば とやきめし(小)のセットを頂きました。豚骨醤油系のスープで旨味がありつつスッキリとして飲みやすかったです味付けは少ししょっぱめ。麺は細めでスープとの相性も良いように感じました。チャーシューも美味しかったです。やきめしはパラパラに炒められていて細かく刻まれた具もマッチしていました。中華そばもやきめしも美味しかったです。

ピエール瀧さんのサインが飾られていました。
夕食を食べてまた車を運転して新宮から那智勝浦のホテルに戻りました。翌日は今回の旅の最終日。次のページに続きます。